Diary

「神王の禁域」番外編&インタビュー掲載

  • 2013/06/17 16:44

更新が遅くなってすみません。

小説b-Boy7月号(リブレ出版)発売しております。

「神王の禁域」ショート番外編「ヨーギンの怪物」掲載しております。

「神王の禁域」は2年前に書いたもので、単行本が8月19日発売予定です(「犠牲獣」はBBNでしたが、今回はスラッシュノベルズから出ます)。その発売記念ということで、今回ショート番外編を書かせていただきました。

今月号のテーマがホラー特集ということで、内容もちょっぴりホラー仕立てです。

今回題材にした言い伝えは、アンコール王朝に伝わるものを、そのまま使わせてもらったんですが、すでにしてホラーっぽいので、テーマ的にはぴったりだったかな、と思います。担当さんからは「名探偵シンハ」と呼ばれました。番外編だと、結構ナガとシンハはコミカルになるということにも書いて気づきました。よろしくお願いします。

またBOOKSCANさんのWEBサイトに、私のインタビューが掲載されました。

著者インタビューのコーナーにございます。

http://www.bookscan.co.jp/interview2.php?iid=248

小説家になったきっかけなど、つらつらとお話しております。軽めの内容ですが、よろしければ、覗きにきてくださいね。

小説屋sari-sari 6月号配信中

  • 2013/06/02 22:58

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電子文芸誌『小説屋sari-sari』6月号、本日配信です。

「西原無量のレリック・ファイル まだれいなの十字架」第四話掲載しております。

今回は短くて一章分になります。「まだれいなの十字架」の謎に挑む無量と忍たちへと、ついに魔の手は迫り……。波乱含みの展開です。話もだいぶ進んできまして、あんまり書くとあとで一から読む方にはネタバレになってしまうので、紹介はこのへんで。

■電子文芸誌「小説屋Sari-Sari」
毎月2日刊行!
電子書店 BOOK☆WALKER http://bookwalker.jp/

※この商品は紙の書籍ではなく電子書籍(デジタルコンテンツ)です。閲覧にはiPhone/iPadまたはAndroid OS搭載端末(スマートフォン・タブレット)が必要です。

※PCに対応しているものもございます。

※他の電子書店さんでも扱ってます。発売日が少々異なりますがご了承ください。

画像は長崎県内のある教会で撮ったルルドのマリア像です(ちょっとお顔が影に隠れてしまいました)。いずれこちらも舞台になるはずですので、出てきたら「ここのことか」と思ってやってください。

シリーズ既刊二冊も好評発売中です。

「ほうらいの海翡翠」は奈良が舞台。無量登場編です。忍がキーキャラとして出ております。

「出雲王のみささぎ」は出雲が舞台。なつかしの昭和ミステリーテイストをちょっと意識しつつ描いてみました。よく家系図が欲しい、とのご意見をいただきますが、実は当初はのせるつもりで家系図というか相関図を(結構苦労して)用意したんですが、ネタバレ要素が大きいとのことで、とりやめました。果敢な方は是非ご自分で書いてみてください。えらいことになって「うわあ!」となります。そして、載せられなかった理由がわかっていただけるかと…;;

浜田先生からイラストいただきました!

  • 2013/05/27 16:53

こんにちは。昨日は関西のほうに出かけておりました。暑かったけど、爽やかな暑さで気持ちよかったです。

さてさて、浜田翔子先生から直江と高耶のイラストをいただきました!「SPECIAL」の中の「いただきもの」のところから、どうぞ。

いやあ、ほんまにうっとりです。ファイル開いて「うぎゃー」となりました。何年ぶりだろうか、こんな甘やかな直高…(感涙) あ、この間の漫画も結構甘いほうでしたけど、寸止めでしたし…(笑)

「kissの日」記念なのだそうです! 

てか「kissの日」でなくても、いつでもウェルカムです~。

浜田先生、ものすごいサプライズ、ありがとうございました!

