Diary

カナデの日

  • 2009/10/06 02:12

こんばんは。今日は嘉手納奏さんの日ということで一瞬、浮上してきました。
奏といえばもうすぐ新刊なんですが、今まさに諸々の作業がクライマックス中で、よりによって今日クライマックス!で否が応にも祭中です。喜んでいいのか;;;;
せっかく出てきたので、奏について書きます。前にも書いたかもしれませんが、この子は一人称で書き出すと、するするとエピソードが溢れてくるので面白いです。おかげでキャラ日記がコーナーになりましたが、本編も奏の一人称で書ければ、筆の運びも凄いかもしれない…と思いましたが、暴走しそうで、それはそれで…と思い直しました。
カナデ日記は、書くと私が癒されるので、突然書き始めたら、桑原さん癒しを欲しているのね、と思っていただけると。旅番組を見ると自分も行ったような気分になってリフレッシュできるという、あの感覚です。たぶん。なのでパラレルがいきすぎてしまっても、大目に見て…ほしい気が。本編のほうとのギャップがアレですが。
その本編の奏ですが、アドルフに飲まれかけながらも、ずいぶん逞しくなってきたと思います。自ら謎に踏み込んでいく強さも出てきたと思います。
読み物の面白さは作品によって違いますし、一口では言えないのですが、シュバルツでは、私が十代の頃に興奮しながら読んだものの中にあった「謎を探求していく喜び」が土台部分に入っている気がします。過去を紐解くと誰も想像していなかった世界が…というやつですが、風呂敷がでかければでかいほど興奮した記憶があって、そういうのを私の作品を読んでくださる方にも味わってもらえたら、嬉しいな、と思いつつ、書いています。
「巻き込まれた主人公」から「自ら謎に挑む主人公」へと成長し、頼もしい探検家になってきたと思います。活躍に期待してください。

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