京都派は動物好き
- 2010/02/12 20:25
今度は山種美術館に行ってきました。
目的は竹内栖鳳作「班猫」。
あの毛並み、あのお顔、あのたたずまい…。
栖鳳先生の猫愛が溢れてました。
沼津の八百屋さんで一目惚れしておかみさんに頼み込んで連れて帰ってきたというエピソードがまた微笑ましく。
やはり表現欲というものは対象への愛から湧きいでるものなのだな。
あの作品を重要文化財にしようと決めた人達も素敵だと思いました(いっそ国宝でもいい…)。
ミュージアムショップにはクリアファイルやレターセットやらがいっぱいで喜んで色々仕入れてきました。
今も眺めてますが(実物の色合いにはかないませんが)そこはかとなくピーコックアイめいた目が印象的で宝石のよう。
展示は期間限定みたいなので猫好きの方はぜひ。
画像は戦利品のクリアファイル他諸々(手前は同じく栖鳳先生の「鴨雛」)色々ほくほくです。