Diary

2012年11月の日記

お久しぶりです。

  • 2012/11/14 15:32

丸一ヶ月以上、更新がなくてすみませんでした。
なんとか年内発表分の作業が一山越えまして、やっと浮上できました。新刊もなんとか無事に出そうですので、あらためてお知らせします。

11月30日 『炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 蘭陵魔王』発売(集英社)
12月1日  『雑誌Cobalt1月号』(集英社)発売
       「炎の蜃気楼幕末編 獅子吼える ~決戦前夜」掲載
       浜田翔子先生の「炎の蜃気楼」コミカライズ企画
       描き下ろしカレンダー(ほたか乱先生)&全サドラマCD第2弾

と、盛りだくさんとなっております。
どうぞお楽しみに!
浜田先生のコミカライズはどこをやるかは、見てのお楽しみということで! 一足先に拝見させていただきましたが、大変素敵で大変おいしい仕上がりとなっておられました。浜田先生のミラージュの漫画はもしかしてセリエ以来でしょうか…。色んな意味で胸いっぱいになること請け合いなので、是非ともお見逃しなく!
そして文庫のほうも邂逅編、框編クライマックスです。ちょっと衝撃的な内容になってますが、是非読んでやってください。ほたか先生のカバーがこれまたとても素敵です。
幕末編も予想以上に幕末スターが絡んでくる話になったので、こちらもお楽しみに。

というわけで、年内にもう一本、発売予定がございます。
こちらはまたあらためてお知らせします。
年内発表分の作業は(だいたい)終わったのですが、〆切は相変わらずありまして…。またしばらく潜るかと思います。
近況。帯状疱疹をやってしまいました。年末にかけて皆さんお忙しくなるかと思いますが、どうぞくれぐれもお気をつけて。

晩秋の碓氷峠

  • 2012/11/26 00:34

ファイル 841-1.jpg

こんにちは。気を抜くと、また一ヶ月更新がなくなりそうでしたので久しぶりに旅の写メなど載せたいと思います。
旧中山道の碓氷峠です。見晴台からの眺めです。
関東平野の端っこと裏妙義の山並みが見下ろさせて、とても気持ちのよいところでした。
峠には熊野神社があるのですが、国境に信濃(長野県)側と上野(群馬県)側それぞれ「熊野神社」があるという、風変わりなお社で、お互い切磋琢磨している感じがなかなかに興味深かったです。ちょうどここが分水嶺で、信濃側に降った雨は日本海に、上野側に降った雨は太平洋に流れるんだそうです。
頭の中がずっと言葉と文章だけで占められていたので、この眺めにとても癒されました。
言葉のいらない世界です。

おかげさまで帯状疱疹はほぼ治りまして(あとはビタミン剤を呑むだけとなり)痛みも残らずに済みました。友人に聞いたところ、前兆が出たらすぐ医者に行けば注射を打ってもらえて早く治せるらしいので、今度からそうしたいと思います。(私の症状は腰に出たんですが、皮膚が痛むのか内臓が痛むのかわからず、出遅れました…。あ、皆さんも皮膚のひりひり感などがでたら帯状疱疹を疑ってみてください)
今回はさすがに体から怒られたようで反省しました。トシも考えて、スケジュール管理と体調管理は表裏一体とみなし、無理はしないようにします。とはいえ原稿執筆はなかなか予定通りに進まないこともあるので、そういうイレギュラーも考慮にいれつつ。

年末の新刊は、もうそろそろ出版社のほうから告知されてるかと思いますが、また改めて近々更新に来ます。
まずは月末の邂逅編、よろしくお願いします。(ほたか先生のカバーがとても素敵です)

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