DIARY

『遺跡発掘師は笑わない 隼人の金冠』発売

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いよいよ本格的な猛暑に突入しましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。どうぞ熱中症に気をつけてくれぐれもお健やかに。
さて新刊発売しました!

『遺跡発掘師は笑わない 隼人の金冠』角川文庫
(装画 睦月ムンク先生)


遺跡発掘師シリーズ第22弾の舞台は、鹿児島県。
大隅半島の付け根にある霧島市を掘ります!


【あらすじ】
萌絵の同級生・桜間涼磨の紹介で、霧島市にあるとある家の庭を調査することになった無量とミゲル。その家は「お戌さま」と呼ばれる不思議な岩偶(石人形)を祀る家だった。庭から出土したのは、なんと箱入りの蛇行剣。そこには「天璋院篤姫」の文字が。

鹿児島といえば、桜島。
幸い取材中は灰の洗礼を受けることはなかったのですが、大変な時は飛行機も欠航するほどだと聞き、ドキドキ。さすが県庁所在地の目と鼻の先に活動中の火山があるだけあるなと。
今回は、薩摩藩の藩政時代エピソードから奈良時代をつなぐ遺物の謎を解きます。
南九州ならではの風習や古代隼人にまつわる逸話。
どういう切り口から物語をつむぐかが毎回悩みどころで、一度目の取材でなんとか「これかな」と方向性をつかんでから筆をとります。事前に題材が決まっている時とそうでない時があるので(今回は後者)取材も必死です(これが決まらないと始まらない)。
あまたある選択肢から絞り込んでいく作業がまた…。
今回もよく歩きました。
公共交通機関がメインなのですが、どこも鉄道やバスの便が年々減りつつある昨今、地元のタクシー運転手さんに親切にしてもらったり(ネタをもらったり)桜島で客船ツアーの団体と鉢合わせて通勤ラッシュ並みのバスに押し込められたり、雨の無人駅から隠れ洞穴まで歩いた時の物寂しいけど旅情にあふれた景色とか、印象深い取材旅行でした。


物語はついに無量が忍の秘密を知ったところから始まります。
ソンジュと忍と無量、三人の関係の変化にもどうぞご注目ください。
そして高知編のリョーマも久々に登場。
萌絵をはさんで三角関係? のはずが横からミゲルも加わって。
登場人物たちの成長や変化を追えるのは、長く続くシリーズならではなので、ぜひそのあたりも味わってもらえたら、と思います。

実は九州が舞台になるのは、長崎編、元寇編、大分編ときて、これで四度目! 
今回の話では鹿児島県人、長崎県人、高知県人、宮崎県人が出てくるので方言の書き分けにたまに混乱しました。方言チェックに協力してくださった方々、ありがとうございました。
いつものように地元のおいしいものも書けてよかったです。鶏飯とあくまきと山形屋の焼きそばが忘れられません。おすすめします。

装画担当の睦月ムンク先生、今回もありがとうございました。
気になるのはばばんといるネズミ人間?? こちらの謎もお楽しみに。
というわけで、鹿児島の郷土史ミステリ、楽しんでもらえるとうれしいです。お手にとってみてくださいね。

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トークイベント配信&ミニ朗読劇「灯台は消えず」

5月24日に行われました舞台『炎の蜃気楼』の振り返りトークイベントの配信が始まっております。
朗読劇「灯台は消えず」について、前の日記にも書きましたが、もう少し語りますね。
昭和編の後日談です。
散華行から一年後。阿蘇の戦いで生き残った色部さんが、米沢にある上杉家御廟所を訪れるショートストーリーでした。謙信公の御廟があるのですが、こちらの御廟には謙信公の御遺骸が納められています。
夜叉衆が米沢を訪れる描写は、20巻の回想に少しだけあったかと思いますが、御廟の前に全員が集まる場面というのを書いたのははじめてかと。
ひとり生き残った色部さんの心境吐露。
実は、トライフルが倒れる前にミラステ10周年&ミラージュ35周年で朗読劇ありのイベントをやるかも…、なんて話がちらっと出ていて、そこでやれたらいいなあ、と温めていたシチュエーションだったのでした。
もうできないだろう、と諦めていたので、今回形にできて本当によかったです。

正味10分ほどのミニ朗読劇でしたが、富田さん・佃井さん・笠原さんのお三方の演技に全幅の信頼をおくことによって書けた一本でもありました。
脚本の意図を必ずくみ取ってもらえると信頼できる頼もしさといいますか。お三方の中にいる景虎や晴家や勝長の存在感に任せたといいますか。
そうしたら本当に8年ぶりとは思えないほど、あの三人のままで現出したので(朗読劇なのでその姿はちがっても、舞台に現れたというか)
改めて感銘を受けました。

