Diary

『遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ』発売しました!

  • 2019/01/25 05:10

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新刊『遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ』(角川文庫)
発売しました!

丸一年ぶりの本編新作です。
大変……大変っっお待たせしました。
私自身、本が出たのは去年の2月以来なので、ほぼ一年ぶりになります。
やっと新作を皆様に披露できて嬉しいです。感無量です。(無量だけに)

今回の舞台は、信州・諏訪。
富士見町の縄文遺跡を発掘調査することになった無量は、五千年前の土から「呪いの文様」だという土器を掘り当て……。
縄文遺跡と諏訪信仰、謎多き土地を舞台に、
無量たちは怪しげな宗教団体の確執にまきこまれていきます。
五千年前の遺物が現代人の世界とどう絡んでくるのか、お楽しみに。

去年の春から取材を始めて、ようやく発売にまでこぎ着けました。
その間にはタイミングの良いことに東京国立博物館の縄文展が開催されたりして
盛り上がりましたよね。
諏訪の縄文文化は、とても独特で興味深いので、
みなさんにもぜひ見て欲しいです。
文字のない(あっても残らない?)時代の遺物は、土から出てくる物証だけが存在の証明。
お話作りは苦労もしましたが、なかなか面白かったです。
もっともっと諏訪を知りたくなりました。

ぜひお手にとってみてくださいね!

 

あけましておめでとうございます2019

  • 2019/01/03 17:42

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

そしてなんと、このメッセージが記念すべきエントリーナンバー1000。
なんて見事なタイミングでしょう。すばらしい。長く続きましたね。

大晦日の夜に原稿をあげてここを更新したあと、
急いで実家に帰りまして年越しをしました。
すーごい久しぶりに実家に泊まり、朝、お屠蘇を飲んでおせちを食べて
子供の頃を思い出す元日をのんびり過ごせましたよ。
そして元日早々、担当さんから「原稿よみました~」「面白かったです!」とOKが。
正月最初の原稿、楽しんでもらえてよかったです。
担当tさんは去年ベルリンマラソンも走ってて、今年も初日の出ランをされたとか。
すごい。
私も負けないように体を鍛えます。
今年の目標。
1.股関節を柔らかくして上段足刀が蹴れるようになる。
2.ボクシング、2分間へたばらずにパンチを打ち続けられるようになる。
3.ワインと日本酒をちゃんと飲んでみる。(飲み過ぎないように)
です。
仕事の目標は、新作を書く。シリーズ物は集中して短期で書く。今までの自分が書いたことのないスタイルにも挑戦してみる。
といったところです。
肩の力を抜かないとよいパンチが打てないように、原稿もほどよく肩の力を抜きつつ、面白いものを書いていこうと思います。
本年も、桑原水菜作品をよろしくお願いします。

※遅くなりましたが、恒例のコメント欄をお正月の間、開けておきますので、メッセージなどございましたらぜひ書き込んでいってくださいませ。
(こんな新作が読んでみたいかも、などのお声も聞かせてもらえたらうれしいです。今後の参考にさせてもらいます)よろしくお願いします。

(1/11追記 お正月も終わりましたので、コメント欄を閉めますね。
あたたかいメッセージとたくさんのリクエスト、ありがとうございました!
リクエストは今後の参考にさせていただきます。
2019年も皆様にとって幸多き一年になりますように)

 

 

大変お世話になりました。2018

  • 2018/12/31 20:55

大晦日の今の今まで原稿を書いて、やっと書き上がり、
ついさっき担当さんに送信したところです。
ここにきてぎりぎりまで仕事をしたので
振り返りブログもまともに書けなくてすみません。

とはいえ、この一年は実は小説はあまり書いておらず、
小冊子の短編と
無量の諏訪編一本をずっと執筆しておりました。
書き上がってみると、結構な枚数になっていてどうりで書き終わらないわけだと。
久しぶりに厚めの一冊完結になりました。
縄文時代は手強かった! 楽しみにしていてください。

1月24日発売 『遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ』(角川文庫)
                          装画 睦月ムンク先生

というわけで今年は二月に出た文庫版カサンドラ以来、
小説の書籍は出ておらず、
(睦月先生作画の「遺跡発掘師は笑わない」コミックスは出ました)
新作の発表もない珍しい一年となりました。

その分、舞台のもろもろがございましたね。
今年はミラージュ環結イヤーということで大変盛り上がりました。
舞台「散華行ブルース」はもちろん、上越撮影ツアーやトークイベントなどもあり、
小説の発表がないにもかかわらず
なんだかずっと忙しかったような、精神的にも満タンの一年でした。
28年間続いてきたシリーズが終わるにあたって、
心のほうも色々と思うことがいっぱいあったのだと思います。
青春をかけた大長編の終わりは、作家としての一区切りでもありました。
それを十分噛みしめる時間ができたのは、ありがたいことでした。

自分がこれから進む道のこと、プライベートのこと、
いつもは〆切に追われてゆっくり考えることもありませんでしたが、
四十代も終わろうとするこのタイミングで、
半生を振り替えることができたのは大きかった。

実のところ、ミラージュが終わってバーンアウトしたのか、
もう書けなくなるんじゃないかと不安になるほど
書く気力が尽きていた時期もあったのですが、
半年かけて無量の新作をなんとか書き終えたことで、
自分はまだ書ける、とやっと確信を持つことが出来ました。
桑原水菜は大丈夫だと。

