Diary

新刊のお知らせ&舞台「炎の蜃気楼」PV公開

  • 2014/10/17 22:28

立て続けに、お知らせです!

ひとつめ。まずは新刊のお知らせです。
講談社文庫さんから、新作の時代小説が文庫書き下ろしで発売されます。

11月14日 『弥次喜多化かし道中』(講談社文庫)

主人公は、きつねとたぬき。でこぼこコンビの珍道中を描いた軽妙な時代物です。
ちょっといつもの作風とは違いますが、肩の力を抜いて書けました。
「東海道中膝栗毛」をベースに、十返舎一九先生マジリスペクト、的な雰囲気が
伝わっていると嬉しいなと思います。是非是非!

それから、ふたつめ。
舞台『炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース』のPVが、YouTubeで公開中です。
DVDの発売に先行しまして、「あの」オープニングシーンが映像でみられます。
とてもかっこいいです。
舞台ごらんになったかたも、来られなかった方も、是非!

舞台「炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース」PV
http://youtu.be/S2KiDpuYiMk

DVDは、以下で予約受付中です。
10月31日までにお申し込みの方へ「早期予約特典」がつきます。
こちらもよろしくお願いいたします!

http://www.shop-ep.net/trifle_stage/

バスツアーのお知らせ

  • 2014/10/16 04:39

お久しぶりです。なかなか日記の更新ができなくてすみません。
新刊の作業等で忙殺されておりました。
舞台を振り返って、いろいろ書きたいところなのですが、ちょっと頭の中が忙しすぎて腰を据えて書けないので、もう少し待ってもらえるとありがたいです。
そんな中、すでに劇場に来られた方にはフライヤー等で告知されておりましたとおり、バスツアーの企画が正式に発表されました。
詳細は、以下の通りです。

*********
<上杉家ゆかりの地を巡る、聖地巡礼ツアーの開催が決定!!>

舞台公演特別企画!!
出演キャストと一緒に行く、一泊二日の聖地巡礼ツアーが開催決定!!
なんと原作者の桑原水菜先生もご同行!!
豪華キャストの方々と共に作品の世界を満喫しましょう!!

<ツアー日程>
◆2014年12月20日(土)~21日(日)1泊2日

【参加タレント】富田翔さん、荒牧慶彦さん、林修司さん、桑原水菜先生
【旅行代金】39,800円
※和室/バストイレ付き1室を4~5名でご利用の場合
※用意している部屋数に限りがあるため、基本的には相部屋をお願いさせていただいております。
何卒ご了承下さい。
【募集人数】最低催行人数35名 ※定員になり次第、募集終了
【利用ホテル】鵜の浜温泉 ロイヤルホテル小林 または同等クラスのホテルを予定しております。
【食事】 朝1回・昼1回・夜1回
【添乗員】 同行します

<ツアーおすすめポイント>
【1】主要キャスト&桑原先生と豪華聖地巡礼の旅!!
作品に登場するキャラクターの原点とも言える、上杉景虎の縁の地を巡ります!!
【2】バス内からキャストが乗車!
道中の長旅も、キャストさん&桑原先生に同乗いただきます!
さらにバス内では発売前の「舞台DVD」の映像も先行上映予定!
※最大人数の催行の際には、バスが2台となります。その場合は進行上の都合で
  タレントさんが乗車しない時間帯が発生する場合がございます。予めご了承ください。
【3】夕食は宴会!
ホテルでの夕食はキャストさん・桑原先生と共に宴会でお楽しみ頂きます!
ゲーム大会なども計画中なのでお楽しみに☆
【4】お部屋まわり
富田翔さん、荒牧さん、林さんが、皆さんのお部屋にお邪魔します!!

◆参加特典
お土産としてツアー限定・オリジナルグッズをプレゼント!

<お申し込み>
10月25日(土)12:00より、カンフェティの旅 ページ
http://www.confetti-web.com/tabi/ にてお申し込み受け付け開始!

<第1次受付期間>
10月25日(土)12:00~10月29日(水)12:00
※ご希望者が多数の場合は抽選となります。
※抽選となった場合、10月31日(金)中に当落の通知を致します。
※第1次受付後にまだ受付が可能であった場合は、11月7日以降に追加受付を行います。


◆その他、ツアーの詳細などは
カンフェティの旅 ページ http://www.confetti-web.com/tabi/
にてご確認ください。
追加情報なども随時発表していきます!


