Diary

新刊『アベル』発売しました。

  • 2017/09/20 02:25

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こんにちは。少しずつ秋めいてきましたが、皆様いかがお過ごしですか。
さて、リブレさんから久しぶりに新刊が出ました。

『アベル ~サタンに造られし魂~』(ビーボーイノベルズ)

雑誌掲載された二編に書き下ろしが一編、収録されております。
イラストは葛西リカコ先生です!

今回は現代が舞台のダークファンタジー。
久しぶりにエロスとアクションとをふんだんに描いてみました。
ひとの中に育つ「妄執の奇天使(マステマ)を喰らって生きる美貌の青年・御母衣(みほろ)と彼を第一級異端としてマークしてきた修道騎士・安吾。
指輪の契約で結ばれたふたりは、堕天使の引き起こす事件に挑みます。
その闘いの中で、安吾は墜死してしまうのですが……。

あとがきにも書きましたが、同世代の担当様と「私たちが十代の頃にはまったであろう世界観」をこれでもかと盛り込みましょう!との目標をたて、書いた作品です。
大人になった我々の手で、臆面も無く堂々と作り上げましょう、と。
相変わらず甘いLOVEはありませんが、
御母衣の正体に秘められた禁断の過去、
安吾とサタンの奇妙な共生関係などなど、
楽しんでもらえると嬉しいです。
(個人的には御母衣に従う狼犬アブディエルがおすすめ……)

よろしくおねがいいたします。

トークイベントレポート&鷹島での企画展

  • 2017/08/24 05:28

8月もいよいよ終盤になりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私はほぼ家に閉じこもって原稿執筆中です。

さて、去る7月29日に行われたトークイベント&サイン会のレポートをUPしました。
TOPにあるピンクの表示からお入りくださいませ。
レポートしてくださったライターの垳田はるよ様、いつもありがとうございます!
画像をくださった明正堂様、ありがとうござます。
良い夏の思い出ができました。出席してくださった皆さんに感謝です!

そして…
長崎県松浦市にある松浦市立埋蔵文化財センターで『遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海/元寇船の紡ぐ夢』の発売を記念した企画展が開催中です。
今回の新刊、北部九州(元寇)編にて、水中発掘調査の舞台となりました、
松浦市の鷹島にある埋蔵文化財センターです。
元寇遺物の展示や、水中発掘に関する展示が充実しております。
私も取材で訪れました。
登場人物のモデルにさせてもらった内野学芸員のコメントなどもあるそうです。
(私のコメントも)
唐津や伊万里など、観光地にも近いので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
11月までやっているそうです。皆様のお越しをお待ちしております。
詳しくは以下の松浦市のHPをごらんくださいませ。

http://www.city-matsuura.jp/www/contents/1501733777110/index.html

新刊『炎の蜃気楼昭和編 涅槃月ブルース』発売

  • 2017/08/03 00:48

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遅くなりましたが、夏の新刊第二弾。

『炎の蜃気楼 昭和編 涅槃月ブルース』(集英社コバルト文庫)発売しました。

直江と美奈子の逃避行が始まり、舞台はいよいよ運命の地・阿蘇へ。
あの本編でもたびたび触れた「三十年前の出来事」の顛末を描く時がきました。
正直、今回が一番書くのがしんどいと思っていました。
あとがきでも触れましたが、登場人物たちの心に潜っていく作業に、一番時間をかけていた気がします。直江の心情、景虎の心情、美奈子の心情、夜叉衆の心情……。
回想ではなく、リアルタイムの出来事として描く。
昭和編で一番きついと思っていたところでしたが、いざ向き合ってみれば、自分でも意外なほど自然に、それぞれの目線に潜って書いていました。
小説の登場人物という感じがまったくしないのが不思議です。
彼らはすでに、私の人格の一部なのでしょう。

一番険しい急坂を越えて、大きく息をつき、残すところあと1冊。
思い残すことなく書き切りたいと思います。

イラストはおなじみの高嶋上総先生。
ど迫力に圧倒されます。ありがとうございます!

よろしくお願いします。

トークイベント御礼

  • 2017/08/03 00:36

さる7月29日。
明正堂アトレ上野様主催の桑原水菜トークイベント&サイン会が開催されました。
ご参加くださった皆様、まことにありがとうございました!

