Diary

2009年03月の日記

春休み直前

  • 2009/03/23 20:48

本を読むときは割と集中して一気に読みきりたいタイプなので、執筆と執筆の間隙をついて読むのですが、それだとなかなか資料以外の本(直接作品には関係ないけれど、関心があるので読んでみたいもの)が読めないことに困っておりました。それならばいっそ一日に何時間か読書タイムを設けて習慣づけたほうがいいのだろうか。
でもシュラバになると途絶えるのが目に見えてるので、悩ましいところです。
友人に誘われて久しぶりに映画を見てきました。『ワルキューレ』です。英語で喋っているのがやっぱり不思議な感じでしたが(それとアメリカの俳優さんたちなので仕方ないのですが、顔立ちが皆さんアメリカ顔なのが不思議感を醸してましたが)興味深い物語でした。同じナチス時代を扱ったものでも、『シンドラーのリスト』や『ヒトラー~最期の十二日間~』ほどずっしりと来る感じではありませんでしたが(→サスペンス仕立てなのでそうなるのでしょうが)自分があの現場に身を置いていたら……やっぱりランチをとってしまっただろうか…とか色々考えてしまい……。
事件が成功していたら、歴史は大きく変わっていたはずで、そういう局面に身を置いた人間の緊迫感には、やはり固唾を呑んでしまいます。
破滅と背中合わせの「賭」に身を投じた人たちは、歴史の陰にきっと大勢埋もれているのだろうな、と思い、この事件のことをもっと知りたいと思って、近所の本屋さんに行ったのですが、なぜか関連書籍が全然置いてなかった…。うーん。大きな本屋さんに行かないと駄目かな。

春休みに入りましたので、神紋に寄せられたネタや質問に答えていきたいと思います。

神紋完結アラカルト1

  • 2009/03/24 22:39

それでは、神紋春休み企画、皆さんから寄せられた質問やネタにお答えするコーナーです。

【質問1】
榛原の本名はなんですか。(FさんNさん他)

はい。本文中では、どうやら本名にも「ゆう」がつくらしい、という手がかりだけで、とうとう明かされなかったのですが、一応、私の頭の中にはちゃんと本名の設定がありました。でも榛原のミステリアスな感じを大事にしたかったので、あえて伏せたまま終了しました。
ですが、せっかくなので、ここを御覧の方にはヒントだけでも。
「ゆう」のあとに長男であることを示すものがつきます。
あとは皆さんのご想像におまかせします。

連城は病室の名札で知ったようでしたが、渡辺さんや藤崎は当然昔から本名を知っていたわけで、かえってペンネームで(榛原が)「憂月」とつけた時にはびっくりしてたかもしれません。
藤崎晃一の「晃」が「日光」という字が重なったものなので、榛原は対を意識して「月」にしてみたとか?? 本人はいつも弾いてるピアノソナタからとったと言ってましたよね。
というか、私、最初の設定では全く意識してなかったんですが、いい具合に対になったようで、よかったです。
「月」というイメージはミステリアスで、彼らしいと思います。

一方、連城は本名からしてすでにペンネームみたいですが、昔から「派手な名前だ」と周りに言われ続けて、地味な性格な連城は面映ゆい思いをしてきたかもしれません。大人になってからはあの容姿なので、一歩間違えるとホストの源氏名と勘違いされたとかしないとか……;;
でも親からもらった大事な名前なので、本人は愛着があったと思います。少なくとも、ケイと奥田は連城の名前が大好きでしょうし、榛原さんも彼の名がとても気に入っていると思います。

神紋完結アラカルト2

  • 2009/03/26 23:27

先程やってた番組で、デンマークの福祉施設では高齢者のために2011年までにパロを1000体導入するとか。パロだらけな福祉施設を想像し、羨ましくなりました。いいな…パロ(一体30万…)。私の老後はパロさえあれば何も求めません…。

といきなり話がそれましたが、またまた質問に答えていきたいと思います。

【質問2】
もし連城が、榛原から「演技をするなら使ってやる」って言われたら、連城はどんな反応をすると思いますか?(Oさん)

逃げると思います(笑)
冗談かと思ったら意外に本気だったりしそうな榛原に、新手の嫌がらせを感じると思います。
榛原が用もないのに連城を呼び出すのは、連城の反応が楽しいのでしょうが、たぶんカオを眺めているだけでも何だか潤うからじゃないでしょうか(面食いだし)。
素の榛原の言動はどこからどこまで本気か、連城には分からないところがあるので余計緊張してるんだと思います。
青くなったり(怒って)赤くなったりする連城を見て、榛原は色んな意味で楽しくなっちゃうんだと思います。癒し? パロ?

