いま聴いてるもの…
- 2008/09/28 01:37
手前みそですみません(>_<)
久しぶりに神紋のドラマCDを聴いてみました。
製作に携わった時は無我夢中でしたが、時をおいて聴くと、なかなかに感慨深く…。
テーマ曲になってる「革命」のアレンジバージョンがかっこよくて気に入ってます。また劇中たまらないタイミングで入ってくるので、盛り上がります。
三枚出ておりまして、どれも思い出深いのですが、特に二枚目の「赤の神紋Ⅱ-VERVE BLACK-」はドラマ的にも四章のオーギュスト対決の始まりを描いていてアツイです。
ケイは、サロメ、トレープレフ、帆津羅、ジュリヤン、ハミル…と劇中劇いっぱいな上、長谷寺での長い独白シーンは特に聴き所だと思うので、ケイ好きのみならず櫻井孝宏さんがお好きな方はぜひ一度聴かれてみてはいかがでしょうか。
竹若拓磨さん演じる連城は、連城が演じてるんじゃ…てくらいに連城です(このニュアンス伝わりますでしょうか)。叫びやつぶやきに色気があり、だんだん連城がニクくなってきます。連城め。
関俊彦さんの榛原は、本当に…帝王の色気満載で怖いです。説得力ありすぎてタイヘン。かしずきたくなります。鈴村健一さんの来宮ワタルは、この鼻っ柱の高そうな子がこのあとああなると思うと、愛が溢れます。かわいいな。小野坂昌也さんの奥田さんが昔の連城語るシーンは、切なく…。親友ていいですね。
田中敦子さんの桜さんに「馬鹿な男ね…」と言われる男は幸せだと思います。そして三木眞一郎さんの新は、執念深さが滲み出てちょっとイッちゃってる波乱の目っぷりがインパクト大です。
それから…立木文彦さんの渡辺さん。渋くて頼もしく、クレセントカンパニーは安泰だと思いました。オーギュスト対決もK‐1ノリで盛り上がる。きっと。
一度形になったものは一生ものだな、と感じました。
クライマックスも近いので、この機会にまずはどれか一枚、と思っておられる方に、お薦めです。
あ、ケイの歌が聴きたい方は一枚目をどうぞ。