白いかもめ

  • 2013/05/24 00:39

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〆切マラソンが一段落して、長崎から帰ってきました。無量の取材です。

長崎は暑かったです~。って今週はどこも暑かったですね。

画像は九州の特急「白いかもめ」。前回撮ったのですみません。名前からしてたまらないのですが、お顔がまた可愛い…。駅に新幹線と特急の正面顔イラストが描かれた宣伝ポスターが貼ってあったんですが、どうみても「電車のお顔の可愛らしさ」を知り抜いた方の手によるものだとわかるイラストで、ときめきました。

佐世保で食べた佐世保バーガーは美味しかったです! 手でぐりーとつぶして食べるのが通なんですね。ソースと肉汁と具材のあわせわざがジューシーで、めちゃうまかったです。佐世保の米海軍基地には強襲揚陸艦ボノム・リシャールがいて、そのでかさに驚きました。夜みると電飾された「6」の数字だけが闇に輝いて、何かと思うのですが、明るくなってから見ると、軍艦でした。

さて。新刊発売からだいぶ経ったので、そろそろこの話題に触れてもいいかな。

投げ込みの自筆カードで告知しましたとおり、ミラージュの新シリーズが始まります。いつかは書くこともあろうかとは思ってましたが、意外に早かったですかね。とはいえ、もう完結から十年です。これ以上、間が空いてしまうと、私の感覚もだいぶ変わりますし、体力的なこともありますし、始めるとしたら、このあたりがぎりぎりかな、と思い、依頼のほう、お受けしました。シリーズとしてはこれが最後になると思います。

地味に考証が難しい時代ではあるのですが、皆さんのご期待にこたえられるよう、がんばって、執筆に備えたいと思います。

幕末編カバー&小説屋sari-sari5月号配信中

  • 2013/05/05 02:04

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サイトがリニューアルしまして、日記の更新もちょっと勝手が変わったので、試行錯誤しながら更新してます。慣れるまでがんばります。

さて遅くなりましたが、新刊幕末編のカバーです。ほたか先生の絵は和の華やかさがあって毎度のことながらみとれます。今回は洋も…!

今回の書き下ろし「獅子吼える」のサブタイトル、「露の命もて」とは実は久坂玄瑞の作った詩からいただきました。原文は、

「けふもまた 知られぬ露の命もて 千とせをてらす 月をみるかな」

今日も(明日も)わからない露のような命をもって、千年を照らす月をみる、という意味で、久坂はかなり詩心のある方だったみたいですね。他にもたくさん詩を残してます。もっと深く書いてみたいような人だなと思いました。

さて話は変わりまして、小説屋sari-sari 5月号配信しております。「西原無量のレリック・ファイル3 まだれいなの十字架」第3話掲載してます。

今回の無量は、ちょっと世界遺産認定がらみなんですが(ちょうど富士山が世界遺産になったりしていい感じに時事ネタっぽくなってますが)鎌倉は「不記載」になってしまったんですね…。今まで日本の推薦地は「延期」どまりだったので、「不記載勧告」は初めてじゃないでしょうか。「不記載」くらうと同じテーマでは推薦できなくなるので、活動にたずさわってきた方々はホントに残念だろうと思います。いやでも本当に大変だなあ。

■電子文芸誌「小説屋Sari-Sari」
毎月2日刊行!
電子書店 BOOK☆WALKER http://bookwalker.jp/

※この商品は紙の書籍ではなく電子書籍(デジタルコンテンツ)です。閲覧にはiPhone/iPadまたはAndroid OS搭載端末(スマートフォン・タブレット)が必要です。

※PCに対応しているものもございます。

※他の電子書店さんでも扱ってます。発売日が少々異なりますがご了承ください。

お、ちゃんと表紙画像載せられたようです。こんな感じで大丈夫かな??

幕末編発売&サイトリニューアル!!

  • 2013/05/02 01:57

『炎の蜃気楼 幕末編 獅子燃える』発売しております。

幕末を舞台にしたシリーズ第二弾です。今回は、禁門の変をめぐるお話。池田屋の横死者の怨霊が起こす事件を解決するため、景虎達が奔走します。

幕末編はもともと一冊で終わる予定でしたが、思いのほか好評をいただきまして、晴れて続編を書かせていただけました。ありがとうございます。幕末ヒーローたちもいろいろ出てきますので、そんなところも合わせて読んでいただければ嬉しいです。

イラストのほたか乱先生が描く、幕末夜叉衆そろい踏みが目印です。(ちょっと画像が間に合ってませんが、あらためて載せますね)

というわけで、御覧の通り、桑原水菜公式サイト「Mizuna.info」も無事リニューアルオープンいたしました。管理人様、お疲れさまでした! 結構数年ごしのリニューアルでしたので、完成されたのを見ると「おお~」となりました。

いろいろと使い勝手のよい感じになったのではないかと思います。まだ完成しきれていない部分もありますが、そこは追って追加していきますので、よろしくお願いします。

そうこうしている間に日付も変わりまして、今日は『小説屋sari-sari』5月号の配信日です。

「まだれいなの十字架 西原無量のレリック・ファイル」の第3話掲載しております。よろしくお願い致します。

今後とも、「Mizuna.info」&桑原作品をご贔屓に

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