Diary

2019年01月の日記

あけましておめでとうございます2019

  • 2019/01/03 17:42

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

そしてなんと、このメッセージが記念すべきエントリーナンバー1000。
なんて見事なタイミングでしょう。すばらしい。長く続きましたね。

大晦日の夜に原稿をあげてここを更新したあと、
急いで実家に帰りまして年越しをしました。
すーごい久しぶりに実家に泊まり、朝、お屠蘇を飲んでおせちを食べて
子供の頃を思い出す元日をのんびり過ごせましたよ。
そして元日早々、担当さんから「原稿よみました~」「面白かったです!」とOKが。
正月最初の原稿、楽しんでもらえてよかったです。
担当tさんは去年ベルリンマラソンも走ってて、今年も初日の出ランをされたとか。
すごい。
私も負けないように体を鍛えます。
今年の目標。
1.股関節を柔らかくして上段足刀が蹴れるようになる。
2.ボクシング、2分間へたばらずにパンチを打ち続けられるようになる。
3.ワインと日本酒をちゃんと飲んでみる。(飲み過ぎないように)
です。
仕事の目標は、新作を書く。シリーズ物は集中して短期で書く。今までの自分が書いたことのないスタイルにも挑戦してみる。
といったところです。
肩の力を抜かないとよいパンチが打てないように、原稿もほどよく肩の力を抜きつつ、面白いものを書いていこうと思います。
本年も、桑原水菜作品をよろしくお願いします。

※遅くなりましたが、恒例のコメント欄をお正月の間、開けておきますので、メッセージなどございましたらぜひ書き込んでいってくださいませ。
(こんな新作が読んでみたいかも、などのお声も聞かせてもらえたらうれしいです。今後の参考にさせてもらいます)よろしくお願いします。

(1/11追記 お正月も終わりましたので、コメント欄を閉めますね。
あたたかいメッセージとたくさんのリクエスト、ありがとうございました!
リクエストは今後の参考にさせていただきます。
2019年も皆様にとって幸多き一年になりますように)

 

 

『遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ』発売しました!

  • 2019/01/25 05:10

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新刊『遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ』(角川文庫)
発売しました!

丸一年ぶりの本編新作です。
大変……大変っっお待たせしました。
私自身、本が出たのは去年の2月以来なので、ほぼ一年ぶりになります。
やっと新作を皆様に披露できて嬉しいです。感無量です。(無量だけに)

今回の舞台は、信州・諏訪。
富士見町の縄文遺跡を発掘調査することになった無量は、五千年前の土から「呪いの文様」だという土器を掘り当て……。
縄文遺跡と諏訪信仰、謎多き土地を舞台に、
無量たちは怪しげな宗教団体の確執にまきこまれていきます。
五千年前の遺物が現代人の世界とどう絡んでくるのか、お楽しみに。

去年の春から取材を始めて、ようやく発売にまでこぎ着けました。
その間にはタイミングの良いことに東京国立博物館の縄文展が開催されたりして
盛り上がりましたよね。
諏訪の縄文文化は、とても独特で興味深いので、
みなさんにもぜひ見て欲しいです。
文字のない(あっても残らない?)時代の遺物は、土から出てくる物証だけが存在の証明。
お話作りは苦労もしましたが、なかなか面白かったです。
もっともっと諏訪を知りたくなりました。

ぜひお手にとってみてくださいね!

 

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