Diary

2009年01月の日記

黒猫とタンゴ -神紋完結記念5-

  • 2009/01/29 21:34

バタバタしてまして間が空いてしまいました。すみません;
そうこうしているうちに明日はシュバルツの新刊の発売日です。
シュバといえば、いまアルパカが人気だそうで。毛刈りしてた人が約一名いたなあ…と思い出し。アルパカも可愛いですが、南米のラクダ系ではさらに可愛い生き物が。ビクーニャです。アルパカほどモコモコしてませんが、ふたまわりほど小さくて、アルパカ以上に癒される顔をしています(ちなみに野生)。たぶんケもビクーニャにときめいたことがあると思います。恋?

そんなわけで神紋語りも動物編。ほたるのことなどを少し。
神紋の隠れた人気キャラでした。連城ほたる。女の子。自慢は黒くて艶々した毛並みとマスカット色の瞳と長い尻尾。時々連城の脚に尻尾を絡めてボーっとあさっての方向を見ている時があります。
苦手は注射。一度暴れてサイン会前の連城のカオを台無しにしました。
結構ケイは連城んちに来る口実にしてました。何か気まずいことがあっても、ほたるを理由に会いに来れるので、なくてはならない存在というか。かすがいというか。吉祥寺のバーの入り口に捨てられていたというのは実際にあったエピソードから頂きましたが、ケイがバイトしてたバーのモデルにした店は、最近行ってないけど健在かな?
猫を飼っているおうちのご多分に漏れず、連城もベッドではほたるに乗られてうなされていたかと。布団に潜り込まれて、ついつい無意識に場所を譲っていたかと。
最後の巻はほとんど出番がなくてちょっとそこだけ心残りでしたが、独り言の多そうな連城のいい話し相手になってくれたんじゃないかと思います。そういえば奥田さんも猫派でした。
ちなみに榛原のペットというと…ヘビくらいしか思い浮かびません。ほ乳類は飼わない。飼うとしたら猛獣。チーターとか。
新は犬系だと思いますが、ハムスターとか飼って欲しい。藤崎さんは小鳥が似合う。ワタルは~~……んー? 虹色のきれいなトカゲ。
言葉・言葉・言葉な人たちなので、言葉を持たない動物には、神紋のキャラたちはほんと癒されていたと思います。言葉がないからこそのシンプルな思いって本当に強いですよね。私が言うことではないですけど、時々人間は喋りすぎだと思います。
しん、とした世界に行きたいと思うこともあるのですが、それは生を全うして言葉を使いまくるだけ使ってからようやく行ける世界なのだろうな。
それまでは言葉と格闘していたいと思います。

ほたるも「もーあたしがいないとあのふたり駄目なんだから、しょうがないわね」くらい思ってるかも。

シュバルツ・ヘルツ、本日発売日

  • 2009/01/30 21:33

ファイル 596-1.jpg

本日「シュバルツ・ヘルツ‐黒い心臓‐神々の脈拍 vital.X」の発売日です。
お待たせしました半年ぶりのラムリア編続きです。
ショッキングな出来事が畳みかける中、暴かれていくラムの正体と黒い心臓の真実。奏とラムの出会いは、地上の思惑まで動かし始めていきます。
古代―第二次大戦から冷戦時代―現代という時間軸に、登場人物たちの人生が絡み付き、物語はいよいよ佳境に。ケヴァンの生い立ちも明らかになる中、あの人もこの人も参戦。そして奏の中の黒い心臓にはついに恐ろしい目覚めの時が…。
クライマックスと銘打ちつつ、延長戦突入で決着は次回に持ち越しです。
アラン好きな方にはツライ巻なのですが…ぜひ。
そして巻末には青梅時代の番外編「三連の鎖」も収録です
よろしくお願いします。

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