Diary

晩秋の碓氷峠

  • 2012/11/26 00:34

ファイル 841-1.jpg

こんにちは。気を抜くと、また一ヶ月更新がなくなりそうでしたので久しぶりに旅の写メなど載せたいと思います。
旧中山道の碓氷峠です。見晴台からの眺めです。
関東平野の端っこと裏妙義の山並みが見下ろさせて、とても気持ちのよいところでした。
峠には熊野神社があるのですが、国境に信濃(長野県)側と上野(群馬県)側それぞれ「熊野神社」があるという、風変わりなお社で、お互い切磋琢磨している感じがなかなかに興味深かったです。ちょうどここが分水嶺で、信濃側に降った雨は日本海に、上野側に降った雨は太平洋に流れるんだそうです。
頭の中がずっと言葉と文章だけで占められていたので、この眺めにとても癒されました。
言葉のいらない世界です。

おかげさまで帯状疱疹はほぼ治りまして(あとはビタミン剤を呑むだけとなり)痛みも残らずに済みました。友人に聞いたところ、前兆が出たらすぐ医者に行けば注射を打ってもらえて早く治せるらしいので、今度からそうしたいと思います。(私の症状は腰に出たんですが、皮膚が痛むのか内臓が痛むのかわからず、出遅れました…。あ、皆さんも皮膚のひりひり感などがでたら帯状疱疹を疑ってみてください)
今回はさすがに体から怒られたようで反省しました。トシも考えて、スケジュール管理と体調管理は表裏一体とみなし、無理はしないようにします。とはいえ原稿執筆はなかなか予定通りに進まないこともあるので、そういうイレギュラーも考慮にいれつつ。

年末の新刊は、もうそろそろ出版社のほうから告知されてるかと思いますが、また改めて近々更新に来ます。
まずは月末の邂逅編、よろしくお願いします。(ほたか先生のカバーがとても素敵です)

お久しぶりです。

  • 2012/11/14 15:32

丸一ヶ月以上、更新がなくてすみませんでした。
なんとか年内発表分の作業が一山越えまして、やっと浮上できました。新刊もなんとか無事に出そうですので、あらためてお知らせします。

11月30日 『炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 蘭陵魔王』発売(集英社)
12月1日  『雑誌Cobalt1月号』(集英社)発売
       「炎の蜃気楼幕末編 獅子吼える ~決戦前夜」掲載
       浜田翔子先生の「炎の蜃気楼」コミカライズ企画
       描き下ろしカレンダー(ほたか乱先生)&全サドラマCD第2弾

と、盛りだくさんとなっております。
どうぞお楽しみに!
浜田先生のコミカライズはどこをやるかは、見てのお楽しみということで! 一足先に拝見させていただきましたが、大変素敵で大変おいしい仕上がりとなっておられました。浜田先生のミラージュの漫画はもしかしてセリエ以来でしょうか…。色んな意味で胸いっぱいになること請け合いなので、是非ともお見逃しなく!
そして文庫のほうも邂逅編、框編クライマックスです。ちょっと衝撃的な内容になってますが、是非読んでやってください。ほたか先生のカバーがこれまたとても素敵です。
幕末編も予想以上に幕末スターが絡んでくる話になったので、こちらもお楽しみに。

というわけで、年内にもう一本、発売予定がございます。
こちらはまたあらためてお知らせします。
年内発表分の作業は(だいたい)終わったのですが、〆切は相変わらずありまして…。またしばらく潜るかと思います。
近況。帯状疱疹をやってしまいました。年末にかけて皆さんお忙しくなるかと思いますが、どうぞくれぐれもお気をつけて。

10月になりましたね

  • 2012/10/06 19:24

朝夕だいぶ涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか。
それでも昼間はまだ暑いですね…。10月入っても普通に半袖を着ているというのは、やっぱり今までと違う感じがします。

