Diary

藤井咲耶先生の神紋イラスト

  • 2013/09/25 22:05

サイト九周年記念なのに何も更新できず、淋しく思っていたところ、

藤井咲耶先生が『赤の神紋』の描き下ろしイラストを送ってくださいました!

掲載許可をいただきましたので、早速公開いたしました。
「special」の中の「いただきもの」のコーナーにございますので、是非!

10年後の榛原憂月と来宮ワタルです!!
ワタル……!なんて男前に!!

実は以前、藤井先生と「10年後のワタル」談義に花が咲きまして。
きっと身長追い越してる、とか、めちゃめちゃ男前な攻になってる、とか、盛り上がったんですが、本当に描いていただけるなんて、望外の喜びです!
連城も榛原もケイも、実は10年経ってもさほどびっくりするような変化はなさそうですが、ワタルは劇的に成長を遂げたはず。
ワタルはバイリンガルなので、きっと武者修行と称して、海外の舞台をたくさん踏んで鍛えられたものと思われます。
私は、小説書いていても自分のキャラにほれぼれすることは滅多にないんですが、14巻のワタルには、我ながら、ほれぼれします。

そんな感じで神紋の話題が出たついでに。私の書くキャラには何パターンか類型があるかと思うのですが、実は、無量シリーズの忍は、神紋の藤崎と同類項だと思って書いてます。キャラ的に。どこがというと、ふだん穏やかで優しいのに怒るとめっちゃ怖いとことかですけど……。

神紋は、表現をする人々を描いているせいか、編集の方(他社含む)や表現活動をされている方から「好き」だと言ってもらうことが多いのですが、自分自身、たまに読み返すと、いまだに自分の中のもやもやを掬いとられて、叱咤されたり、励みになることもあるので、不思議です。描ききったと思える、幸せな作品です。

よければ是非この機会に読み返してみてくださいね。

藤井先生、このたびは本当にありがとうございました!

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