佃井さんが以前から「夜叉衆は家族」ということをよくおっしゃっていたことがずっと心に残っていて、今回のキーワードにしました。
晴家(小杉マリー)が家族を「帰る場所」と捉えることができたのは、もしかしたら、マリーが育った小杉家の両親、家族がとても温かい人たちだったせいかもしれないな、と想像したり。
笠原さんの色部さんは、大人で、あまり自分自身の感情を吐露するような場面はなかったけれど、散華行の「美奈子になってしまった景虎」の場面を見た時に、誰よりも心の熱量が高いひとだと感じたので、ぜひ今回の色部さんを演じてほしいと思ったのもきっかけのひとつでした。

レガーロの回想からの、過去の台詞のパッチワーク、そのどれもが、この三人だからこそできた、と思える朗読劇でした。
一瞬であのときの熱量とテンションが戻るのは、すごかった。
舞台ミラージュをずっと背負ってきた富田さんが演出を引き受けてくれたのもありがたかった。景虎様自ら演出、というのはとても貴重な機会だったのではないかと。
それとミラージュはあの劇伴が大きくて、その機微も十分わかってくださっているのが頼もしく。たまたまミラージュの劇伴が富田さんの手元にあったというのもミラクルで。
短いながらも、昭和編のエレメントをぎゅっと詰め込んだ、聴き応えのある朗読劇になったかと思います。
本当にありがとうございました。

イベントの冒頭には、ブックレットのために私が書いた詩「ブルースを聴きながら」のほうも富田さんが朗読してくれて(しかもあの衣装と風貌で)。
景虎がまた舞台上に現れたのは胸熱だったのではないでしょうか。
(私は裏にいたので声のみ聴いてましたが)

このイベントで初めてミラステに触れたというかたもいらっしゃったので、お届けできてよかったです。
昭和編のほうは、これで本当に最後かもしれませんが、
この朗読劇で締めくくれて、満足です。

配信は7月5日(日)まで購入できます。
購入してから一週間視聴が可能です。詳しくは↓よりどうぞ

舞台『炎の蜃気楼』振り返りトークイベント配信

 

よろしくお願いします。


さて幕末編のほうも着々と進んでいる模様です。
来年の一月、劇場でお目にかかれることを楽しみにしております。

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白百合女子大学のコバルト50年シンポジウム

まずは新刊のお知らせです。
7月24日発売
『遺跡発掘師は笑わない 隼人の金冠』角川文庫
(装画 睦月ムンク先生)

次の舞台は鹿児島県!
よろしくお願いします!

5月30日に行われた白百合女子大学のシンポジウム「コバルト文庫50年と少女カルチャー」も無事終了しました。
来てくださった皆さん、ありがとうございました。
遅くなりましたが、振り返ってみたいと思います。
第一部は『マリア様がみてる』等でおなじみの今野緒雪先生と一緒に。聞き手はおなじみ嵯峨景子先生。
今野先生とはプライベートでも仲良くしていただいているので、そんな我々の交友ぶりからそれぞれの仕事についてのお話など、楽しくさせていただきました。祥子様と直江の名言バッジの話とか。缶詰著者校の話とか。お互い大変でしたよね。としみじみ当時を振り返りました。
第二部は白百合女子大の児童文化学科の先生方による講演。トミヤマユキコ先生は漫画とコバルトの相互関係ついて、山中智省先生はコバルトをはじめとする少女小説カルチャーについてそれぞれ興味深いお話が。
第三部は登壇者全員でのセッション。紙の本としてはもう出版されなくなったコバルトをどう後世に残していくかなどを語り合いました。少女小説研究の第一人者である嵯峨先生がおられたのも頼もしく。
山中先生と嵯峨先生はあの分厚い大労作「ライトノベル雑誌 少女小説雑誌 目次集成」を監修されたおふたりで、時間が許せばもっとそのお話も聞いてみたかったです。いつか、おふたりでの対談イベントなど、ぜひ企画お願いします!

