Diary

ふたりの青梅生活

  • 2008/05/25 00:00

そして今回掲載の番外編「三連の鎖」に絡めて、話中書ききれなかったアランとケヴァンの青梅生活を想像で補完してみたいと思います。
たぶん彼らは日本で生活をするのは初めてです。日本の習慣は珍しいものばかり。コンビニに行けばお弁当はどっさり、レンジでちんまでしてくれます。おにぎりという手軽で腹持ちのいい便利なものがあることも、たぶんコンビニで知ったのでしょう。
謎な食材も多いです。結構食に関して冒険家なアランは、スーパーで主婦の皆さんが次々と買っていくのを見て、納豆とかに手を出してしまいます。そして大後悔。部屋にまで匂いが充満して涙目。やれやれです。
その点ケヴァンは地元に馴染むのが早いのは服だけではないので、「意外に悪くない」とか言いながら、もりもり食べてしまいます。
結構漬け物とか気に入って、柴漬けだけでごはん何倍も食べきります。深夜の任務帰りの胃に優しいお茶漬けなるものも知って感動。とうとう、なめ茸茶漬けの旨さを発見してしまいます。
たまに来るヤク●トの人やダス●ンの人との交流も。コロコロだけでは部屋をきれいにしきれないこともあり、思わず手を出してしまいます。週一で来てくれるヤク●トおばさん(お姉さん)とも顔見知りに。(この人たち潜伏してますか)
私の頭の中でマンションはワンルームでした。男ふたりでワンルーム。しかも赤毛の外人と(見た目)日本人中学生。たまに金髪巻毛の美しい男性も訪ねてくる。どう考えても怪しいです。こうして謎な部屋は近所の話題に。
通報されることはないでしょうけど、近所の女子の目がアツイ。
こんなんアース派にばればれや、と自分でツッコミを入れて、今日はこのへんで終わりにしたいと思います。

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