<ツアーに関するお問い合わせ先>
旅行企画・実施/ロングランプランニング㈱ カンフェティの旅
〒162-0828 東京都新宿区袋町25番地
TEL:03-6228-1298 FAX:03-6228-1358 E-MAIL:tabi@longrun.name
(平日10:00~18:00/土日祝休み)
登録番号:東京都知事登録旅行業務第2-6597号
一般社団法人全国旅行業協会正会員

********

以上です。
今回はあくまで「上杉家と上杉景虎ゆかりの地」をめぐるバスツアーです。
歴史ある史跡をめぐりつつ、キャストの皆さんとも交流できる機会となりますので、舞台を観られた方にはとても楽しめる旅になるかと思います。
読者の皆さんには、思い入れのある場所でもあろうかと思いますが、あくまで史跡をめぐる旅です。上杉謙信や上杉景虎という史実の方々の史跡をめぐるバスツアーです。
そして色んな方とご一緒します。(それは他の団体旅行と同じです)
読者の皆さんは、大人の心遣いができる方ばかりだと存じますので、参加されるすべての方々がよい思い出を作れるよう、余裕のある心とほほえみで、いっしょに楽しみましょう。
なおツアーに関するお問い合わせは、上記の「カンフェティの旅」さんへ。
(※出版社や編集部ではバスツアーに関しまして一切お答えできませんので、何卒よろしくお願いいたします)
素敵な旅になりますよう。

【舞台版ミラージュ】千秋楽&公式サイト開設10周年

  • 2014/09/24 13:42

そのようなわけで、もう24日になってしまいましたが、舞台『炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルース』大盛況のうちに全公演、無事終了いたしました。
観に来てくださった皆さん、ありがとうございました!
本当にすばらしい舞台でした。
大変熱量が高く、一回また一回と公演を重ねるにつれて、ぐんぐん進化し、深化していく、まるで生き物みたいな目の離せない舞台でした。
私も、ご存じの通り『赤の神紋』を書くほどには舞台というものに思い入れのある人間ですので、感慨はひとしおなのですが、まさか自分の作品でこんなにすばらしい舞台を観られるなんて、想像もしていなかったので、その感動たるや……。(結局、8回通いました)
今はもう深く心に焼きついております。
舞台が終わったら舞台ロスになるよ、なんて周りの友人に言われていたんですが、感動のほうが大きすぎて、今はじっくり噛みしめて、ひたるのみです。
千秋楽は最高潮に盛り上がりました。まさに集大成だったと思います。
「ついにここまで到達してしまいましたか」と思える瞬間がいくつも。
主演の富田翔さんと荒牧慶彦さんをはじめとするキャストの皆さんの熱演に、観客の皆様が酔っているのが、びしびし伝わってきました。
カーテンコールのサプライズで、私の誕生日を祝ってもらったりして、さしもの私も感極まってしまったのですが、すばらしい舞台とアツイ観客の皆様……。最高の誕生祝いをいただきました。
鳴り止まない拍手と、会場中が一体になったスタンディング・オベーションが目に焼き付いて離れません。
一生忘れない誕生日となりました。感謝の言葉しかありません。

公演中の様子は、Twitterのほうで逐一つぶやいたり、キャスト&スタッフの皆さんのRTをしたりしたおかげで、いいかんじに日記のようになっていると思うので、どうぞそちらを観てやってください。
舞台ミラージュの件は、また後日あらためて振り返り、日記にもじっくり書かせてもらいますね。楽屋話・裏話的なことも、たくさんあるので。
スタッフ&キャストの皆様、関係者の皆様、そして観に来てくださった観客の皆様!
心より御礼申し上げます。

そして、実は昨日は公式サイト開設十周年でした。
……なのに、なんの準備もできていないどころか、すっかり、見事に、失念していたというていたらく。本当に申し訳ありません!
十周年では必ず感謝のSSを書くと去年宣言したはずだったのに、私としたことが!!
この埋め合わせはなんらかの形でしたいと思います……。
楽しみにされていた方、本当にすみませんでした。

あらためて、こちらのサイトも無事十周年を迎えることができました。
いつも通ってくださる皆さんのおかげで、運営できております。
皆さんから息の長い応援をいただいていたおかげで、今回のような、夢のような舞台化も、実現できました。本当にすごいことだと思います。
また今回の舞台化は、そんな皆様へのご恩返しにもなれたかなとも思っております。
小説家としては、まだまだ課題もたくさん抱え、日々精進するばかりですが、皆さんに楽しんでもらえる作品を目指して、これからも粛々と書き続けていこうと思います。
今後とも、桑原水菜の作品を何卒よろしくお願い申し上げます。

