Diary

美しき肉食

  • 2010/02/19 16:46

話題に乗り遅れまいと男子フィギュアスケートです。
まず何はさておき高橋大輔さん。競技という場でこんなに観るほうをのめり込ませてくれる演技、最後のステップはまさに圧巻でしたよね。苦しかった道を乗り越えた結果としての、そしてまだ目指せる「上」があるという銅メダル。なんて素晴らしい!おめでとう!
ライサチェックは、観るたび「ああ、マトリックス…」と思ってしまいますが、いい男の強く美しい演技…堪能しました。文句なしです。
そして。
今回一番の桑原的高得点をたたき出したのは、帝王プルシェンコ。
な ん て 肉 食
実況の方がいちいち「絶対王者」だの「No.1はこの俺だ!」だの「力で捩伏せる!」だの肉食を煽るようなことを言うので、大変悶えました…。
連覇ならず、で、ますます私の審査では萌点が高得点出ました。「王者の屈辱」…傷を負った王者は最高に色っぽいですね。
おかげで肉食値が大変あがりました。いま肉食書いていいよと言われたら五、六本は書けそうな勢いです。
高橋さんの演技は皆さん同様まっとうにときめきましたが、まさか今ここでプルシェンコに…とは自分が分かりません。
人はこうして自分を発見していくんですね。
ありがとうございます。

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