Diary

2013年の日記

謹賀新年2013

  • 2013/01/02 02:18

ファイル 852-1.jpg

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年越しは今年も箱根で過ごしてきました。
夜中、露天風呂から見上げた「月に照らされる雲」が美しく、天狗が追いかけっこをしているようで何やら雄大でした。
朝もよく晴れて、とても穏やかな年明けでした。
真っ白な富士山が大きく見えて、迫力がありました。
そんな感じで大晦日と元旦は一息ついて、帰って早々仕事してます。
(正月明けにあげないといけないものが二本ほど…)

2013年も黙々と着々とにょろにょろと原稿をあげていきたいです。
健康に留意して頑張りますので、今年もおつきあいいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

(画像は去年の神話博しまねの会場で見た、巨大しまねっこです。
神社を頭にしょってるゆるキャラって、すごいですね)

毎年恒例となりましたコメント欄をお正月の間だけ解放してますので、新年のメッセージなど寄せていただけると喜びます。よければ是非。よろしくお願いします。

発売してます&掲載情報です。

  • 2013/01/18 22:28

早いもので1月ももう半分過ぎてしまいました。
アヴァルス発売しております。イルゲネス掲載しております。フォンとギャビィとカレルの3人が出す答えとは…。是非に!
実は巻末コメントに「これが発売される頃には東北に」と書いたのですが、実際に行った先はなんと九州でした…!
はい。理由は雪のためです。史跡も雪に埋まっているこの時期。発表が割と直近なので進行的に雪解けまで待つのは難しいという理由で、急遽九州になりました。東北はまた別の機会に。
というわけで、今後の予定です。

2月14日 小説b-BOY3月号 読み切り『人魚島』掲載(イラスト/石田要先生)リブレ出版

はい。リブレさんで久しぶりに読み切り小説書きました(※BLです)今回は現代物です。キャラが全員外国人(しかも北米あたり)というのも私にしては珍しいかもしれません。…でもないか。
それともう一本、控えてますが、まだタイトルが本決まりしてないので、また追ってお知らせします。

お正月コメントを寄せてくださった皆さん、ありがとうございました! 全て読ませていただきました。頑張ります!本年も桑原作品をよろしくお願い致します。

お知らせ。

  • 2013/01/23 21:28

今年はちょっと真面目に体力作りを、と思い立ち、ジム通いを始めてみました。まだ二回しか行ってませんが、体を動かすのは久しぶりなので新鮮です。帰り道は学生時代の部活帰りを思い出し、ちょっとアイスを食べたくなりますが、堪えてます。
そんな近況を交えつつ、お知らせです。

「西原無量のレリック・ファイル」シリーズの続編を、某所にて連載しますと予告しておりましたが、詳細が届きましたのでお知らせです。
角川書店の電子文芸誌「小説屋sari-sari」3月号(3月2日配信)から掲載開始いたします。

■電子文芸誌「小説屋Sari-Sari」
毎月2日刊行!
電子書店 BOOK☆WALKERにてお求めください!http://bookwalker.jp/pc/

※この商品は紙の書籍ではなく電子書籍(デジタルコンテンツ)です。閲覧にはiPhone/iPadまたはAndroid OS搭載端末(スマートフォン・タブレット)が必要です。

とのことです。
まだ一ヶ月以上先ですので、タイトルのほうは近くなりましたらまたあらためてお知らせしますね。
無量の第3弾のため、取材にも行ってきました。月イチ連載なので慌ただしいですが、体力つけつつ頑張ります。

小説b-Boyとアヴァルス発売してます。

  • 2013/02/15 23:35

お久しぶりです。気がついたら二月も半ば。というか半分過ぎてしまって真っ青です。月日がすっ飛びすぎて恐ろしい。

まずは『小説b-Boy』3月号(リブレ出版)発売しております。
新作読み切りの「人魚島」掲載しております。
人魚伝説が残る火山の島で繰り広げる男3人の物語です。今回は(当時ちょっとハードスケジュールで疲れ気味だったせいもあってか)美しい海と自然に囲まれた島を舞台に、心癒されるようなそんな話を…なんて思っていたのは最初だけで、結局いつもどおりダイハードな感じになってます。はい。(でも私としましては、だいぶ癒されました。海と島に)
実は子供の時分、一番好きだった童話はアンデルセンの人魚姫だったので(悲劇の好きな子供でした)いつか人魚を題材にした物語を書いてみたいなとは思っていたので、今回叶って嬉しかったです。
イラストは石田要先生です。巻頭カラー扉が美しいです。バイスの裸体には年甲斐もなくどきどきしました(イメージは黒ヒョウなのだそうです)。スライはどの姿も可愛いです。アレックスは思いのほかイイ男になりました。黒髪褐色肌が好きなので、今回はメインふたりがそれなので眼福でした。石田先生ありがとうございました。
性愛描写が濃厚な作品になりますので、苦手な方は気を付けて。
ちなみに文中のあの風習は実際にあるようです。物の本で知りました。ちょっとアレンジはしてますが、世界ってすごいですね…。
色々書くとネタバレになるので、今日はこのあたりにしておきます。

