Diary

発売しております&神紋完結記念企画1

  • 2009/01/16 02:18

さてさて『コミックブレイド アヴァルス 2月号』発売しております。「イルゲネス-黒耀の軌跡-」掲載しております!
手錠でおでかけvなふたり。ジェイクがなかなか頼もしいところを見せてくれて憎々しい(笑)ので、ぜひチェックしてみてください。小説版に出てきたあの方も登場。思いの外、かっこよくて素敵です。メガネキャラに弱い私…。あれ? ニコラスもか。←酷!
(見本誌受け取り損ねて画像がありませんが)よろしくです。

そしてお約束の神紋語りを始めようと思います。
今日はイントロということで。
まずはお年始コメントでたくさんご感想ありがとうございました。
神紋は結構、間が空いてしまったりして変則的な発行になってしまいましたが、待っていてくださった皆さんに感謝感謝です。連城たち愛されてるなぁ…と思い、しみじみしました。
そうそう。去年はついに藤原くんの「かもめ」が観れたりして、嬉しかったです。彼はトレープレフ役者だとずっと思っていたので! 舞台も素晴らしくよかったです。「かもめ」は身につまされる作品ですが、鹿賀さんのトリゴーリンがまた…。色々代弁してくれた感があり、泣けました。不思議なもので舞台で役者さんに代弁してもらえると、それだけでカタルシスを感じます(神紋はまさにそういう話だったのですけど)。チェーホフは喜劇と言ってましたが、凄くアイロニカルな意味での喜劇なんだろな…と観てて感じました。唐突な幕切れをするので、大半のお客さんは「え?」という感じでついてこれないままカーテンコールになっちゃうんですが…(そういう芝居なので)後から、その意味が分かってくるとグッと込み上げてくるという。切ない幕切れが大好きです。
ケイが演じたということで益々思い入れがありますが、「ハムレット」のフォーティンブラスと一緒で、有望な若手男性俳優さんが演じる通過点みたいな意味のある役だとか。
 今後もどんな若手役者さんが演じるか。「かもめ」のトレープレフは要注目です。

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