Diary

2012年の日記

3月のいろいろ

  • 2012/03/14 18:39

お久しぶりです。気がつくと、近所の梅がいっぱい咲いてました。今年は梅が遅かったのですが、それだけ寒かったんですね。
いやあ、今年はほんとに寒かったです。その分、春がありがたいと言いますか。

さて、明日アヴァルス発売です。イルゲネス掲載してます。増量の予定とお知らせしましたが、少し多すぎて二回分に分割されることになりました。次号コミックス作業でお休み頂く予定でしたが、引き続き掲載の予定です。ページ数は毎回エピソードのきりのよさや作画ペースでお任せしています。(原作が間に合わなかったからここまで、とかそういうことはないので一応)2巻の発売は初夏あたりを予定しております。どうぞお楽しみに。

そして小説のほうですが、今月は新刊が2冊でます。
3月18日頃
「プラネット・サファリ 百獣王の双子」(三笠書房f-Clan文庫)
3月30日
「炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 神隠地帯」(集英社コバルト文庫)

新作のプラネット・サファリは、SF風味の獣人モノにトライしてみました。弱肉強食の惑星サファリで、猫獣人ブルーが人間のオルトと謎の双子を捜します。大型の猫科など好きな人は是非。
邂逅編は一年ぶりです。框一族との決戦に向けて、盛り上がっていきます。クライマックス突入です。よろしくです。

邂逅編の発売に合わせまして、雑誌Cobaltでは、幕末編の続きを書きました。また書けるのは光栄です。こちらもチェックお願いします。
名古屋星野書店さんでのサイン会もあります。(前回の記事参照)
お近くの方も、そうでない方も、お時間ありましたら、是非いらしてくださいね。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

新刊「プラネット・サファリ」発売日です。

  • 2012/03/18 02:56

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本日、新刊『プラネット・サファリ 百獣王の双子』(三笠書房f-Clan文庫)の発売日です。
ライトノベルのレーベルでは、なんと6年ぶりの完全新作になります(ちょっと自分でもびっくりしました)。

【あらすじ】
 かつて実験場だった惑星サファリに、母星の動物学者オルトがやってくるところから物語は始まります。ある双子を捜しているオルトは、ネオ・マンハッタンという都市(オアシス)で、青い髪の猫獣人(キャティア)ブルーと出会いますが、その直後、ブルーの養父が何者かに……(以下は本の中にて)
獣人の棲む惑星で繰り広げられる、サスペンス&アクションです。
若い肉食の「群れ」のボス・獅子獣人レオンと、ブルーの見えない絆とは何なのか。
肉食と草食の喰うか喰われるかのヒエラルキーの中で、物語は進みます。
イラストは、オンダカツキ先生です。
よろしくお願いします。

本日発売日なのですが、今日が日曜日ということもあり、書店さんに並ぶのはその前後になるかと思います。
書店さんによっては見つけにくいところもあるかと思いますので、その際は、店員さんに訊いていただくか、お店(orネット)にて注文してくださいね。

近況&明日発売です。

  • 2012/03/29 21:13

ちょっとお疲れモードになってしまい、気分転換に奈良に行ってきました。無量の取材で行って以来なので一年ぶりの奈良です。
JR奈良駅付近がえらい変わっててびっくりです。
あと、去年秋にできた東大寺ミュージアムが想像していたよりも立派で、うきうきしました。改修中の三月堂から、いま不空羂索観音と日光・月光菩薩が出張中なんですが、いまなら「微笑む月光菩薩」が見られます。ライティングのせいだと思いますが、こんな福々しい月光菩薩は初めてです! こっちまでニコニコしちゃったくらいなので、皆さんも機会があったら是非。
東大寺史研究所や図書館なども入っているそうで、聞くだにわくわくします。
今回は雨に祟られて博物館系を回ったのですが、奈良文化財研究所に併設されてる平城宮跡資料館も見応えありました。遺跡発掘や保存のあれこれの展示はさすがといいますか。参考になりました。
結局取材っぽくなっちゃって、あんまり気は休まらなかったのがアレですが、奈良に行くと自分に帰れるなあ、とつくづく。
自分を取り戻せるといいますか。
ほっとしました。

さて『プラネット・サファリ』が発売されてから10日ほど経ちました。今回は痛快で明快なアクション+サスペンスに徹しようと思い、きびきびとした展開と文体を心がけました。書いているうちにもっと深めてみたい面・掘り下げてみたい面(人間とは相容れない部分を持つ動物としてのブルーとオルトの関係とか)的なものも見えてきたので、続刊ではそこを表現できたらと思います。
不思議なもので、一冊の本にまとまると見えてくるもの、というのがあります。そういう意味で続きものは深め甲斐があります。ミラージュもそんな感じでしたので、この方法が自分には向いてるのかもしれません。『無量』にもそういう部分を見つけたので、いずれ形にできれば、と。

