Diary

ケイたちが生まれたところ

  • 2008/02/15 00:30

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ケイはバレンタインと誕生日が地続きなので、出待ちの杏ちゃんは何を差し入れればいいのか悩みそうだとふと思いました。
今年はまもなく藤原竜也さんの「身毒丸」の再演が始まり、その後「かもめ」のトレープレフも演じられるとのことなので、待ち遠しいです。(「身毒丸」は何度通ったことか)
劇場が好きな理由のひとつに、客席に一歩足を踏み入れた時に嗅ぐ舞台独特の匂いがあります。閉ざされた空間の非日常感と機材やセットから漂う硬質な香り。
ケイを始め、連城も榛原も、神紋に出て来る人間は全てこの匂いで結ばれているのだなぁと思います。皆あの空気に触れるだけで胸熱くするんだろうなぁと。
画像は神紋を書くキッカケになった赤坂の劇場。赤坂界隈は小説でも何度か出て来てますが(連城が先輩作家の佐保さんと会ったり、榛原と呑んだりもしてた)ケイやワタルにはちょっと敷居の高い大人の街のイメージです。

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