Diary

『荒野は群青に染まりて 番外編』公開中

  • 2024/08/19 22:27

お盆も過ぎまして、なお暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家の愛車はエアコンが壊れ、猛暑の中、窓を開けて走っております。
ああ、昭和のドライブはこんなだったわ~と思い、おかげで少し体が暑さに強くなったような。

さて、オレンジ文庫の公式サイトにて
『荒野は群青に染まりて』の番外編が無料公開中です。

『焼け跡のひなまつり 荒野は群青に染まりて』(前後編)

暁闇編のサイドストーリーです。
群青と佳世子は闇市で「おだいり様を空襲で失ったおひな様」を見つけます。群青は「ひとりぼっちのおひな様」の後添いを探すはめに。
終戦の翌年(1946年)の春のお話です。
メインキャラがたくさん出てくる、ほっこりストーリー。

前後編一気読みできます。
ぜひ、読んでみてくださいね。
番外編の公開に合わせまして、ただいま、期間限定、
暁闇編の試し読み
も公開中。本編未読の方は、よろしければこちらもぜひ!

そして9月21日と22日に開催される
『舞台 炎の蜃気楼昭和編』の上映イベント
こちらもただいま、一般チケット発売中です。

残席少ない回もございますので、お求めの際はぜひお早めにどうぞ!

 

『遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣』発売しました

  • 2024/07/25 23:16

1068.jpeg

酷暑にゲリラ豪雨……と極端な天候が続いておりますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
さて。本日、無事、新刊発売いたしました。

『遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣』
装画 睦月ムンク先生/角川文庫

シリーズ第19巻。今回の舞台は愛知県!

忍の決断によってカメケンに激震が走る中、無量は名古屋へ。
発掘現場は大須の繁華街のど真ん中にあるお寺。
そこで出会ったのは発掘手伝いで参加することになったシム・ソンジュという韓国人青年。
戦後に移転したという寺からは、怪しい土管が見つかり、不発弾ではないかと騒ぎになるが、その中に入っていたのは……!

忍の決断で物語は動き、無量たちにも大きな転換期が。
そして今回のテーマは「戦争遺跡」。
描いて行くにつれ、不思議と「ものづくり県・愛知」という県の特色が浮かび上がることにもなりました。
遺物に秘められた過去のエピソード、発売時期とも重なり、より感慨深く読んでいただけるのではないかと思います。

睦月先生の装画に登場したもうひとりの青年は、ソンジュ。
なかなか面白いキャラになったのではないかと思います。
(また睦月先生がうまく特徴をとらえてくださってうれしい)
どんな人物なのかは、ぜひ、文中で確かめてください。

カドカワストア(web書店)ではサイン本の取り扱いもございます。
紀伊國屋書店前橋店様では新刊+既刊+カサンドラのサイン本も取り扱っていただいております。(なくなり次第、販売終了)

よろしければ、ぜひ。
お手にとってみてくださいませ。

コミカライズ『炎の蜃気楼R』9巻発売直前&今後の予定

  • 2024/06/12 10:24

1067.jpeg

新刊の作業も着々と進む中、久しぶりの更新になります。
さて発売には少し早いのですが、

『炎の蜃気楼R 9』漫画 浜田翔子先生
(秋田書店ボニータコミックス)

6月14日発売です。

9巻はアクションにつぐアクション。《力》を取り戻した高耶と夜叉衆による全開バトル。

最上vs伊達&上杉連合による呪法合戦はスケールが大きくて、読んでいるこちらまで圧倒されました。
この仙台バトルを漫画で見られるなんて……、すごい。浜田先生すごい。
めちゃ震えました。
譲のやばさも全開。チーム伊達のスーツ姿の魅力も全開。
見応えある一冊なので、ぜひぜひお手にとってみてください。

ここからは【今後の予定】です。

7月25日頃 『遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣』角川文庫
9月21,22日 舞台『炎の蜃気楼 昭和編シリーズ』上演イベント(トライフルエンターテインメント)

第19弾となります無量の新刊、舞台は愛知県。
名古屋の街の真ん中を掘ります!
カメケンにも大きな動きがあり、無量の心の内は……。
7月25日発売です!

