春休み直前
- 2009/03/23 20:48
本を読むときは割と集中して一気に読みきりたいタイプなので、執筆と執筆の間隙をついて読むのですが、それだとなかなか資料以外の本(直接作品には関係ないけれど、関心があるので読んでみたいもの)が読めないことに困っておりました。それならばいっそ一日に何時間か読書タイムを設けて習慣づけたほうがいいのだろうか。
でもシュラバになると途絶えるのが目に見えてるので、悩ましいところです。
友人に誘われて久しぶりに映画を見てきました。『ワルキューレ』です。英語で喋っているのがやっぱり不思議な感じでしたが(それとアメリカの俳優さんたちなので仕方ないのですが、顔立ちが皆さんアメリカ顔なのが不思議感を醸してましたが)興味深い物語でした。同じナチス時代を扱ったものでも、『シンドラーのリスト』や『ヒトラー~最期の十二日間~』ほどずっしりと来る感じではありませんでしたが(→サスペンス仕立てなのでそうなるのでしょうが)自分があの現場に身を置いていたら……やっぱりランチをとってしまっただろうか…とか色々考えてしまい……。
事件が成功していたら、歴史は大きく変わっていたはずで、そういう局面に身を置いた人間の緊迫感には、やはり固唾を呑んでしまいます。
破滅と背中合わせの「賭」に身を投じた人たちは、歴史の陰にきっと大勢埋もれているのだろうな、と思い、この事件のことをもっと知りたいと思って、近所の本屋さんに行ったのですが、なぜか関連書籍が全然置いてなかった…。うーん。大きな本屋さんに行かないと駄目かな。
春休みに入りましたので、神紋に寄せられたネタや質問に答えていきたいと思います。