さて先月出ました新刊ですが、『箱根たんでむ』。
今までとはちょっと雰囲気が違って驚かれた方もいると思います。ゼンワビのイキのよさ(というか若さ)につられて楽しく書けました。仲が悪いと思っているのは本人たちだけで、周りからみると、喧嘩するほど仲がいいってやつだと思います。
時代小説らしく読みやすさを意識しました。肩の力の抜き方もだんだんわかってきたかと。(全然関係ありませんが、先日武田鉄矢さんが肩の力を抜くことの大切さを語ってて、すごく共感…というか勉強になりました。役者もそうですが物書きも、何者にでもなれる自由さというのは肩に力が入りすぎてると得られないという)
箱根の駕籠かきが主人公なので、箱根方面にも取材に何度か行きました。旧街道は初めてまともに歩きましたが、芦ノ湖まで歩くと達成感があっていいですね。大変だったけど、ウォーキングハイ的な感じも味わえました。また歩きたいです。
箱根は子供の頃から何度も行った土地ですが、江戸時代の旅人目線から見た箱根は新鮮で、大変興味深かったですし、ますます愛着が湧きました。
あともう一冊分くらいはネタがございますので、来年あたり続編が書けたらいいな、と思っております。
そういえば、私の本はあとがきしか読まない母が、珍しく中を読んだらしく「なんだか面白い」と気に入ってくれました。同世代のお知り合いにも配っておりました。そんな感じで幅広く読んでいただける一冊だと思います(…たぶん…)。是非、ご家族でどうぞ。

かたや『黒薔薇ミズナのBL講座』は決してご家族には見せない方向で…(笑)
U40(アンダーフォーティ)にはわからなそうなネタ満載ですみません。同世代の方にはニヤッとしてもらえると幸いです。そういえば、こちらは友達のO.K先生が読んでくださったそうで「うぎゃー!」でした(泣笑) でも楽しんでもらえたようなので(というか「桑原さんがいつも言ってるのとあんまかわんない」そうで…いやいや、いつもは言ってませんて。たまにです。たぶん)よかったです。ありがとうございます。すみません…エロ人間で。

話は変わりまして、現在発売中の雑誌Cobalt11月号で全サドラマCDの応募があります。「炎の蜃気楼」で参加してます。2号連続です。脚本は私が書きました。今月号のはほぼ書き下ろし脚本、次号は完全書き下ろし脚本です。よろしければ是非!

というわけで、今月は仕事が超多忙になり、あんまり更新できないと思います。また何かありましたら浮上しますね。

サイト開設8周年のご挨拶

  • 2012/09/23 06:47

桑原水菜公式サイト「Mizuna.info」もおかげさまで本日開設8周年を迎えました。
これもいつも見に来てくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
本当ならば記念プチノベルなどを書きたかったのですが、いかんせん、ただいまケツカッチンのシュラバ中でして、今年もちょっと書くことができませんでした。楽しみにしていた方がおられましたら、申し訳ありません。

振り返ると、この一年は、現代物、SF、時代物、BL……と何やら節操なく書いてるように見える私ですが、節操がないつもりでは決してなく、お仕事を受けた順に真面目に書いていたら、こうなっていたというものでして。
編集者の方の注文に応じて自在に「それでしたら、こういうものが書けますよ」と提示できるのも作家の仕事だと思いますので、いまは自分で自分に先入観をもったり枠にはめたりすることなく、いただいたご注文に応えることでキャパシティを拡げていければ、と。
とはいえ、書いているうちに自分の目指したいところも自ずとクリアになっていくと思います。(シリーズ物でなく完全な)一冊完結のがっつりしたやつにも挑戦したいので、そのためにも日々アンテナを張り、ますます見聞も拡げたいところです。このトシになって思うのですが、何をするにせよ、土台が一番大事です。

当面は、新作やシリーズ物の続編を織り交ぜながら、書いていく感じになると思います。
以前のような「シリーズ物だけで冊数ふた桁」みたいな形ではなくなっていくと思いますが、その分、一冊一冊のぎゅっと感をあげていければと。
そのためには十分な準備期間も必要なので、ますますぼーっとしてはいられません。日々充実を目指したいです。…といいつつ、ぼーとしちゃいますが;;

読者の皆様と一緒に年齢を重ねていけるのは嬉しいことです。
年齢を重ねれば、社会での立場や役割も若い頃とは全く違ってきますし、考え方や感じ方も変わっていきます。小説などの創作物に求めるものも違ってくるのではないでしょうか。
そういうものに自分の書くものがお応えできるかどうかは、わかりませんが、ずっと読んできてくださった方にも、お久しぶりの方にも「あ、桑原さんだ」と思ってホッとしてもらえるような存在であれれば、と思います。
そして新しい読者の方とも(積極的に)出会っていきたいです。
この一年も、よろしくお願い致します。