さらに舞台『炎の蜃気楼 昭和編』シリーズの上演十周年プロジェクトが始動しました。

まずは『豪華特典付き Blu-rayBOX』の発売が決定しました。
完全予約生産になりますので、お買い求めされる方は必ず予約をお忘れ無きよう(9月末〆切)
特典小冊子のほうでは、私も昭和編の新規書き下ろし小説などで参加します。原稿用紙20~30枚ほどの短編を考えていますが、ボリュームにつきましては内容により増減するかと。舞台への深い感謝をこめて書かせてもらう所存です。
他にもキャストさん(景虎役・富田翔さん、直江役・平牧仁さん)による特典映像などもあるとのこと。

さらに全五作の上演イベントが決まりました。映画館の大きなスクリーンで見ることが出来るまたとない機会になりますので、ぜひ。(チケット発売は7月頃の予定)
詳細は十周年プロジェクトの公式ページをごらんくださいませ。

というわけで、急ににぎやかになってきました。
他にもまだ小説掲載の予定などありますので、こちらは追ってお知らせします。
どうぞよろしくお願い致します。

SFマガジン&ホラーシルキー

  • 2024/03/06 06:52

1066.jpeg

春は三寒四温と申しますが、ここにきて寒い日々が続きますね。
遅くなりましたが、お知らせ二点です。

『SFマガジン4月号』(早川書房)
特集「BLとSF2」のインタビューコーナーにて。
『炎の蜃気楼』を中心に『赤の神紋』やリブレで発表したBL作品について語りました。
構成と記事は少女小説研究などでおなじみの嵯峨景子さんです。
今回お呼ばれした意図はBLというジャンルの歴史を紹介する一環でミラージュの立ち位置や果たした役割をみる、というのが主眼だったかと。
ミラージュという物語は要素が多岐にわたり、ジャンルを越境している作品なので、一口には説明できないのですが、改めて男同士の愛という視点で振り返り、当時の少女小説やBLジャンルの盛り上がりの中で何が起きていたのかを振り返ることが出来ました。
SFマガジンというコアな場所でミラージュを語るというのも不思議な体験でしたが、溝口編集長によれば「(ミラージュにも)おおいにSF要素ありますよ」とのことでしたので、機会があったら(個人的に)掘り下げてみても楽しいかも。
そもそも「サイキックアクション」でしたね。子供の頃から超能力もので育ちました。高耶たちが使うのも念動力(サイコキネシス)とか思念波(テレパシー)などにあたりますよね。
また第四部などは特にSF色あるな、とは自分でも感じていたので、この機会にぜひそんな視点からも読んでみてもらえたら嬉しいです。

そして、コミカライズでは白泉社版「炎の蜃気楼」が同じ白泉社の電子雑誌『月刊ホラーシルキー』でリバイバル連載が始まりました。
かつてセリエミステリーで浜田翔子先生が連載していた原作第1巻のコミカライズを画像リマスターしてお届けするというものです。
なにもかもが懐かしい!
しかも扉は浜田先生の新規描き下ろし。
月刊なので基本毎月掲載ですが、不定期連載なので載らない号もあるようです。告知をチェックねがいます。
秋田書店ミステリーボニータで連載中の「炎の蜃気楼R」と同時進行で読めるのは、贅沢ですね。
どちらもよろしくお願いします。

「炎の蜃気楼R」8巻発売しました。

  • 2024/01/27 02:12

1065.jpg

2024年が始まってすでに一ヶ月が経とうとしておりますね。
能登では元日から大変な災害が起きてしまい、被災地はもちろんのこと、遠く離れた地の皆さんもお正月気分ではいられなかったかと思われます。被災された皆さんが1日も早く落ち着いた暮らしを取り戻し、心安まることができますよう、お祈りいたします。

遅くなりましたが新刊のご案内です。

コミカライズ『炎の蜃気楼R 8巻』(浜田翔子先生/秋田書店ボニータコミックス)

今回はあちらこちらでバトルが勃発。山形では直江vs義姫(於東の方。政宗の実母)仙台では千秋と綾子vs高坂。譲も合流し、高耶は景虎の力を手に入れるため、強力な自己暗示の壁を破ろうとしますが……。
スーツで決めた伊達組の皆さんが揃うと、ちょっと任侠物風味になりますね。たまりません。戦国武将のスーツ最高。政宗は黒シャツなとこも最高。
よろしくお願いします。

