Diary

『鬼恋』本日発売です

  • 2015/04/17 13:21

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こんにちは。新刊の作業もひととおり終わりまして、次の原稿に入ってます。

さて本日から新刊ラッシュが始まりますが、その第一弾としまして、こちら。
『鬼恋』(リブレ出版)本日発売です。
鬼と人の愛、をテーマにした読み切りのBLアンソロジーです。
私は「オニガシマ」という作品で参加しております。
参加作家様は、かわい恋先生、夢乃咲実先生。挿絵は佐々木久美子先生です。
私の書いた「オニガシマ」という作品は、タイトルからわかるように、桃太郎伝説がモチーフになってます。鬼の立場から描いてみました。
私のものは、相変わらず「肉を斬らせて骨を断つ」という感じで、耽美という雰囲気とはちがうかもですが、
よろしければ、是非お手にとって読んでみてください。

よろしくお願いします。

5月新刊と雑誌Cobalt5月号

  • 2015/04/13 10:24

桜の季節もあっというまに通り過ぎ、新年度も始まりました。
新人・新入生の皆さん、がんばってください!
私も気持ちだけは初心を忘れず、今年も初々しく(苦)原稿にいそしみます。

さて遅くなりましたが、五月の新刊です。

5月1日 『炎の蜃気楼 昭和編 夢幻燈ブルース』(コバルト文庫)

昭和編第5巻です。前回の「霧氷街ブルース」の続きで、前後編の後編です。
問題の夢に出てくる「死の船」に自ら乗り込む景虎の、運命やいかに!?
…なとこで終わってましたが、さて。
カバーは昭和編初夜叉衆揃い踏み。しかもカラー。
高嶋先生の素敵な五人をじっくりご堪能ください。挿絵のほうも素敵です。
よろしくお願いします!

そして、雑誌Cobalt5月号も発売中です。
昭和編の番外短編「ラブ・ミー・テンダー」掲載しております。
タイトルは、昭和三十年代プレスリーの代表曲からいただきました。
レガーロにやってきたばかりの景虎(加瀬)と晴家(マリー)。ソロをまかされることになったマリーのステージを見に来たという直江(尚紀)と景虎の、深夜のやりとりを描いてます。(なにげに加瀬と朽木のなれそめも)
こういうシチュエーション短編は、長い会話のやりとりや細かい仕草をじっくり描けるので、実は好きです。
「壁ドン特集」というお題があるので、壁ドンしてますが、男の壁ドンは基本的に「威嚇」ですので、そんな感じになってます。身長差があるふたりの、低いほうからの高いほうへのドンは、私の中ではこんな感じです。あとは「たばこ」の使い方にいろいろこめてみましたので注目してみてください。
扉絵の、高嶋先生の描き下ろしがとても素敵です!
眺めてるだけで物語感じますので、是非。
そして、いのうえさきこ先生の「昭和編まんが」も必見。三等身の昭和編キャラといのうえ先生(執行社長推し)のからみが可愛くて面白いです!

そのようなわけで、今月後半は『鬼恋』→『遺跡発掘師は笑わない2』→『昭和編5』と、なんと三連ちゃんで新刊が発売します(どうりで忙しかったわけだ……)
角川さんの書き下ろし新作も、だいぶ執筆が遅々として申し訳ありません(なかなかにてごわい内容で……)あと少しお待ちください。
もろもろよろしくお願いします。

4月の予定をば。

  • 2015/03/21 18:38

お久しぶりでございます。なんだか一ヶ月に一度的な更新になってすみません。
四月の予定が出そろいましたので、お知らせします。

4月1日 雑誌Cobalt5月号(集英社)壁ドン特集
     炎の蜃気楼昭和編・番外短編掲載
4月17日『鬼恋』(b-boyアンソロジー/リブレ出版)
     新作読み切り収録
4月25日『遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ』(角川文庫)発売
     (旧題・『出雲王のみささぎ 西原無量のレリック・ファイル』)


