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西原無量シリーズ紹介その2

  • 2013/10/13 07:41

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引き続きまして『西原無量のレリック・ファイル』シリーズの紹介です。

【登場人物2・画像右】

相良忍(さがら しのぶ)26歳。元文化庁職員。無量の幼なじみ。父親は無量の祖父が起こした捏造事件をリークした張本人。無量に対して、ある秘密を抱いている。温厚で聡明だが、いざとなると手段を選ばない非情さを併せ持つ。趣味は料理研究。
12歳の時、自宅火災で両親と妹を失い、その後、引き取られた先で冷徹な英才教育を受ける。家族の死が他殺によるものと知り、復讐をもくろんでいた。

【登場人物3・画像左】

永倉萌絵(ながくら もえ)26歳。亀石発掘派遣事務所(通称カメケン)で発掘コーディネーターを目指す。自称「無量のマネージャー」。学生時代に武術を習得、カンフー留学の経験あり。本作唯一の「武闘派」。無量にほのかな想いを抱く。忍とは資格試験でのライバルだが割と助手万歳である。
IT関連の会社に勤めていたが、リストラされてしまい、駅前の飲み屋でヤケ酒をかっくらっていたところ、亀石所長に(飲みっぷりのよさを)見いだされ、カメケンに。同僚で親友である相川キャサリンの魔の手から、忍を守ることが最近の日課。

ふたりで無量を支える、という図式になっております。忍が長男気質なせいもあり、萌絵が真ん中、無量が末っ子……というイメージができあがっています。無量は忍のことを普段は呼び捨てにしますが、幼い頃「忍ちゃん」と呼んでいたので、いろいろ緩むと「ちゃん」付けになります。

今回の新刊『まだれいなの十字架』では、忍の秘密と「JK」の正体も明らかになります。 

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