Diary

2012年03月の日記

サイン会のお知らせです。

  • 2012/03/01 08:02

『炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 神隠地帯』(集英社コバルト文庫)の発売に合わせまして、サイン会の開催が決定致しました。
詳しくは、以下の通りです。
(以下、集英社さんのHPより抜粋)

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■日時:2012年3月31日(土)13時~
■会場:愛知県 星野書店 近鉄パッセ店
■TEL:052-581-4796(10:00~21:00)
■住所:愛知県 名古屋市中村区名駅1-2-2 近鉄パッセ8F

☆ご参加特典:桑原水菜先生&ほたか乱先生Wサイン入り、描き下ろしイラスト
☆ご参加特典:桑原先生書下ろしペーパー(会場限定配布)

※サイン会には整理券が必要です。整理券は、3月1 日(木)10時より前金にて、コバルト文庫4月刊『炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響 神隠地帯』及び雑誌『Cobalt』5月号の両方をご購入の先着200名さまに配布致します。配布方法の詳細は、星野書店近鉄パッセ店HPをご覧下さい。
※文庫本、雑誌の両方にサイン致します。

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今回はおまけとしまして書き下ろしペーパーを作ることになりました。まだ内容は決めてないのですが、ほたか先生の描き下ろしイラストとともにどうぞお楽しみに。
なお遠方の方には、翌日の3月2日(金)10時より、お電話でのお取り置きも受け付けますとのことですので、詳しくは星野書店近鉄パッセ店さんのHPをご覧くださいませ。
皆様にお会いできますことを、楽しみにしております。

3月のいろいろ

  • 2012/03/14 18:39

お久しぶりです。気がつくと、近所の梅がいっぱい咲いてました。今年は梅が遅かったのですが、それだけ寒かったんですね。
いやあ、今年はほんとに寒かったです。その分、春がありがたいと言いますか。

さて、明日アヴァルス発売です。イルゲネス掲載してます。増量の予定とお知らせしましたが、少し多すぎて二回分に分割されることになりました。次号コミックス作業でお休み頂く予定でしたが、引き続き掲載の予定です。ページ数は毎回エピソードのきりのよさや作画ペースでお任せしています。(原作が間に合わなかったからここまで、とかそういうことはないので一応)2巻の発売は初夏あたりを予定しております。どうぞお楽しみに。

そして小説のほうですが、今月は新刊が2冊でます。
3月18日頃
「プラネット・サファリ 百獣王の双子」(三笠書房f-Clan文庫)
3月30日
「炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 神隠地帯」(集英社コバルト文庫)

新作のプラネット・サファリは、SF風味の獣人モノにトライしてみました。弱肉強食の惑星サファリで、猫獣人ブルーが人間のオルトと謎の双子を捜します。大型の猫科など好きな人は是非。
邂逅編は一年ぶりです。框一族との決戦に向けて、盛り上がっていきます。クライマックス突入です。よろしくです。

邂逅編の発売に合わせまして、雑誌Cobaltでは、幕末編の続きを書きました。また書けるのは光栄です。こちらもチェックお願いします。
名古屋星野書店さんでのサイン会もあります。(前回の記事参照)
お近くの方も、そうでない方も、お時間ありましたら、是非いらしてくださいね。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

新刊「プラネット・サファリ」発売日です。

  • 2012/03/18 02:56

ファイル 821-1.jpg

本日、新刊『プラネット・サファリ 百獣王の双子』(三笠書房f-Clan文庫)の発売日です。
ライトノベルのレーベルでは、なんと6年ぶりの完全新作になります(ちょっと自分でもびっくりしました)。

【あらすじ】
 かつて実験場だった惑星サファリに、母星の動物学者オルトがやってくるところから物語は始まります。ある双子を捜しているオルトは、ネオ・マンハッタンという都市(オアシス)で、青い髪の猫獣人(キャティア)ブルーと出会いますが、その直後、ブルーの養父が何者かに……(以下は本の中にて)
獣人の棲む惑星で繰り広げられる、サスペンス&アクションです。
若い肉食の「群れ」のボス・獅子獣人レオンと、ブルーの見えない絆とは何なのか。
肉食と草食の喰うか喰われるかのヒエラルキーの中で、物語は進みます。
イラストは、オンダカツキ先生です。
よろしくお願いします。

本日発売日なのですが、今日が日曜日ということもあり、書店さんに並ぶのはその前後になるかと思います。
書店さんによっては見つけにくいところもあるかと思いますので、その際は、店員さんに訊いていただくか、お店(orネット)にて注文してくださいね。

近況&明日発売です。

  • 2012/03/29 21:13

ちょっとお疲れモードになってしまい、気分転換に奈良に行ってきました。無量の取材で行って以来なので一年ぶりの奈良です。
JR奈良駅付近がえらい変わっててびっくりです。
あと、去年秋にできた東大寺ミュージアムが想像していたよりも立派で、うきうきしました。改修中の三月堂から、いま不空羂索観音と日光・月光菩薩が出張中なんですが、いまなら「微笑む月光菩薩」が見られます。ライティングのせいだと思いますが、こんな福々しい月光菩薩は初めてです! こっちまでニコニコしちゃったくらいなので、皆さんも機会があったら是非。
東大寺史研究所や図書館なども入っているそうで、聞くだにわくわくします。
今回は雨に祟られて博物館系を回ったのですが、奈良文化財研究所に併設されてる平城宮跡資料館も見応えありました。遺跡発掘や保存のあれこれの展示はさすがといいますか。参考になりました。
結局取材っぽくなっちゃって、あんまり気は休まらなかったのがアレですが、奈良に行くと自分に帰れるなあ、とつくづく。
自分を取り戻せるといいますか。
ほっとしました。

さて『プラネット・サファリ』が発売されてから10日ほど経ちました。今回は痛快で明快なアクション+サスペンスに徹しようと思い、きびきびとした展開と文体を心がけました。書いているうちにもっと深めてみたい面・掘り下げてみたい面(人間とは相容れない部分を持つ動物としてのブルーとオルトの関係とか)的なものも見えてきたので、続刊ではそこを表現できたらと思います。
不思議なもので、一冊の本にまとまると見えてくるもの、というのがあります。そういう意味で続きものは深め甲斐があります。ミラージュもそんな感じでしたので、この方法が自分には向いてるのかもしれません。『無量』にもそういう部分を見つけたので、いずれ形にできれば、と。

そして明日は『邂逅編』の発売日です。
明後日には幕末編を掲載してる『雑誌Cobalt5月号』も発売です。ほたか先生のカラー扉つきですので、どうぞお楽しみに。

そうそう。明後日はサイン会の日でもあります。
まだ整理券は余裕ありますので(ええ。定員200名というのは、恐らくあくまで私の体力の限界値ですので)ふとお時間ができた方、ふと気が向いたかたも是非いらしてくださいね。お待ちしております

邂逅編、本日発売日

  • 2012/03/30 14:06

ファイル 823-1.jpg

本日、新刊『炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 神隠地帯』(コバルト文庫)発売です。
帯にありますように邂逅編もいよいよクライマックス突入です。
スタートから15年、ゆっくりとしたペースではありましたが、景虎たち夜叉衆の初めを描いてきたこのシリーズ。いわば戦国編とも言えますが、当初の目標は充分描ききったかと。
そんなわけで今回はクライマックスもまだ序盤ですが、框との闘いを通して彼らがどんな形でこれからの400年に繋がる答を見つけるか。見届けてもらえれば、と存じます。
よろしくお願いします。

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