それから『コミックアヴァルス』3月号も発売してます。イルゲネス掲載しております。
いよいよ次回最終回です。足かけ九年にもわたって続いたシリーズですので感慨深いです。今回のお話は編集さんから「三巻でお願いします」と言われてたので(基本的に一作品三巻みたいですね)前回よりコンパクトですが、フォンが自らに課せられた枷に向き合うきっかけとなる出会いを描けたのではないかと思います。
自らの自我に自信がもてないというのは一番きつい状況だと思うのですが、彼自身が育んだ絆がそれを乗り越える力になるのではないかと。
あと一話、カチル先生あとひとふんばりよろしくお願いします。

筋肉とわたし。

  • 2013/02/23 01:29

まだまだ寒い日が続きますが、近所ではちらほら梅が咲いてきました。陽射しにはもう春を感じます。同時に花粉も飛び始め…!
鼻のむずむずで季節の移り変わりがわかるのはすごいですね。

さてこのサイトも9年目に突入しまして、管理人さんがただいまリニューアル作業を頑張ってくださってます。色々使い勝手のよい形にしてくださるそうで。私も楽しみです。春の到来とともに、サイトもリニューアルです。いいですね!
私のほうはと言いますと、相変わらず原稿書きをしながら、時々時間を見つけてはジムで軽く体を動かしてます。体が喜んでいるようで食欲も増しました…(それじゃダイエットにはならないんじゃ)。だんだん慣れてきて有酸素運動中に構想を練るコツがつかめてきましたし、いい気分転換にもなってます。マシントレーニングは子供の頃公園の遊具で遊んでたような感覚もあって楽しいですし。職業柄引きこもりがちで、気分が塞ぎそうな時も、ノリのいい音楽にのせてノリまくってるインストラクターさんの声が聞こえる場所にいるだけで、全然違います。気分があがる。

私の書くキャラでジム通いしそうなのは、連城ぐらい(水泳ですが)かと思ってたんですが、こないだ書いた『人魚島』のバイスなんかもふつーに仕事帰りにジム寄ってそうです。あとプラネット・サファリのレオンは格闘家なんで当たり前にやってそうです。
毎日筋トレしてそうなのは兵頭とアイザック…。ガチマッチョ賞は邂逅編の晴家、細マッチョ賞は漸吉と侘助ですか。
あと萌絵も最近は、家でせっせと拳立てやってると思います。
そんなキャラ達を見習って、私もほどよい筋肉をつけていきたいと思います。

無量第3弾、本日配信開始です。

  • 2013/03/02 08:16

おはようございます。こちらはいいお天気です。
さて本日、電子文芸誌『小説屋Sari-Sari』(角川書店)にて「西原無量のレリック・ファイル」最新作が連載開始です。
タイトルは「まだれいなの十字架」。
宝物発掘師(トレジャー・ディガー)の異名をとる凄腕遺跡発掘員・西原無量の発掘事件簿です。前作、前々作と弥生時代あたりの題材が続きましたが、今回は比較的新しい(といっても数百年前)別の時代を取り上げます。
第一話は例によってのんびりムードですが、次回からはいよいよ派遣先にて事件が。どこに飛ぶかは、小説の中で明かされますので、是非チェックお願いします。
というわけで詳細は以下の通りです。

■電子文芸誌「小説屋Sari-Sari」
毎月2日刊行!
電子書店 BOOK☆WALKERにてお求めください!http://bookwalker.jp/pc/

※この商品は紙の書籍ではなく電子書籍(デジタルコンテンツ)です。閲覧にはiPhone/iPadまたはAndroid OS搭載端末(スマートフォン・タブレット)が必要です。
(注*取り扱っている電子書店さんによってはPC対応のものもあるそうです。よければ探してみてください)

カラー扉は睦月ムンク先生の描き下ろしです!
こんな発掘員が発掘現場にいたら毎日意味もなく通りかかってはガン見しそうです。>無量
よろしくお願い致します!

ps 遅くなりましたが、バレンタインのプレゼントを送ってくださった方ありがとうございました!

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