さてこの一週間ばかり、インタビュー記事や過去作品の確認&修正作業などしておりましたので、自然と来し方を振り返る心持ちになっておりました。
今だからこそ見えることもあったりして、発見は尽きません。
2月25日発売の『SFマガジン4月号』(早川書房)にて「BLとSF」特集が組まれるのですが、その中でミラージュを中心にしました桑原水菜インタビュー記事を載せていただくことになりましたので、ぜひチェックしてみてください。

それでは本年も桑原作品を何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年を振り返りまして その2

  • 2023/12/30 09:25

→ 青森編では、担当さんの異動に伴いまして、急遽、無量シリーズの立ち上げでお世話になったNさんが担当代行に。Nさん、いまは管理職なのでもう現場からは離れていらっしゃるのですが、今回特別に。また無量を担当していただける日が来るとは思わなかったので懐かしくも嬉しかったです。そして次巻からお世話になる新担当Yさん、よろしくお願いします!(NさんもYさんもお酒がめちゃ強い)

小説のほうは他には東北芸工大さんに寄稿したり、PHP文芸文庫の時代小説アンソロジーに『箱根たんでむ』を入れてくださったりしましたね。

浜田先生によるコミカライズ『炎の蜃気楼R』(秋田書店)の連載も、ついに仙台編クライマックスに突入。来月8巻が発売です。
全員めちゃめちゃキャラ立ちしている!
男女ともシニアからミドルからヤングまで、幅広いキャラを自在に描ける浜田先生の筆に感服してます。皆、生き生きしてる。私は伊達組推しなので、揃い踏みすると胸が高鳴ります。(政宗もですが、成実がめちゃツボ)
あと、高耶が本当にティーンエイジャー特有の青臭さとデリケートさに溢れていて。揺れる気持ちを丁寧に描いてくださって嬉しく。そんな高耶も景虎を取り戻しつつあり、直江もそりゃハラハラしますよね。がんばれ直江。
クライマックスの呪術合戦も楽しみにしています。


というわけで長くなりましたが、今年もありがとうございました。
来年はシリーズのペースは守りつつ、空いたところで短編など書いていく感じになりそうです。
書き下ろし完全新作のほうも、そろそろ構想を固めたく。

(それにつけても、昔、三ヶ月に一度の文庫書き下ろしと隔月間の雑誌連載を同時にやってのけてた頃って、なんだったんだろ。なんでできたんだろ)

感想のお手紙やメールをくださった方々、ありがとうございます!
とても励みになりました。
新しい作品はもちろんですが、古い作品の感想もとても嬉しいです。親子で読んでくださっているという方もいらっしゃってありがたいなと。
読書のよさは、どこでもいつでも読めること。
ちょっと前まで小学校の先生をしていた友がいて、帰宅する前に必ずカフェに立ち寄り、珈琲一杯飲む時間だけ、読書をしていたとか。「その時間だけは自分だけの時間。読書をして非日常を味わえるおかげで、また忙しい日常に戻ってがんばれる」と言ってました。すごく心に響きました。
皆さんのそういう本の一冊になれれば、本望です。
そして、もしよければ、感想もぜひ聞かせてもらえたら嬉しく。
私に限らず、多くの作家は「ここのこんなところがよかったよ!」と言ってもらうとその気になって「よし、そういうとこをさらに磨いて書こう」となりますので。
気に入ったところを作家に言ってあげると、未来のあなたの楽しみにつながることもあるかと。
または「こんな話も読んでみたいなあ」とかでも。
ぜひぜひ。

(SNSとかでも。もしおみかけしたら「ありがたい」と思って反応することもあるかもしれません)


来年も桑原水菜の作品をよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

ページ移動

キーワード検索

新着画像

過去ログ

2026年
05月
2025年
12月 11月 10月 09月 08月 04月 03月
2024年
12月 10月 08月 07月 06月 03月 01月
2023年
12月 11月 09月 07月 06月 04月 03月
2022年
12月 09月 08月 07月 06月 05月 03月 02月
2021年
12月 11月 10月 06月 05月 04月 01月
2020年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 05月 04月 03月 02月
2019年
12月 11月 09月 08月 06月 04月 03月 02月 01月
2018年
12月 10月 09月 07月 06月 03月 02月 01月
2017年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2016年
12月 10月 09月 07月 06月 05月 03月 02月 01月
2015年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2014年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2013年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2012年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2011年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2010年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2009年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2008年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2007年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2006年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2005年
12月 11月 10月 09月 08月 07月 06月 05月 04月 03月 02月 01月
2004年
12月 11月 10月 09月

Feed