Diary

挑戦中。

  • 2008/07/13 22:44

読者の皆さんの中には、エロを描く作家はエロエロした気分で書いていると思われている方もいるかと思いますが、修行のような精神状態で書いている方は存外多いのではないかと思います。

表現する上で、いかに目の前に立ちはだかる理性の壁を壊せるか。「これを表現するのは腰が引ける」と思うものをあえて表現するのには、自分をかなぐり捨てる度胸もいります。非常に筋肉が鍛えられる感じがします。エロそのものが快感というよりは、自分をかなぐり捨てたという快感が格別なのだと思います。しかし奥が深い。エロの筋肉は久しぶりに使うので筋肉痛起こしかけてますが、ひとつの挑戦に集中できる感じは心地がいい。(しかし時間との勝負)
やっぱりエロ書かないと駄目だ。筋力が落ちる。

去年のもろもろが祟って今年に入ってからややバーン・アウトになりかけたりしてたんですが、今は気力も充実してる感触がでてきてるので、いっちょがんばります。
スケジュール的にはいまが今年一番の山場なので、ここを越えられたら、いい感じの流れで腰据えて神紋にとりかかれそうです。
(神紋の演劇シーンはエロ書くときとよく似た部位の筋肉を使うのです)
「かもめ」の観劇感想などもありますが、全部終わってからあらためて。

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