『遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣』発売しました
- 2024/07/25 23:16
酷暑にゲリラ豪雨……と極端な天候が続いておりますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
さて。本日、無事、新刊発売いたしました。
『遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣』
装画 睦月ムンク先生/角川文庫
シリーズ第19巻。今回の舞台は愛知県!
忍の決断によってカメケンに激震が走る中、無量は名古屋へ。
発掘現場は大須の繁華街のど真ん中にあるお寺。
そこで出会ったのは発掘手伝いで参加することになったシム・ソンジュという韓国人青年。
戦後に移転したという寺からは、怪しい土管が見つかり、不発弾ではないかと騒ぎになるが、その中に入っていたのは……!
忍の決断で物語は動き、無量たちにも大きな転換期が。
そして今回のテーマは「戦争遺跡」。
描いて行くにつれ、不思議と「ものづくり県・愛知」という県の特色が浮かび上がることにもなりました。
遺物に秘められた過去のエピソード、発売時期とも重なり、より感慨深く読んでいただけるのではないかと思います。
睦月先生の装画に登場したもうひとりの青年は、ソンジュ。
なかなか面白いキャラになったのではないかと思います。
(また睦月先生がうまく特徴をとらえてくださってうれしい)
どんな人物なのかは、ぜひ、文中で確かめてください。
カドカワストア(web書店)ではサイン本の取り扱いもございます。
紀伊國屋書店前橋店様では新刊+既刊+カサンドラのサイン本も取り扱っていただいております。(なくなり次第、販売終了)
よろしければ、ぜひ。
お手にとってみてくださいませ。