このようなアカデミックな場に登壇するのは初めてで緊張しましたが、先生方やスタッフの皆さんはとても気さくで笑顔で終始朗らかな空気感(狂犬バッジもつけてくれてありがとうございました。な、なんかすみません)。四時間の長丁場でしたが、濃密で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

コバルトが少女読者と歩んだ道のり、先輩方の偉業、出版業界の中で果たしてきた役割……。コバルトが生み出してきた特有のカルチャーともいうべきものの一端を担えたことが心から誇らしく。
また学術の世界におられる先生方がこのようにコバルトを研究対象として再評価してくださるのがありがたいです。こうして取り上げてくださること自体が、コバルトを知らない世代の方々に伝えるための大きな役割を果たしておられること、ひしひしと感じました。
そして(会場の皆さんにはお伝えしましたが)コバルトの遺産を伝えていくためには、誰よりもコバルトの面白さを知っていて愛してくださった読者の皆さんのお力添えなしには成し得ないだろうことも。
コバルトの思い出、作品のお話、雑誌や付録やイベントのこと、読み友さんとのことなどなど……、なんでもいいんです。
皆さんにとってのコバルトをぜひ折に触れて、それを知らない方々にも語り継いでいってもらえたら嬉しい。
むろん我々も力を尽くしていきます。
編集部ではコバルト作品のオレンジ文庫での復刊なども進めていますし、好評であれば、五月のコバルト展のような企画もまたありうるかもしれません。
コバルトというカルチャーがなんだったのか。
それを明らかにするのもこれからではないかと。
私は当事者で渦中のど真ん中にいたので経験は折に触れて話してきましたが、それが何だったのか、意味づけをしていく作業も、これから大事になっていくような気がします。
最後に、今回のイベントを企画してくださった山中先生。シンポジウムだけでなく様々な展示(新井素子先生の作品展や大宅壮一文庫さんの協力による雑誌Cobaltバックナンバー展示)などもあったので、さぞや準備は大変だったかと。その情熱その行動力、フットワークの軽さ、何から何まで頭が下がる思いがしました。
白百合女子大は星敬氏の旧蔵書二千数百冊に及ぶコバルト文庫の受け入れで今後コバルトだけでなく少女小説とそのカルチャーの研究拠点になっていくのではと。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

 

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舞台「炎の蜃気楼」トークイベント&幕末編上演決定

白百合女子大学のシンポジウムも無事終わり、5月のトークイベント三本立て、無事やり遂げました。ご来場の皆様ありがとうございました。

さて、5月24日に行われた舞台『炎の蜃気楼』振り返りトークイベントを振り返りたいと思います。
(昼の部と夜の部では構成が変わりましたが、まずは昼の部で)

開演冒頭、景虎役の富田翔さんが登場して、Blu-rayBOXのブックレットに掲載した「ブルースを聴きながら」という詩をひとり朗読。これは「せっかく加瀬の衣装と風貌で出るのだから」と私のほうからお願いしました。だって皆さん、舞台に立つ「加瀬さん」もう一度観たいですよね!? と思ったので。(私は裏にいたので観れてないのですが)
振り返りトークコーナーでは、晴家役の佃井皆美さんと勝長役の笠原紳司さんと私も加わり、四人でミラステを振り返りました。散華行からすでに8年経ちますが、昨日のことのように鮮やかに思い出せるのはすごいことですね。プロデューサーの林修司さん(蘭丸役)が直々にMCをしてくれたのも嬉しくて、相変わらずの面白すぎるお話に、私は舞台にいながらずっとお腹抱えて笑ってました。
そして後半は、書き下ろしのミニ朗読劇。タイトルは「灯台は消えず」
ずっと温めてきた「昭和編の後日談」。
色部さんが米沢の上杉家御廟所を訪れて、レガーロの思い出を回想しながら夜叉衆への思いを吐露する、というものでした。
さすが全5作を務め上げた方々。劇場にはあっというまにあのミラステの空気がよみがえりました。終盤は「過去の台詞のパッチワーク」として、「やどかりボレロ」のラストを彷彿とさせる手法で。取り上げた台詞の中には小説の中のものもあったりしたのですが、パッチワークしてみると、それらの言葉がまた別の意味を伴って聞こえてきたのが面白く。
富田さんの加瀬はレガーロにいた頃のまだ軽口もたたけた頃の穏やかさがあって懐かしかったし、佃井さんのマリーはより艶っぽくなってて素敵だったし、笠原さんの色部さんは内に秘めた激情が力強く、かつ切なく、胸に迫るものがありました。
富田さんがじきじきに演出してくれたので、ミラステの「あの時」の「あの音楽」をつけてくれたのがさすがでした。
私も会場で初めて聴いたんですが、お三方の見事に息の合った表現力・具現力・体現力に圧倒されました。
この朗読劇は「皆さんへの感謝のしるし」として書かせてもらったのですが、書いてよかったと心から思いました。

