コミカライズ『炎の蜃気楼R』第10巻(完結)発売&良いお年を。
- 2024/12/20 08:14
師走の気忙しさの中、皆さん、体調など崩されてませんでしょうか。
さて、
コミカライズ『炎の蜃気楼R』第10巻
(漫画 浜田翔子先生/秋田書店ボニータコミックス)
発売しました。
仙台編も無事完結しまして。
浜田翔子先生、本当にお疲れ様でした。
四年間、振り返るとあっというまでしたが、私も一読者として毎回ワクワクしながら楽しませていただきました。
本編の序盤ということで、まだ初々しかった高耶たちに再会でき。
目の前で生き生きと躍動する彼らの姿にちょっと目頭が熱くなりました。
高耶と直江のやりとりもまだ序盤の序盤、少しずつ直江への信頼を重ねていく姿がいじらしくもあり。
リブートで髪型がリニューアルした令和の高坂とか、さらに美しくなっていて毎回にやにやしてました。
仙台編で初お目見えのキャラもたくさんで、伊達も最上も最高でした。伊達様が本当に男前で。出るたび、興奮して転がりまわってましたし、特に成実が個人的に好きすぎて(潮とか、アウトドアスタイルが似合うキャラに弱い。しかもスーツ姿や鎧姿まで。眼福でした)「伊達の番外編、まんがでよみたい……」と思いました。もっと見たい……。
23年ぶりのコミカライズ、夢のようでした。
白泉社版のあの続きを描いてくださって、浜田先生ありがとうございました。そして、その場を作ってくださった秋田書店ボニータ編集部様に感謝いたします。皆様ほんとうにお疲れ様でした。
というわけで、今年もあと10日を残すばかりとなりました。
本来ならこの一年の振り返りをするのですが、
この年末年始は年明け〆切の青ざめるようなスケジュールでして。
振り返っている余裕が全くありません。
年が明けて原稿が無事あがり、落ち着きました頃にまた更新しますね。
この一年の桑原作品をお読みいただき、まことにありがとうございました。
来年もぜひおつきあいいただけたら嬉しいです。
皆様、よいお年をお迎えください。