去年に引き続き二度目のトークイベント。
今回は新刊『遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢』のお話を中心に
増山店長の司会進行で、一時間ほどトークを。
サイン会は何度も経験していますが、トークはまだ二度目ということで、
私のつたない喋りをフォローしてくれる増山さんと、あたたかく見守ってくださる皆さんのおかげで、楽しくお話することができました。
ありがとうございます!
無量シリーズはなかなかに情報量が多く、読み込むのも大変なのですが、増山さんの軽妙かつ熱いトークに助けられ、私自身も執筆した時のことを思い出して、物語を追体験できました。準備にもとても時間をかけてくださったとのことで、濃密でした。
お忍びで、イラストとコミック連載中の睦月ムンク先生も来てくださり!
皆さんと一緒に聴いてくださって嬉しかったです。
遠方から足を運んでくださって、ありがとうございました。

イベントの様子は、またいつもインタビュー等でお世話になっているライターの垳田さんがレポートにまとめてくれるとのことですので、どうぞお楽しみに。
写真も掲載許可をいただきましたので、載せますね。

いつも熱く応援してくださいる明正堂アトレ上野店のスタッフの皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
そして参加された皆さんに感謝です。いつも応援してくれてありがとう。
また機会がありましたら、ぜひいらしてください!

『遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢』発売

  • 2017/07/27 17:06

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こんにちは。今日はうちのほうは猛暑も一段落して過ごしやすい一日です。
このまま秋になってくれたなら……!!(むりか)
さてさて、大変遅くなりましたが、

『遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢』(角川文庫)発売しました!

前巻『元寇船の眠る海』の後編になります。
元寇船の水中発掘調査をしている鷹島沖から出土した黄金の剣、その正体に迫ります。
無量たちとダイバーチームの活躍や、仲間たちの思い、そしてJKに無量父……とますます賑やかになってきました。
国際窃盗団がらみの息詰まる攻防をお楽しみください。

イラストはおなじみの睦月ムンク先生。
コミック版も連載再開しておりますので、是非!

そして上野のトークイベントも、おかげさまで整理券全て配布終了しました。
お暑い中、ありがとうございます!
当日は「遺跡発掘師」シリーズを中心に、創作裏話などできれば、と思います。
一緒に楽しみましょう!

よろしくお願いいたします。

舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』上演決定

  • 2017/06/24 02:47

コバルトのノベル大賞の選考会も無事終わりまして、
いよいよ本格的に原稿集中期間突入です。
そして昨日の夜、情報解禁されました。
舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』の上演が決定しました。
第四弾になります。

ここに至るまでの道のりを思い、万感ございますが、
舞台にたずさわる全ての方々の強い気持ちと覚悟を受け止め、
私も原作者として、しっかり支えていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

以下、舞台『炎の蜃気楼』公式サイトの告知記事を転載いたします。

**********

舞台「炎の蜃気楼昭和編」第4弾の上演が決定しました!
本作より数名のレギュラーキャストが変更となり、新しいキャストでのミラステとなります。変更になるキャラ、新たにご出演いただくキャストさんはこのようになります。
◆笠原尚紀/直江信綱役:平牧仁さん
◆宮路良/安田長秀役:五十嵐麻朝さん
◆高坂弾正役:鐘ヶ江洸さん
昭和編完結へ向けてさらに熱く深くなっていく物語を、どうぞお見逃しなく!!


トライフルエンターテインメントプロデュース
舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』
日程:2017年10月12日(木)~17日(火)
劇場:シアター1010 (北千住)

原作:桑原水菜(集英社コバルト文庫刊)
演出:伊勢直弘
脚本:西永貴文(空飛ぶ猫☆魂)

出演:
富田翔・平牧仁/
佃井皆美・五十嵐麻朝・今出舞・鐘ヶ江洸・宮城紘大/
湯浅雅恭・菅原健志・細川晃弘・北村海・田中領・金子佳代・木寺奈緒/
増田裕生・林修司/笠原紳司・水谷あつし

その他の詳細は、公式ブログ・ツイッターにて追ってお知らせ致します。
公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/mirage_stage2017/
公式ツイッター:https://twitter.com/mirage_stage

そして、前作まで直江役を演じてくださった荒牧さんと、今回から演じていただく平牧さんからメッセージをいただきました。

◆荒牧さんより
この度、笠原尚紀/直江信綱役を引き継ぐことになりました。
初めて自分が演じる役を嫌いになり、苦悩して向き合ってきた直江。
ですが、今では「炎の蜃気楼」という作品を含め、自分の中でかけがえない存在となっています。
だからこそ、僕自身も平牧さんが演じる直江信綱を観るのが今から楽しみです。
皆様、これからも舞台「炎の蜃気楼」の応援をよろしくお願い致します。

◆平牧さんより
はじめまして!
この度、荒牧さんより直江信綱の役を引き継ぐことになりました平牧仁と申します。
長年沢山の人に愛されてきた作品に、こんな素敵な役で携われる事を誇りに思います。
そして大好きで尊敬してやまない富田翔先輩と共演出来ることに心から嬉しい気持ちでいっぱいです!
とても複雑な心情を持った難しい役ですが、自分らしく体当たりで演じていきたいと思います。自分が演じたことで直江信綱という人物が、そしてこの作品が一層豊かに広がってくれて、皆さんにそう感じてもらえたら役者として何より幸せです。
本作より、どうぞよろしくお願い致します。


皆様、引き続き本公演の応援をどうぞよろしくお願い致します。

 

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