Diary

小説b-Boy1月号発売中です。

  • 2013/12/16 00:43

気がついたら今年もあと半月あまり。あっというまにお正月ですね。
クリスマスイルミネーションがまぶしい今日この頃です。

さて『小説b-Boy』1月号(リブレ出版)発売しております。
創刊20周年記念号です。おめでとうございます。

新作『アベル』、掲載しております。

妄執を喰らう謎の若者・御母衣(みほろ)拓磨と、彼を追う男・宇能安吾のふたりが主人公です。140枚の中編になります。
挿絵は、葛西リカコ先生です。カラー扉つき。とても幻想的で素敵です!
今回は担当さんとのやりとりで「我々が十代の頃にときめいたような感じのものをやってみませんか」との案を投げていただきまして、それでは、と。怪奇ありアクションあり……のダークファンタジーになりました。
長年「女性ヒーロー(ニュアンス伝わりますでしょうか)にはお色気が許されるのに、なぜ男性ヒーローにお色気はないのか」との疑問があったので、自ら挑戦をしてみました。
よろしくお願いします。

さて、今年の最後をしめくくるのは、昭和編です。

12月27日 『炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース』(コバルト文庫)発売

無事作業も終わりまして、あとは本になるのを待つばかりです。

よろしくお願いします。

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