【舞台版ミラージュ】本日初日です。

  • 2014/09/17 06:36

舞台『炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルース』、本日初日を迎えます。
最初に発表してから約半年。
あっというまに、この日が来てしまいました。
稽古が始まってから一ヶ月です。
なんだかんだで私も稽古場には何度も足を運ばせてもらって、最初の本読みから、着々と芝居ができあがっていく過程を克明にこの目で見てきました。
キャストやスタッフの方々からも、快く迎えていただいて、本当にありがたかったです。演出の伊勢さん、脚本の西永さんをはじめ、すばらしいメンバーが揃っておられるな、と行くたびに安堵感がましていきました。

この稽古期間中、キャストの皆さんは、貪欲に役作りに尽力しておられました。
どんどん緊密になっていく稽古を通して、その熱気が伝わってきました。
飲み会の席でも、自分の演じる役について熱く語る姿が印象に残りました。


原作者としては「作品を預ける」というのは、やはり覚悟がいるもので、胃が痛むような思いをすることもあります。
応援団に徹しておりましたが、のんきにきゃっきゃできたわけもなく、いろいろ考えて考えて考えて、神経を使う日々でもありました。
おかげさまでメンバーに恵まれました。皆さんが原作を大切にしてくださり、そこに表現されているものを読み取ろうと努力をしてくださって、ひとつの方向に向かって一緒に進むことができたと思います。

そして、いよいよ本日、初日の幕があきます。
9月23日まで。
全11公演。
東京・新宿御苑駅近くのシアターサンモールにて。

ありがたくも、もうチケットは完売しているそうですが、当日券も出るそうです。
私が観ることが出来たのは、稽古場での最終通し稽古までだったので、劇場に入ってから、どんなふうに仕上がっているかは、まだ未知の領域です。
スタッフの皆さんのお仕事ぶりを耳にして、劇場に足を踏み入れる瞬間が今から楽しみでなりません。
来られる皆さんには、是非、その瞬間を逃さないでほしいです。
新たに目撃するものひとつひとつを。
その時の気持ちを。
是非、研ぎ澄ましてキャッチしてください。

さて。私もそろそろ支度を始めたいと思います。
劇場でお待ちしております。

【舞台版ミラージュ】現場にお邪魔してきました(その2)

  • 2014/09/04 22:57

九月になってから、すっかり秋めいてきましたね。
舞台ミラージュの開演まで、約二週間。もう二週間後には開演。
関係者の皆さんのツイートなど見て、緊張するのとドキドキするのと。
そんな中、稽古場のほうにお邪魔してきました。
顔合わせの時に一度、訪れていたので、稽古場訪問は二度目でした。
一度目はどんな方々が演じてくださるのだろう、と確かめにいく気持ちでしたが、二度目は稽古も本格的に始まっていて、顔合わせの時の和んだ雰囲気とはちょっと違って、適度な緊張感があり、良い雰囲気の稽古場だな、と思いました。
この日は殺陣をつけるとのことで、殺陣師の清水さんが皆さんに調伏シーンなどのアクションをつけておりました。
いやあ、しょっぱなからかっこいい。
皆さん、アクション経験豊富な方ばかりでしたので、そこは見事。
主演のひとり、景虎役の富田さんはかつてヒーロー役で活躍されていたこともあり、どの動きもびしっと決まって、観る者の目を惹く華がありました。
もうひとりの主演、直江役の荒牧さんは若々しいキレのよさと、やはり華やかさがあって、もっと長く見ていたいと思わせるものが。
色部役の笠原さんは長身のたくましいお体を生かしての殺陣がすごく迫力ありました。
マリー役の佃井さんは、それはもう!現役仮面ライダーの本領発揮で、ひたすら華麗でかつ美しいです。
そして殺陣衆の皆さんは、殺陣のプロとしていぶし銀のアクションで魅せてくださいました。
ひとつひとつの動きに理由や根拠があって、体力も気力も根気も集中力もいる、大変な作業だなと感じました。これは大変だ。
稽古中の皆さんは集中しつつも、和気藹々としていて、時折、笑いをとりにいく富田さんとか荒牧さんとかに、ちょっとほっこりしました。
(荒牧さんの「直ちゃんです!」は衝撃でした……)