そして最後に発表された舞台「炎の蜃気楼 幕末編」
ようやく発表できました。
映像を見ていた客席の皆さんの反応が、五段階くらいであがっていき、最後に悲鳴とも歓声ともつかぬ声に変わったのが、最高でした。
すごく喜んでいただけてホッとしました。
トライフルが倒れてBlu-rayBOXの件で皆さんに大変ご心配をおかけして。このままあのミラステがしぼむように終わってしまうのは忍びない。ネガティブな気持ちで終わりたくない、もう一度新たなミラステに挑戦を! と願ってくれた富田さんとその願いに共鳴してくれたピウスの林さん、StageEraの髙橋さんらの共同プロデュースにて実現する運びとなりました。
「願う」という力は、やはり全ての原動力なのだなと感じ入りました。
(そういえば、朗読劇のテーマも「願い」でした)

発表とともに私自身もようやく実感がわきました。
これは新しい船です。
昭和編5作は私の中で殿堂入りして、その思い出は不滅のものとなりました。

これはミラステ5作の魂を宿す「新しい船」の出航です。
脚本にはほさかようさん、演出には田邊俊喜さんという、ひとり芝居「憑」でタッグを組んだ強力すぎる布陣。私は大船に乗った気持ちで作品をお預けできます。
恐らくその航海は今までがそうであったように、様々なことが待ち受けているでしょう。皆で力を合わせて突き進んでいきたいと思います。
ぜひ皆さんにもこの船に乗り込んでいただけたら嬉しいです。
2027年1月。劇場でお待ちしております。

また新グッズはイーストパークさんが受け持ってくださいました。イーストパークさんにはBlu-rayBOXの件で大きな負担をおかけしていることもあり、グッズ販売で少しでも利益をあげていただけたら、と思っていましたが、劇場販売したBlu-rayBOXは無事完売。他のグッズもたくさん買ってもらえたようで、よかったです。

昼の部には、昭和編で直江役を演じてくださった平牧仁さんも観に来てくれて、すごく嬉しかった!
平牧さんはデビュー二ヶ月でいま大旋風を巻き起こしている「モナキ」の一員として多忙を極めておられるにもかかわらず、足を運んでもらえてすごく嬉しかったし、景虎と…夜叉衆と一緒にいる姿に胸が熱くなりました。
ミラージュを大切に思っておられる気持ちも伝えてくれて、心から感謝でした。紅蓮坂も散華行も、仁さんの演技は本当に素晴らしかったから。
モナキずっと応援してますよ!

コバルト編集部の歴代ミラージュ担当さんたちや友人たちも駆けつけてくれて、たくさんの方の尽力で実現したイベントでした。
この結束力をもって1月の上演に挑みます。
皆さんぜひ楽しみに待っていてくださいね。

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コバルト展トークショーありがとうございました。

5月はイベント三本立てということで。
作家人生においても、こんなに短期間で続けて人前に出てお話することは二度と無いので、スペシャル月間、頑張っております。
そのうちの2本が無事終わりました。
残る白百合女子大学のシンポジウムが明後日行われます。
大きな講堂での開催で、席はたくさんございますので、週末のお出かけにぜひ遊びに来てくださいね。(チケット購入はこちらから)


コバルト50周年企画「ときめくことばのちから」展、無事終了しました。
来場された皆さん、ありがとうございました。
5月3日のトークショーは楽しい時間でした!
直江の誕生日ということで一応、橘さんのお話多めで話しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回も「事前募集した質問にお答えする」というスタイルで、質問をたくさん寄せていただきまして、全部は読み切れなかったのですが、皆さんの熱量の高さと質問の幅広さに35年の歴史を感じました。
ちょっと記憶が怪しかったりしましたが(年を感じる…)当時の空気感や独特のノリまでよみがえり、……元気でしたね! 20代!
江戸時代の夜叉衆の話で「調伏しにいくとき、大江戸捜査網みたいに道で横一列になる」というやつが、自分でウケて面白くなっちゃって、いつかやってみたくなりました。
他の作品の話題も、ちょこちょこと。
縛魔伝のふたりが40代になったやつは、ちょっと書いてみたいです。笑

嵯峨景子先生のMCは、今回もとても楽しく。
どこに投げても拾ってくれる頼もしさは、ミラージュとコバルトへの深くて広い愛と知識を持っていらっしゃる嵯峨さんならでは。人前で話すのが苦手な私でも、自然体でお話できるのは、嵯峨さんが持っておられるゆったりとした空気感のおかげです。
最高の5月3日を皆さんと一緒に過ごすことが出来て、本当に幸せでした。