※ツイッター(@mizunakuwabara)もやっております。よろしければ是非。

新作『箱根たんでむ』発売

  • 2012/09/21 06:12

ファイル 837-1.jpg

新刊『箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖』(集英社文庫)発売しました。書き下ろしの新作時代小説です。
江戸時代の箱根路を舞台に、若い駕籠かきコンビ(漸吉と侘助)の奮闘と成長をえがきます。中短編連作ですので、一冊に四話分という構成です。時代小説ですが敷居は高くありませんので、普段あまり時代小説は読まない方にも楽しんでいただけると思います。
装画はトミイマサコ先生です。POPな色合いに味付けされた歌川広重の浮世絵とイキのいいゼンワビコンビという素敵なカバーが目印です。
新作時代小説ということで、準備期間も含めると二年近くかかってまして、ようやく世に出せてホッとしております。
箱根は東海道一の難所で関所もあり、温泉もあり、と題材には事欠きません。東海道をいく旅人たちや箱根で生きる人々とのふれあいをとおして、主人公たちが成長していく姿を描ければ、と思っております。
(個人的にはおタネ婆さんが結構気に入ってます…笑)
よろしくお願いします。

それから発売に合わせまして雑誌『青春と読書』(集英社)にて、やはり集英社文庫から書き下ろし新作を発表されます谷瑞恵先生と対談をしました。同じコバルト出身ということで楽しくお喋りさせていただきました。谷先生の新作は素敵な時計屋さんが登場する現代物だそうで、私も読ませていただくのが楽しみです。
あわせて、よろしくお願い致します。

黒薔薇、発売しております。

  • 2012/09/01 21:15

ファイル 836-1.jpg

『黒薔薇ミズナのBL講座』リブレ出版より発売しました。
大変久しぶりのエッセイ本でございます。
2005~2009年にかけて『be-BOY Phoenix』というコミック・アンソロジーのカバー下で連載していたエッセイ「ミズナ塾」(旧題)を一冊にまとめたものです。「黒薔薇ミズナ」なる謎の人物に扮して様々なBLお題について、あの手この手の切り口で語りまくっております。
書籍にまとめるにあたって特別講座二本と書き下ろし小説も収録しました。書き下ろし小説はここでしか読めない読み切りもの(コメディっぽいのは珍しいかも。もちろんBL)です。
連載時には毎回いろんな先生方が素敵なcutを描いてくださいました。そちらもほぼ収録させていただき大変贅沢な作りになりました。
そして帯は門地かおり先生です。中身のテーマを一枚に全部突っ込んだ見事なイラストになっております。
先生方ありがとうございました!

ちょっと連載から時間が経ってることもあって、時事ネタが若干古くなったりしてるところもありますが、ご愛敬ということで大目に見てやってくださいませ。あと、エロ率高いです!下ネタに耐性のある方だけ読んでやってください! でないと、つらいことになります!
というわけで、少々マニアックな一冊ですが、洒落とエロが受け入れられる方には是非お手にとっていただきたく…。
よろしくお願いします。

ページ移動

キーワード検索

新着画像

過去ログ

2026年
07月 06月 05月
2025年
12月 11月 10月 09月 08月 04月 03月
2024年
12月 10月 08月 07月 06月 03月 01月
2023年
12月 11月 09月 07月 06月 04月 03月
2022年
12月 09月 08月 07月 06月 05月 03月 02月
2021年
12月 11月 10月 06月 05月 04月 01月
2020年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 05月 04月 03月 02月
2019年
12月 11月 09月 08月 06月 04月 03月 02月 01月
2018年
12月 10月 09月 07月 06月 03月 02月 01月
2017年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2016年
12月 10月 09月 07月 06月 05月 03月 02月 01月
2015年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2014年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2013年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2012年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2011年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2010年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2009年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2008年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2007年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2006年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2005年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2004年
12月 11月 10月 09月

Feed