Diary

2015年02月の日記

もう二月も半ばを過ぎ……

  • 2015/02/18 15:38

お久しぶりです。先日、神田ガード下会を決行しまして、
いのうえさきこ先生から壁ドンしてもらいました。
いのうえ先生は宝塚男役系でいらっしゃるので、めっちゃときめきました!
いいですね。ガード下壁ドン。

さてTwitterのほうでばかりお知らせをしていて、こちらでのお知らせがすっかり遅くなり、すみません。

ただいま発売中の雑誌Cobalt3月号(集英社)の「ふたり暮らし特集」内で、
昭和編のSS「ふたりでマイハウス」が掲載されてます。

昭和編でふたり暮らしというと、マリー(晴家)と加瀬(景虎)なんですが、
ちょっと意外な取り合わせになっております。
これを書いてる時も思ったのですが、昭和編の景虎って、
景虎史上最もこう、振る舞いや言動にある種の成熟感といいますか「できあがっている」感じがあるかと思います。酸いも甘いも噛み分けた一方で、けだるい徒労感もあり、妙な威圧感もあって、直江との力関係が一番シビアになっている。
そういう雰囲気が、昭和の世相や新橋の街の空気とあわさって、不思議な体臭を放っている感触がします。
本編でいろんなキャラが回想する景虎像は、この加瀬景虎なので、そう思って読み返してもらえると、また味わい深いかもしれません。
次の雑誌Cobalt5月号の「壁ドン」特集にも昭和編あります。
そちらもよろしくです。

さて西原無量シリーズの文庫版「遺跡発掘師は笑わない」もおかげさまで好調で続々重版してる模様です。ありがとうございます。次の「出雲王のみささぎ」も、春あたりに発売される予定です。睦月ムンク先生の描き下ろしカバー、次回もとても素敵になりそうなので、お楽しみに!
今は去年の夏から断続的に執筆続けてます新作を書いてます。そろそろフィニッシュを決めないといけないので、頑張ります!
いやもうこれが、桑原史上、最も男率が高い作品といいますか、本当に男しか出てこない話なので、潤いがほしくなるこの頃。女が書きたい……。そろそろ。

それから春頃にリブレ出版さんから新作読み切りが載ったアンソロジーが出ます。
発売日などわかり次第、お知らせします。
そんなわけで、今は春に向けて鋭意執筆中。お楽しみに。

舞台版「炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース」のDVDも二月末発売予定です。
特典映像満載で、見所いっぱい。見応えあり。
舞台を観た方も観てない方も、是非!
http://blog.livedoor.jp/mirage_stage2014/

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