そして明日は『邂逅編』の発売日です。
明後日には幕末編を掲載してる『雑誌Cobalt5月号』も発売です。ほたか先生のカラー扉つきですので、どうぞお楽しみに。

そうそう。明後日はサイン会の日でもあります。
まだ整理券は余裕ありますので(ええ。定員200名というのは、恐らくあくまで私の体力の限界値ですので)ふとお時間ができた方、ふと気が向いたかたも是非いらしてくださいね。お待ちしております

邂逅編、本日発売日

  • 2012/03/30 14:06

ファイル 823-1.jpg

本日、新刊『炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響 神隠地帯』(コバルト文庫)発売です。
帯にありますように邂逅編もいよいよクライマックス突入です。
スタートから15年、ゆっくりとしたペースではありましたが、景虎たち夜叉衆の初めを描いてきたこのシリーズ。いわば戦国編とも言えますが、当初の目標は充分描ききったかと。
そんなわけで今回はクライマックスもまだ序盤ですが、框との闘いを通して彼らがどんな形でこれからの400年に繋がる答を見つけるか。見届けてもらえれば、と存じます。
よろしくお願いします。

サイン会ありがとうございました&雑誌Cobalt発売中

  • 2012/04/02 00:34

名古屋・星野書店さんでのサイン会はおかげさまで無事終了しました。
お足元の悪い中、来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! 私も楽しいひとときを過ごすことができました。
作家稼業は基本こもりがちで内向きになりがちですが、読者の皆さんと直接ふれあう機会があるのは、とてもありがたいことです。
活力をいただきました。
今回、私の隣には清宮編集長がいらっしゃったんですが、トレードマークの頭メガネに鋭く突っ込みをいれてる読者さんがいらっしゃって、すごいウケてしまいました(爆笑してたのは、そのせいです。そこ来るかと…)。皆さん観察力がおありですね。
反対側におられた女性編集の方は、ずっと雑誌コバルトを読んでらした方には懐かしの「みさぽん」さんです。去年コバルト編集部に戻ってこられて、頼もしい限りです。
コバルトもますますパワーアップしてますね。

というわけで、雑誌Cobalt5月号が発売してます。
「炎の蜃気楼幕末編 獅子燃える」掲載しています。
幕末編は歴史上の人物がちらほら絡んでくるので、書いている方も華やかで楽しいです。今回はついに土佐弁の「あのひと」が!
直江とはいかにニアミスさせるかに苦心(?)しました。
30代のクールな景虎を書ける幕末編は、邂逅編とはだいぶ雰囲気が違うのでギャップが見所だと思います。あと年齢差が逆転して、年下の直江が見られます。
ほたか先生のカラー扉絵も大変素敵なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

アヴァルス発売してます。&近況のようなもの

  • 2012/04/23 23:06

ファイル 825-1.jpg

お久しぶりです。さてアヴァルス5月号発売しております。イルゲネス掲載しています。
来月には第2巻が早々に発売です!よろしくお願いします。来月は雑誌も表紙を飾る予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

さて近況ですが、4月もバタバタしている間に、もう下旬。月日の流れの速さと原稿の進み具合のギャップに焦りを感じたりしつつ、旅に出かけてきました。行き先は出雲です。
画像は行った先で見つけた銅鐸の車止め。
銅鐸といえば、いまだに使い道もさだかでない謎の青銅器ですが、まさか車止めに使われる日がくるとは、弥生時代の人も思ってなかったに違いありません(もちろん本物じゃありません)。
一応、仕事の旅でしたが、海を見たり山を見たり、気がつけば、よい気分転換になりました。
といいながら、頭の中は収穫物で満タンになったので、これから資料と頭の整理などもしながら、いろいろ煮込みたいと思います。

(前にも言った気がしますが)去年あたりから本格的に色々な出版社さんとのお仕事をさせていただいておりまして、ご依頼を受けた順にひとつひとつこなしている、という状況ですが、時折細かい〆切が複数重なって頭の検索機能が追いつかなくなることもあり、自分自身のマネジメント能力が欲しいと思う今日この頃です…。
一カ所のみで書いていた頃は、それ全て担当さんが引き受けてくれていたのだな、と思うと、ありがたかった…。

トシを重ねて経験を積むと、若い頃とは考え方も変わりますし、体内で時を刻むリズムのようなものも変わっていきます。昔はこれでいいと思っていたスタンスやスタイル(体のじゃありません)も、今の自分の感覚には合わなくなってきたりもします。
だからこそ、「その時」にしか書けないことに意味があるんだ、と思っているのですが。
そういう変化があるので、自分というものが何者であるのかは、結局のところ、人生を幕引きするまで分からない。というか、その時には私は死んでいるので、結局わからないままなんでしょうが。
「死んでしまった人間は何故、ああもはっきりしっかりとしているのだろう」
というようなことを川端康成先生も言っていたそうですが、たしかにそうだなあ。と思う今日この頃です。

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