それもこれも支えてくれる人たちがいてくれたおかげです。
私を支え、励まし、根気よく一緒に歩いてくれるひとたちに、心から感謝します。
ありがとう。

これからは体のことも考えて決して無理はせず、
いまの自分にあったペースでしっかりと書いていく所存です。
(とはいえ、職業柄どうしても無理はする場面もありますが、できるだけ)
来年は、温めてきた新作にもとりかかるつもりでおりますので、
作家として、より向上できるよう。
期待してもらえる作家であり続けられるよう。
そうして書いたものでみなさんに楽しんでもらえるよう。
取り組んでいきたいと思います。

この一年もありがとうございました。
どなた様も良いお年をお迎えくださいませ。

トークイベントのアフターレポート掲載されました

  • 2018/10/25 11:58

10月ももう下旬。すっかり秋も深まってまいりましたね。
先日は母孝行かねて奈良を訪れ、短い時間ですが、
パワーをチャージしてきました。
久しぶりに大好きな聖林寺の十一面観音にもお参りできて
どこか気持ちもリセットされた気がします。
大好きな場所はいつだって力をくれる。
奈良に行けてよかった。

さて、9月2日に行われたアニメイト渋谷様でのトークイベントの
アフターレポートがアニメイトタイムズに掲載されました。

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1538727286

来られなかった方も是非雰囲気を味わっていただければと。
そしてレポートを綴ってくださってアニメイト渋谷店様、
本当に何から何までありがとうございます!!
素敵なレポートに感謝です。
良き思い出ができました。今後ともよろしくお願いします!

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公式サイト開設14周年、御礼

  • 2018/09/25 03:08

大変ご無沙汰しております。
すっかりブログが放置状態になってしまい、申し訳ありませんでした。
ご報告が遅くなりましたが、
舞台『炎の蜃気楼昭和編 散華行ブルース』、
全公演、無事終了しました。
観に来てくださった皆さん、遠くから応援してくださった皆さん、
ありがとうございました。

私にとっては本当に、これをミラージュシリーズの締めくくりと思い、
稽古からずっと見守って、時には原作者として意見を述べさせてもらい、
一緒に舞台を作る全てのキャストスタッフの皆とともに
熱い日々を過ごすことができました。
振り返りの記事は、またあらためて…と思いますが、
舞台に関わった全ての皆さんに、
原作者として御礼申し上げます。
28年という長い長いシリーズの最後に、
こんなに素晴らしい締めくくりを迎えることが出来て、
本当に「炎の蜃気楼」という作品は幸せだと思いました。
ありがとうございました。

そして9月2日に行われたアニメイト渋谷さんでのトークショー。
こちらも来てくださった皆さんありがとうございました。
なかなか皆さんの面前でミラージュについて語るという機会もなかったので
緊張しましたが、手賀編集長とともに、短い時間ですが、
楽しくお話をすることができました。
ミラージュのオンリーショップも開催していただき、
前回の環結サイン会からずっとアニメイト渋谷様には感謝でいっぱいです。
良い機会を作っていただき、ありがとうございました。

6月末から怒濤だったのでちょっと放心しておりましたが、
その間に滞っていた原稿を進めねばならないので
集中したいと思います。

そして9月23日にはこちらの公式サイトも14周年を迎えました。
今年は少し長めのお休みをいただいておりまして
小説の発表ペースを落としておりましたので、更新も少なめになってしまってますが、
またここから再スタートを切るつもりで
こつこつと歩みを重ねていきたいと思います。
私の小説を楽しみにしていてくださる方がいる限り、
書き続けていく所存です。
自分自身の中にあるテーマ、題材、問題意識、そういうものは、
おそらく書き続ける中で見つけていくものなのだと思います。
そうなのだとこの半年ほどで気づきました。
書き続けるということは、簡単なことではないけれど、
私が生み出せるものは形無き「言葉」ですから
その「言葉」で、皆さんの暮らしの中に
その心に、ささやかな糧を残せる物語を
紡いでいけたら、と思っております。
私もひとりの人間として生きているので、
書くものにはその年齢なりの私の人生観が反映されます。
書く作品も今までと同じではないかもしれません。
だからこそ今しか書けないものに価値があるのだと。
そう信じて、いま目の前にある原稿と向き合っていきます。

これからの自分からどんな作品が生み出されていくか、
私自身が一番興味があるのかもしれません。
一緒に見守ってもらえれば嬉しいです。
楽しみにしていてください。

これからも桑原水菜作品を
よろしくお願いいたします。

復活ミラージュ紀行

  • 2018/07/12 19:33

昨日は上野の東京国立博物館で「縄文展」見てきました。
選りすぐりの土偶たちが集結。
あらためて縄文時代の面白さ、ユニークさを楽しんできました。

さて明日からwebマガジンコバルトにて
「復活ミラージュ紀行 いま再びの上越編」を週一回
連載いたします!

webらしいフォトエッセイになる予定。
先日、舞台ミラージュの新潟ロケに行ったときに仕入れてきた題材で
久しぶりにミラージュ紀行を書くことになりました。
これが私からのおみやげということで!

楽しんでもらえると嬉しいです。
舞台初日まで毎週金曜日更新予定。

webマガジンコバルト
http://cobalt.shueisha.co.jp/

お楽しみに!

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