Diary

(続き)トークイベント報告その2

  • 2015/07/25 23:59

そして、第二部からは(稽古場に戻っていかれた荒牧さん除く)お四方に加え、こちらもまた急遽駆けつけてくださった景虎役の富田翔さん、執行社長役の水谷あつしさん。
そして、今回から新たに加わる長秀役の藤本涼さん。
総勢七名。
壮観でした。
初参加の藤本さんとキャストの皆さんは、これが正真正銘、初対面になるとのことで、緊張されてる様子でしたが、みるみるうちに溶け込んでいく様子が手に取るように。
また迎えるミラージュチームの懐深さとノリのよさにも感服でした。
藤本さんは正当派イケメンでありながら鋭いツッコミが武器という、なかなかに長秀な空気を醸しておりました。
今回もいい座組になりそうだな、と確信しつつ。

あと面白トークの他に、今回舞台では飛ばしてしまう「揚羽蝶ブルース」からの朗読劇もありました。さらに「霧氷街ブルース」からは織田主従のシーンも!
すごく聞きたかったシーンをピックアップしてくださって、ありがとうございます。
皆さん、久しぶりなのに、あっというまに役に入っていくのを拝見して「おおっ!〇〇が出てきた~!」とぞくぞくしました。去年の舞台を一気に思い出しましたよ。
空気が一瞬でミラージュになるのが素晴らしいと思いました。
藤本さんの初長秀も聞けて、ますます期待が高まりました。

そのようなわけで、今回はちょっぴり決起集会風味もあり、ミラージュチームの結束の固さをあらためて感じ、頼もしいこと、この上なしでした。
原作者としては、本当にありがたく……。
自分の作品をこのように舞台にあげていただくばかりか、キャストスタッフの皆様にも恵まれて、とても大切にしていただけて、本当にありがたく……。
出会いに感謝しつつ、昭和編を……ミラージュ書いてよかったな、と心から思えました。
キャストの皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。
辻プロデューサー、スタッフの皆様、素敵なイベントをありがとうございました。

ここから10月の公演に向けて、いよいよ動き出すわけですが、ミラージュ25周年を盛り上げようという皆さんの心意気がびしびし伝わってきて、大変ありがたいですし、心にしみます。
節目の年。私も老体(笑)にむち打って、盛り上げていきたいと思います。
昭和編も後半戦突入で、いよいよシリーズのクライマックスが迫ってきました。
長らくミラージュを愛してくださった皆さんには是非、二度とないこの時間を、一緒に過ごしてほしいと思います。

舞台「炎の蜃気楼 昭和編 瑠璃燕ブルース」
ぜひ観に来てくださいね。

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