その後、パンフレット用の鼎談で、演出の伊勢さんと辻プロデューサーとお話を。
演出の伊勢さんは、さすがといいますか、とてもクレバーな方だなと感じました。
役者さんやスタッフに「伝える」のが演出の仕事だけあって、整理された明晰な言葉を使っておられるのが印象的でした。
伊勢さんも辻プロデューサーも、原作に対して共感を抱くとともに、作品を大事にしてくださっているのがひしひし伝わり、ありがたいなと胸にしみ……。
鼎談の中でも言ってましたが、「正解」に留まるのではなく、それを超えて魅力的な舞台を創造していく姿勢をお二方から感じました。
本当にありがたいことです。
たぶんこれからますます芝居の練度も高まっていくのだろうなと思います。
キャストとスタッフ皆さんの、ご健康とご安全を祈りつつ、応援していきたいです。
皆さん、どうぞお楽しみに。

【舞台版ミラージュ】現場にお邪魔してきました(その1)

  • 2014/08/23 18:31

こんにちは。残暑厳しい毎日が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて舞台版ミラージュの開演まで一ヶ月を切りまして、本格的に始動しました。
スチール撮影に引き続きまして、稽古も開始。
稽古場では、毎日ミラージュメンバーの皆さんががんばっておられるかと。
私もご挨拶かねて、スチール撮影現場と顔合わせの席にお邪魔してまいりました。

スチール撮影では、役の衣装に身を包んだキャストの皆さんと、いきなり対面したわけですが、あまりにまぶしくて、一気に夢の世界に飛び込んだかのようでした。
あの……あれです。
やはり「人に見せる(見られる)ことを生業とする方々」というのは、放つオーラも半端ないのですね。
素ですら皆さん、何か放ってる感じなのに、衣装をまとってメイクをして現れた時の、あの放射感。数秒ぽかーんと見入ってしまって、私ただの変な人になってしまいました。光がまぶしすぎてお顔の記憶が飛んでしまうほど。
それともあれは、今まで自分の頭の中にだけあったものが、生身になって現れる衝撃というものでもあったのか。
小説の登場人物は、私の認識の中では生きている存在なのですが、とはいえやはり脳内・意識内のものであって、そういう肉を持たないはずの存在が、目の前に「私」に対する「(俯瞰を許さない)同じ目線の他者」として現れる、というのはなかなかに衝撃でした。
と、同時に私自身が物語の中に飛び込んだ感覚もあり、ちょっと混乱したり。
それらは役者さんの表現力であり、ヘアメイクさんと衣装さんの腕であり、もっといえばキャスティングをした辻プロデューサーの手腕であるわけで。
生きている景虎たちと出会った、という感覚は、本当に舞台ならではだな、と思いました。生身の力。生の力。映像を通してみるものとは違う。
本当にですね、高嶋先生のイラストから抜け出してきたような……という表現がぴったりだと思いました。
衣装なども「このジャケットはラインがやや今風でこっちはもろ昭和三十年代風なんですが、どっちでいきましょう」的なやりとりがあったり、髭の長さを微調整したり、とこだわりが随所に。
私は(時間の関係で)撮影に直接立ち会ったのは、朽木役の増田さんとマリー役の佃井さんの時だったのですが、増田さんは朽木のとんがった感じを荒ぶり系からアンニュイまで。佃井さんは現れた瞬間に場が華やかになり、皆気分は一気にレガーロになりました……。
撮影には立ち会えませんでしたが、景虎(加瀬)役の富田さんと直江(尚紀)役の荒牧さんとも役に扮した姿でご対面。
昭和編はもともとリアルな世界観を心がけていることもあって、余計におふたかたの説得力に圧倒され「本当にこういう方々は現実にありうるんだなあ!」などと妙な感慨を抱きました。文句なくかっこよかったです。
執行役の水谷さんや坂口役の吉田さんともご挨拶させていただきました。
いろいろと高まりました!

さてその時の写真は、舞台ミラージュの公式ブログにもあがってます。
カメラマンさんのセンスもすばらしいので、ぜひ。
たぶん画像だけでも「おお」となると思いますが、生身の威力はその数倍はありますので、ぜひ舞台にも足を運んでください。生ミラージュを堪能してください。

そして、その後、顔合わせのほうにもお邪魔しまして。
そちらのお話はまたそのうち。
いよいよ稽古も始まりました。
これから一ヶ月。キャストとスタッフの皆さんのご健康と御安全を祈りつつ、
よき舞台が生まれますよう期待をこめつつ、楽しみに待ちたいと思います。

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