コバルト文庫は十代の女性がメインターゲットで、今回のイベント展示は十代の頃に読んでいた方々が刺さる仕掛けがちらほらと。
指向性スピーカーでキャラの声が聞こえるウィスパールームでは、速水さんと関さんの懐かしい台詞が。まるで思念波、凄かった。

そんなコバルト展でしたが、私のように2017年までコバルトで新刊を出していた身としては、そこまで「コバルト自体」が懐かしいという感覚はなく。
応援してくれる方々も息長く、時には入れ替わり立ち替わりしながら途切れることなく、ふだんは心の中にしまっておられるかたも、何かのイベントがあった時は駆けつけてくださる。
そんな読者の皆さんのありがたみを噛みしめております。

浜田先生のスペシャルな原画展示も眼福でしたし(直江と高耶のツーショットって意外にもカバーでは少なくて、むしろカレンダーやテレカなどで多かったですよね)東城先生の貴重な複製原画販売があったりして、盛りだくさんでした。
グッズのほうも!
皆さんが楽しんでもらえていれば幸いです。

コバルト文庫には、やはり他のレーベルとはひと味ちがう「濃さと熱さ」がありました。
そのへんは明後日の白百合女子大でのシンポジウムでも触れることになりますが、その歴史をなんらかの形で残していくというのもまた大切で。
そのためには、読者のみなさんが発信する言葉もまた、重要な役割を担っていくのだと思います。
ぜひこれからもSNSなどでも「あのときはああだった、こうだった」なんて昔話をしていってもらえるとうれしい。
また古い物(雑誌やチラシやグッズなど)は、やむをえず廃棄するときなどは、できれば外観などを写真に撮ったりして(著作権に抵触しない範囲で)SNSなどに残してもらえるとそれが「記録」になると思います。
よければぜひ。

このトークイベントは近々アーカイブ配信されるとのこと。
会場に来られなかった方は、ぜひそちらをご利用ください。

ありがとうございました!

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5月のトークイベント3本立て

気がつけばもう5月! 原稿にかまけてすっかり更新が滞っておりました。(原稿は無事あがりました)

5月のトークイベントについてのお知らせです。
なんと3本のイベントにて登壇いたします。

********

【1】
集英社コバルト50周年「ときめくことばのちから」展
桑原水菜トークショー&サイン会(MC 嵯峨景子さま)

日時:5月3日(日)14:00~
場所:西武渋谷店7階催事場
※販売終了 

【2】
舞台「炎の蜃気楼」振り返りトークイベント&書き下ろしミニ朗読劇&スペシャルサイン会

日時:5月24日(日)13:00~ / 17:00~
場所:新宿村Live(東京都新宿区)

チケット先行販売 5月2日(土)10:00~5月4日(月)23:59(抽選)

    一般販売 5月9日(土)19:00~(先着)
LivePockt にて
※先行販売にて売り切れた場合、一般販売はございません

【3】
コバルト文庫創刊50周年記念シンポジウム「コバルト文庫50年と少女カルチャー」白百合女子大学

日時:5月30日(土)13時~
場所:白百合女子大学講堂(東京都調布市)
参加券発売 5月6日(水・祝)19:00~
      Peatixにて(先着)

 (チケットに関する情報はオレンジ文庫公式Xまたは公式HPにて)

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【1】のコバルト展は4月29~5月10日まで西武渋谷店7階催事場にて開催中の50周年記念展示会内でのイベントになります。
チケットのほうはすでに完売しましたが、イベントのほうは10日まで開催しております。懐かしいコバルト文庫の歴史と言葉に触れられる空間でした。ウィスパールームという指向性スピーカーでキャラの声が聴けるコーナーも。ミラージュルームもありますので是非。

【2】の舞台「炎の蜃気楼」トークイベントは、おなじみのキャストである俳優の富田翔さん、佃井皆美さん、笠原紳司さんのお三方とともにミラステを振り返ります。私が書き下ろしますミニ朗読劇も。イベント後にはサイン会もあります(Blu-rayBOXのブックレットに書きます。すでにお持ちの方はご持参ください。なお会場での購入もできるとのことです)

【3】の白百合女子大学のシンポジウムは、第一部オープニングトークに『マリア様がみてる』の今野緒雪先生と登壇します。MCは嵯峨景子先生です。第三部のセッションにも参加します。

というわけで、情報が渋滞しておりますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

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