Diary

2020年04月の日記

『青春と読書5月号』発売しました。

  • 2020/04/21 01:54

なかなか大変な4月になってしまいましたが、
皆さん、お変わりありませんか。

『青春と読書』5月号が発売されました。
「荒野は群青に染まりて」第六回、掲載しております。
装画は、Re°先生です。
物語もだいぶあったまってきまして、登場人物もにぎやかになってきました。
今回、赤城と群青たちはある大きな選択をします。
ぜひお読みください。

ただいま新型コロナによる自粛で、多くの書店さんが休業を余儀なくされてます。
なかなかお手にとってもらうのが難しい状況ですが、
再開の折にはぜひ書店さんに足を運んでいただけると嬉しいです。
また年間購読などもございますので、よければ是非。

ここからは近況。

家ジムを始めました。
とりあえずダンベルとマットを買い、毎日決まった時間に簡単な筋トレと簡単なシャドーボクシングをしています。
おかげで、ストレス食いが多少減って、腹筋と腹斜筋も引き締まってきました。
心穏やかに過ごすには、情報過多もよくないなと思ったので、
できるだけゆるいものに触れるようにしています。
環境番組的な。
なかなか平常心を保つのが難しい世情ではありますが、
みなさんの元気につながるものをお届けできたらと思います。

続きまして無量の新刊が24日発売です。
発売日に書店さんが開いていない地域もあると思いますが、書店さんによる通販などもあると思いますので、そちらをご利用くださいね。
みなさん、お元気でお過ごしくださいませ。

『遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明』発売

  • 2020/04/25 03:30

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続きまして、無量シリーズです。
新刊発売しました!

『遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明』角川文庫
 装画・睦月ムンク先生

シリーズ第11弾の舞台は瀬戸内。
戸川海運会長の孫・理人の依頼で、香川県丸亀市本島へとやってきた無量。
彼を待っていたのは、一癖ありそうな三人の発掘屋。
奇妙な発掘ゲームに巻き込まれた無量のもとに、
「鬼ヶ島の鬼」を名乗る者から嘆願書が届き―。

今回の題材は、桃太郎。
瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島で、桃太郎伝説を掘ります。
睦月ムンク先生のカバーイラストは、絵巻風で風情がありますね!
タイトルで隠れてしまっているのですが、絵巻風の桃太郎絵がとても素敵なのです。
載せられるといいなあ……。

当初のコンセプトは「島を掘る」ということで、瀬戸内海の離島を舞台にしました。
(実は以前リブレさんで書いた「オニガシマ」という短編があって、ラストシーンでちらっと現代の話になるんですが、これ無量の題材にしてみても面白いなあ、とずっと思っていたので、形にできて嬉しいです)

ゲストキャラたち、書いていて楽しかったです。
高知編で登場したあの方もまた出てきて、忍のやきもきにご注目。

休業中の書店さんも多い中で、なかなかすぐには手に入らない方もいらっしゃると思います。
再開をお待ちいただくか、通販などをご利用いただけますように。
よろしくお願いいたします。

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