まず、雑誌Cobaltは、壁ドン特集の中で昭和編の番外短編書きました。
こちらはもうテーマがずばり壁ドンですので、ひたすらどんな壁ドンになるかを楽しんでいただけますと、嬉しいです。
それからお久しぶりのリブレ出版さんにて『鬼恋』というアンソロジーに参加しております。テーマは「鬼と人の愛」。桃太郎×鬼、という読み切りを150枚ほど書きました。新作読み切りは久しぶりです。シリーズ物だけでなく、読み切り新作も、時々書いていきたいと思います。
そして、西原無量シリーズの第2弾が文庫になります。出雲編です!
著者校正で読み返して、心はしばし出雲に飛びました。また行きたいです。出雲。

さて。以下はすでに出ているもの。

〇舞台『炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース』DVD発売しました。
 特典映像もたっぷり収録しております。

 トライフルエンターテインメント公式通販(ご購入はこちらから)
 http://www.shop-ep.net/trifle_stage/

 舞台「炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルース」公式ブログ http://blog.livedoor.jp/mirage_stage2014/

〇honoby(本の帯)さんの《作家の本棚》というコーナーに、ページを作っていただきました。愛読書2冊ご紹介しております。よろしければ是非。

URL:http://honoby.com/bookshelf/kuwabara-mizuna/

よろしくお願いします!

もう二月も半ばを過ぎ……

  • 2015/02/18 15:38

お久しぶりです。先日、神田ガード下会を決行しまして、
いのうえさきこ先生から壁ドンしてもらいました。
いのうえ先生は宝塚男役系でいらっしゃるので、めっちゃときめきました!
いいですね。ガード下壁ドン。

さてTwitterのほうでばかりお知らせをしていて、こちらでのお知らせがすっかり遅くなり、すみません。

ただいま発売中の雑誌Cobalt3月号(集英社)の「ふたり暮らし特集」内で、
昭和編のSS「ふたりでマイハウス」が掲載されてます。

昭和編でふたり暮らしというと、マリー(晴家)と加瀬(景虎)なんですが、
ちょっと意外な取り合わせになっております。
これを書いてる時も思ったのですが、昭和編の景虎って、
景虎史上最もこう、振る舞いや言動にある種の成熟感といいますか「できあがっている」感じがあるかと思います。酸いも甘いも噛み分けた一方で、けだるい徒労感もあり、妙な威圧感もあって、直江との力関係が一番シビアになっている。
そういう雰囲気が、昭和の世相や新橋の街の空気とあわさって、不思議な体臭を放っている感触がします。
本編でいろんなキャラが回想する景虎像は、この加瀬景虎なので、そう思って読み返してもらえると、また味わい深いかもしれません。
次の雑誌Cobalt5月号の「壁ドン」特集にも昭和編あります。
そちらもよろしくです。

さて西原無量シリーズの文庫版「遺跡発掘師は笑わない」もおかげさまで好調で続々重版してる模様です。ありがとうございます。次の「出雲王のみささぎ」も、春あたりに発売される予定です。睦月ムンク先生の描き下ろしカバー、次回もとても素敵になりそうなので、お楽しみに!
今は去年の夏から断続的に執筆続けてます新作を書いてます。そろそろフィニッシュを決めないといけないので、頑張ります!
いやもうこれが、桑原史上、最も男率が高い作品といいますか、本当に男しか出てこない話なので、潤いがほしくなるこの頃。女が書きたい……。そろそろ。

それから春頃にリブレ出版さんから新作読み切りが載ったアンソロジーが出ます。
発売日などわかり次第、お知らせします。
そんなわけで、今は春に向けて鋭意執筆中。お楽しみに。

舞台版「炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース」のDVDも二月末発売予定です。
特典映像満載で、見所いっぱい。見応えあり。
舞台を観た方も観てない方も、是非!
http://blog.livedoor.jp/mirage_stage2014/

謹賀新年2015

  • 2015/01/02 22:15

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます!

