Diary

劇中劇の難しさ

  • 2005/05/17 03:54

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神紋CDのこだわりのひとつが「できるだけ抜き録りはナシで」です。
演劇ならではの「ナマの応酬から生まれる緊張感を大事にしたい」という意図なのですが(お忙しい声優の皆さんのスケジュール調整は大変なようです)今回全員揃った形で頭から一気に録ることができました。
神紋劇中劇の難しい所は、実は稽古場面などで「いい演技」よりも「間違っている演技」をあえてやる部分で、或る意味上手に演じてみせるより難しいことです。もちろん「おおっ」と言わせねばならない場面もあるので非常に筋力が要ります。そういうものに声優の皆さんがどう挑んでおられるか、そんなところにもご注目いただければと存じます。

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