Diary

今日はケヴァンの日

  • 2009/04/30 18:58

毎日タウリン摂取しながら原稿に向かっています。
本日は「シュバルツ・ヘルツ」シリーズのケヴァンの誕生日とのことで、彼について語りたいと思います。

ケヴァンがアースガルズで見つかったのは1945年4月30日ですので、今日が誕生日(仮)になっているのですが、+5歳で計算すると1940年生まれ。すると…? え、今年69歳ですか。うわ。もうすぐ喜寿ですか。ががーん。
でも「永遠の十五歳」です。69歳ですが「国民的アイドル」です。なんか…凄い感じですね。
そんな彼の名前もアースガルズでつけられたものなので、本名は分からないのですが、「ケ・ヴァン」はエルフの言葉で「ヴァンの子」という意味らしいので、私は心の中でひそかに「ヴァン太郎」と呼んでます。女の子だったら「ヴァン子」です。
超騎士に就任したのが10年後なので1955年。ついこの間就任50周年になったばかり(本編の現在は2006年)。アースガルズがあんな状況でなければ、盛大に50周年記念式典が開かれたのではないかと思われます。アドルフだめじゃん。
というか50周年にアレなのか、と少し同情してみたり。

永遠に成熟しない肉体を抱える彼は、年を取らない超騎士たちと一緒の時は時間の経過をあまり意識しないで済むでしょうが、アドルフのようにどんどん成長して大人(というか「男」)になっていく存在のそばにいるのは複雑だったと思います。
ケが越境してる間にまた背が伸びてたり、顔つきが精悍になったり、胸板が厚くなったり…そういうアドにいちいち驚いていただろうケヴァンの心中が気になります。成熟できない肉体に全くコンプレックスがない人ならば、「大きくなったなあ…」で済みそうですが。
しかもそういうのを抱えているそぶりを見せない人なので、周りが知ると「え? そんなこと気にしてたの?」とびっくりします。そんな誰にも見せない部分を知ってしまったから、アドルフは有頂天(というか…)になっちゃったんだと思います。
無理矢理、心の秘密を探るというのは、体の秘密の部分を探られるのと同じくらいのダメージを相手に与えるのではないでしょうか。

本当はもっと奏と一緒にいさせたいのですが、離ればなれが長くなってしまい。その分内海が和ませてくれるはず。時々チーム15歳はマッサージチェアか、とツッコミたくなります。ザックとの先輩後輩コンビは書いていて楽しいです。楽しすぎて羽目外さないよう気をつけてはいますが、ザックのキャラがキャラなので、たまに外れそうになります。ケのプロフィールは主役級のものがあるのですが、この人は主人公になってしまうとかえって自由が利かなくなるので、このポジションがいいのだと思います。

(なんか色々書きたいことがあったんですが、いざとなると前にも書いたようなことばかり…すみません;; 出直してきます)

レーム博士の元でのことや親友殺しのこと、背負っている十字架は決して軽いとは言えないので、自分の心の傷と自分が負わせた傷とに向き合える強さを彼がもてるよう、私も彼としっかり向き合っていけたらと思います。

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