Diary

2010年の日記

シュバルツ新刊発売日

  • 2010/12/01 05:00

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本日、『シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 二重奏を翼にかえて』の発売日です。

「シュバルツ・ヘルツ」シリーズ本編、完結しました。
主人公・奏に移植されるドナー心臓のすり替えから始まったこの事件。旧人類との因縁が紡ぎだす人間関係を歯車に、物語は決着点へと進みます。奏と「地図にない国」の住人たちの運命は?
というわけで、背表紙の「く―5―100」のナンバリングも合わせて見てみてくださいね。
今回は人物相関図などもついてますので、物語を楽しむ一助になれば幸いです。

よろしくお願いします。

ありがとうございました

  • 2010/12/05 06:27

シュバルツの新刊いかがでしたでしょうか?
無事お話も終わりまして、ほっと一息つきました。愛着のあるキャラたちとお別れするのは淋しいですが、心の中ではいつでも一緒なので、また改めて(今度は読者として)一巻から読み直してみようと思います。
最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
ご感想もお待ちしております。
今月後半くらいから「カナデ日記2010」をやろうかなと考えてますので、シュバ好きの方はぜひ見に来てやってくださいね。

(宵の明星がとても美しい朝に…)

カンボジアの旅

  • 2010/12/11 18:00

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カンボジアに行ってきました。目的はアンコール遺跡を見倒すことでしたが、どれも見応えがあり、大変充実した旅になりました。しかし暑かった…!
せっかくなので忘れないうちにぼちぼちと旅行話を更新して行こうと思います。
画像はアンコール・ワットの夜明けです。

カンボジアの旅2

  • 2010/12/13 20:32

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偶然ですが、現地ガイドはソワンさんでした。ちなみに男性です。ソワンはカンボジアの言葉で「金」という意味だとか。なんと「ソワン」は男性名だったことが判明……。うう、やってもうた…orz

旅のメインはやはりアンコールワットでしたが、他にも色々見学しました。
特に印象深かったのはバンテアイ・スレイ遺跡とタ・プロム遺跡です。
バンテアイ・スレイは「炎の遺跡」とでも呼びたくなるような赤い砂岩が印象的なヒンズー寺院の遺跡。燃えるような赤と緻密な彫刻がとても素晴らしかったです。
タ・プロム寺院はガジュマルの木の根に遺跡が包まれている姿で知られてます。崩れかけた石の祠堂と木漏れ日と遺跡に響く鳥の声…。私が思い描く楽園のイメージそのものでした。許されるものなら一日ぼーっとしていたかった。
あとはやはりどこの遺跡にもたくさん彫られてたデヴァター(女神)でしょうか。

画像はアンコール・ワット第三回廊西面(正面)のデヴァター。大変高貴な印象の美しいデヴァターでした。

本日avarus発売日です

  • 2010/12/15 21:15

油断していたら一瞬風邪をひいてしまいました。
大急ぎで治しました。今週は寝込むわけにいかないのだ。

本日コミックアヴァルス1月号発売です。
「イルゲネス 偽翼の交響曲」の第二話を掲載しております。
読んでいただいて「ロザリンデ……」と呟いていただければ、本望です(笑)

カンボジアでなぜかジャスミン系のアロマにはまってしまいまして。ハンドクリームもいい匂いで元気が出ます。
東南アジアはお香とかが充実していて、いいですね。
自分みやげにはオールド・マーケットで地元カバンを買いました。あと遺跡で買った自分写真入りお皿……(笑)←このエピソードはまた今度。

カンボジアの旅 3

  • 2010/12/20 00:40

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気がついたら今年もあと10日ばかりとなってしまいました。
週末ついに風邪でダウンしてしまいましたが、よく休んだおかげで、パソの前に座れるくらいには快復しました。
今回滞在したシェムリアップの街は、観光で賑わうカンボジア第二の都市で、賑やかでした。中クラスのホテルに泊まりましたが設備もよくて水道の水も臭みがなく(さすがに飲みはしませんが)うがい程度では問題ありませんでした。聞くところによると、シェムリアップやプノンペンの上水道では日本が技術協力しているとのこと。JAPANクオリティだったんですね。
遺跡修復チームでは、早稲田大学を中心とするJASAと上智大学のチームなどが主に頑張っておられるようでした。
他にも日本のODAでできた道路なども色々あり、現地の方に感謝の意を述べられても私たちは全く知らないということも。同行の友とも話したのですが、日本のODAはもっと自国民にアピールしてもいいんじゃないかな…。

カンボジアはどこを訪れても、必ず内戦やポル・ポト時代の話がついてまわるようでした。優秀で貴重な人材は皆、殺されてしまったため、その後の復興も大変だったとのこと。
つくづくむごいことをしたものです。
地雷は、観光地で行くような場所は皆撤去されていますが、まだまだ郊外にはいっぱい埋まっていますし、全ての人が安全に暮らせるようになるには、時間がかかるようです。
地元の人の手による遺跡の修復や、地元産業の職業訓練をしている現場を見学したりもしました。今は海外の力を借りているけれど、いずれは自分たちだけで自活できることを目指しているとか。相変わらず賄賂が横行したりとか問題も多いけれど、取り締まる法律を作ったりして、ちょっとずつでも良い方向に向かおうとする機運が感じられました。

ちょっと固い話になったので、次はほっこりエピソードでも。
画像は、アンコール・ワットの第三回廊から見る、中央塔です。「アンコールの現人神」でも舞台になりました。

そして、キャラクターダイアリーのほうで「カナデ日記2010」を始めたいと思います。シュバ読者の皆さんへのご愛顧に感謝しつつ。

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