今年も年越しは箱根で過ごしました。
元旦は穏やかな晴天で、青空に南天の赤い実が映えて、美しかったです。
さて、お正月いかがお過ごしですか。(お仕事の方はお疲れ様です)
Twitterのほうにさっそくあけおめリプくださった方々、ありがとうございます。
こちらでも受けられるよう、コメント欄あけておきますね。
一言いただけると喜びますので、よければ、ぜひ。

今年の目標……は、いつもどおり執筆に全力投球することですが。
年末年始につらつらと考えていたのは、
ひとというのは、いつのまにか、そうとは知らずに、
目の前の価値観や想念にがんじがらめにされてしまうものだな、と。
年末に俳優の米倉斉加年さんの追悼番組をみていて、その中で米倉さんが、
人を「数字」から解放させるものが演劇だ、
というような意味の言葉を仰っていて、それがなぜかとても心に残りました。
数字のみならず、知らず知らずに、自縄自縛しているものはたくさんあります。
そういう心に寄り添うのも表現ですが、
そういうものから解放させる力が、表現にはある、ということを
信じていいのだと。
米倉さんの言葉に背中を押されたような気がしました。
生きている以上逃れられはしないものは、確実にあるけれど、
その向こうにある「解放の力」を信じて、
信じることを心の重石として、
書いていけたら、と思います。
時間に追われていると大事なものほど見失いそうになりますが、
地に足をつけて、熱い心と静かなまなざしで、執筆していこうと思います。

そうやって書いたもので、皆さんの心と交流できたら、
それが一番ありがたい姿ではないかと。
本年もよろしくお願いいたします。

1/8追記

お正月も終わりましたので、コメント欄、閉めさせていただきました。
熱い応援メッセージ、ありがとうございました!
ひとつひとつしっかり心に留めさせていただきました。
ご期待におこたえできるよう、しっかり執筆に向き合っていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2014年を振り返って その2

  • 2014/12/31 01:38

そして、今年一番大きな出来事といえば、昭和編の舞台化でした。
改めて書こうとすると、本当に気持ちがいっぱいになり、言葉が出てこないのですが、
まさか自分の作品がこのような形で舞台に載せていただけるなんて、思ってもみなかったので、純粋にただひたすらありがたく……。
スタッフ・キャストの意気込み・熱量・技術……そのすべてに、感銘を受けるばかりでした。本当に今更ながら、大変なことが実現したのだなあ、と。
感謝の気持ちでいっぱいです。
生身の人間が演じるということの重さを、ひしひしと感じ、受け止めました。
あらためて書く書く、といいながら、なかなか書き出せないほどに、私の中では、大きすぎるほどの衝撃であり、感興だったのだと思います。
私自身も、スタッフキャストの皆さんから刺激を受け、また学ぶことも多かった。
このような人間関係を築けたこと、それは大きな財産になったと思います。
しかも、舞台のみならず、バスツアーまで!!
読者の皆さんと行くツアーは、まずこのきっかけで、今でなければ、実現できなかったことを思うと、何もかもがタイミングをはかったように、機が熟したように、かなったのだなあと思います。
富田さん、荒牧さん、林さん……お疲れ様でした。
ツアー中ずっと私の近くにいてくれた安田さん、カンフェティの皆さん、
そして、すべてのきっかけである辻プロデューサー。
ありがとうございました!

さてさて、本当に駆け足で振り返ったので、何かとりこぼしてることがありそうですが、来年も、しっかり地に足をつけて、がんばっていきたいと思います。
なかなか若い頃と同じペースではできないことも増えてきていますが、
そこは年の功でカバーしつつ(笑)濃度高く意識しつつ、一行一行、大事に書いていきたいと思います。

今年も桑原作品を手にとっていただき、ありがとうございました。
来年もまた小説でお会いできたらと思います。
応援よろしくお願いいたします。
それでは皆さん、よいお年を!

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