…ところで、思うのですが、連城は確かに容姿はいいようですが、舞台に立っても舞台映えはしないタイプだと思います(ムゴイ)。舞台での引力と美貌は、必ずしも比例しないのが、舞台の凄いところですよね。逆にそんなに美貌でもない人が、舞台では美しく見えるのにはマジックを感じます。
美貌と引力(存在感)を兼ね備えた人は本物のスターですよね。藤崎やワタルはまさにそんな人だったんじゃないでしょうか。無敵な感じ。
素のケイは「美貌」という神々しい感じではないので(どちらかというと今時のイケメンちゃんに属するタイプ?)そういうケイを見て「美貌」だと感じさせる演技力が大切なんでしょうね。
連城は舞台映えよりは写真映えのほうかと。(by大神さん)
榛原は……なんでしょうね。存在感がとにかく異質なんでしょうか。
ちなみに連城がドイツに行ったら、榛原はフツーに「じゃドイツで芝居打つか」とか言い出しそうですね、と藤井先生と語り合ってました。

(※ご質問の文章は、多少いじらせてもらってますv)

神紋完結アラカルト3

  • 2009/03/29 01:33

米沢の友とタイガについて話していたら、色んな意味でエキサイトしすぎて更新が今頃になってしまいました。すみません;;酔ってもいないのに汗かきすぎだ、私。
では今日もさっそく質問にお答えしていきます。

(結構ネタバレがまざりそうなので、未読の方は気をつけてください)









【質問3】
(最終巻のその後で)ほたるの面倒はケイが見るそうですが、ケイのうちに連れて帰るのでしょうか。それともケイが連城のうちに住み込んで面倒をみるのでしょうか。(Nさん他)

えー…と。どうでしょう。
これはまず「連城んちをどうするのか」という問題になるような。
賃貸だったら引き払いそうですし、分譲だったら手放さずケイに貸しとくという手もありますね。
仮にケイに貸すとしても、賃貸料とるようなことは連城はしないでしょうし、名目はやはり留守番をケイに任すというところでしょうか。(ケイ的には家賃が浮くので、ありがたい。…でも家賃を払わないのは気が引ける。なので、ほたるの面倒をみるということで、割安にしてもらう感じで手を打つ)
ケイがほたると一緒に留守番してるというのも悪くありませんね。
(黒猫二匹でお留守番)
でも荷物はさすがに入るのかな???
まあ、普通に考えたら、ケイの家にほたるをつれていく…なんでしょうが、色々皆さんの想像の邪魔はしたくないので、あえて「お任せします」。
答えになってなくて、すみません。

考えてみると、ケイは初め、ほたるの世話ができないから連城に預けたのに、いつの間にか、ほたるの世話をするために連城んちにくるようになる、というのも、不思議な感じですね。
ちなみにケイが地方公演などで留守のときは、もちろん、奥田さんが世話をします。ほたるも、ファースト飼い主、セカンド飼い主、サード飼い主がいて、なんかもう、大変だ。

ベルリンの壁崩壊から20年…

  • 2009/03/31 17:36

さっきフライングで日記に新刊発売日の記事をアップしてしまい、あわてて取り下げにきました;;あぶないあぶない。
今年はベルリンの壁が崩れてから20周年ということで。今夜もBS1で壁崩壊の一年を追ったドキュメンタリー番組をやるとか。
明日発売の雑誌のゲスタァンは、ちょうどその頃の話でもあるので、話の背景に興味がある方で視聴できる方は、御覧になってみてもいいかも。
もしも、はありませんが、壁が崩壊した直後の東ベルリンでのてんやわんやに巻き込まれたヴァルトミュラー兄弟も見たかったなあという気がします。

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