Diary

2014年を振り返って その2

  • 2014/12/31 01:38

そして、今年一番大きな出来事といえば、昭和編の舞台化でした。
改めて書こうとすると、本当に気持ちがいっぱいになり、言葉が出てこないのですが、
まさか自分の作品がこのような形で舞台に載せていただけるなんて、思ってもみなかったので、純粋にただひたすらありがたく……。
スタッフ・キャストの意気込み・熱量・技術……そのすべてに、感銘を受けるばかりでした。本当に今更ながら、大変なことが実現したのだなあ、と。
感謝の気持ちでいっぱいです。
生身の人間が演じるということの重さを、ひしひしと感じ、受け止めました。
あらためて書く書く、といいながら、なかなか書き出せないほどに、私の中では、大きすぎるほどの衝撃であり、感興だったのだと思います。
私自身も、スタッフキャストの皆さんから刺激を受け、また学ぶことも多かった。
このような人間関係を築けたこと、それは大きな財産になったと思います。
しかも、舞台のみならず、バスツアーまで!!
読者の皆さんと行くツアーは、まずこのきっかけで、今でなければ、実現できなかったことを思うと、何もかもがタイミングをはかったように、機が熟したように、かなったのだなあと思います。
富田さん、荒牧さん、林さん……お疲れ様でした。
ツアー中ずっと私の近くにいてくれた安田さん、カンフェティの皆さん、
そして、すべてのきっかけである辻プロデューサー。
ありがとうございました!

さてさて、本当に駆け足で振り返ったので、何かとりこぼしてることがありそうですが、来年も、しっかり地に足をつけて、がんばっていきたいと思います。
なかなか若い頃と同じペースではできないことも増えてきていますが、
そこは年の功でカバーしつつ(笑)濃度高く意識しつつ、一行一行、大事に書いていきたいと思います。

今年も桑原作品を手にとっていただき、ありがとうございました。
来年もまた小説でお会いできたらと思います。
応援よろしくお願いいたします。
それでは皆さん、よいお年を!

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