西原無量シリーズ紹介その3
- 2013/10/16 06:28
今回は、若いメインを支えるサブキャラの皆さんのご紹介です。
【登場人物紹介4】
■亀石弘毅(かめいしひろき・43歳)
亀石発掘派遣事務所の所長。カメケンは、彼の父親が経営する亀石建設の発掘事業部から独立したもので、遺跡発掘や遺跡修復などに関わるあらゆる人材を派遣するのが業務。性格はずぼらだが、人脈の広さが取り柄。忍からは「人脈王」と呼ばれる。趣味はゴルフ。ミミズが苦手で土に触れないので、発掘はしない。
■鶴谷暁実(つるやあけみ・39歳)
社会派の女性フリージャーナリスト。亀石の友人。頭の切れる情報通で、時々無量たちをサポートしてくれる。ショートボブと黒のパンツスーツがトレードマーク。男言葉を話す。
■鷹崎美鈴(たかざきみすず・44歳)
某大学の史料編纂所職員。亀石の元妻。バブル時代を忘れない享楽主義者。外見は派手だが、史料解読の腕は確か。
■鍛冶大作(かじだいさく・62歳)
反骨の考古学者。無量に遺跡発掘を指導した「師匠」。親父ギャグと弾丸トークはたびたび無量のライフを削るが、懐の深い理解者でもある。
■藤枝幸允(ふじえだゆきのぶ・51歳)
無量の父親。筑紫大学教授で、古代史では学界の牽引役。舅・西原瑛一朗の捏造事件をきっかけに離婚。発掘者を見下げる態度で、無量から憎まれている。
アラフォー組が好評です。
鶴谷さんと忍がコンビで動くと、話がどんどん進むので、結構いいコンビだなと思います。あと番外編とかで「亀石弘毅のレリック・ファイル」も書いてみたいものです。