Diary

2008年の日記

奏☆Day

  • 2008/10/06 19:51

ファイル 567-1.jpg

某マトマニアくんのおかげで、最近じわじわとマトリョーシカものが身のまわりに増えてきた桑原です。
今年はこんなかわいらしいバースデーカードもいただいてしまったので、奏バースデー合わせで御披露。ちなみにキーホルダーのは中がミラーになってます。

そんなわけで今日は奏の誕生日と定めた日ですが、シュバは作中年代がはっきりなので、生年月日で星占いまでできるのが画期的というか、なんというか(^-^;
先日、奏と同年生まれの読者さんからお手紙をいただきまして、もう高校卒業も近いと知り、ぎゃ!となりました。早!うかうかしてると、どんどん離れていってしまう。成人式の年にまだ中学生ってことにも…(いまさらですか)
90年生まれ…ですよね。
私がデビューした年です。
妙に親近感が…。一緒に頑張りましょう。
そしていま奏と同学年の方々は、受験勉強、頑張って(*^-")b
私の作品では最年少主人公な奏ですが、和むからと甘やかすことなくビシビシ鍛えたいと思いますよ〜。
先輩たちに追いつくべく、ガンバレ。

そして、先日の「四周年記念サンクス小説」携帯電話からも読めるようになりました。
こちらのアドレスからどうぞ。

http://mizuna.info/k2/

携帯からも楽しんでいただけますように☆

オーラの色

  • 2008/10/09 20:52

(信じるか信じないかは、おのおので…ということで)

ある年上のお友達のお話。その方は、日付が色を伴って見えるという不思議な感覚の持ち主でして(音や匂いが色を伴って感じられる人もいるのであながちないことではないよう。共感覚ていうんだったかな?)なんと数字だけでなく、オーラの色まで見えるのだそうです。
その時の私がまとってたオーラは、緑色だったのだとか。
誰かさんとおんなじ、と思いつつ…。
どす黒い緑色とかでなくてヨカッタ。

あと皆さんの脳内イメージで、一年間ってどんな形(感じ)で頭の中にありますか?
私の場合は、反時計廻りの円盤(輪)の形をしてて、右側に起点があって、1月が時計でいう二時あたりにあります。反時計廻りで、大体春が十一時あたりで、夏が十~八時あたりで、秋が七~五時あたり…というふうに位置のイメージがあり「いまはこのへん」と思いながら、ぐるぐるめぐるかんじです。
ひとによって違うらしいので、周りのひとに聞いてみると面白いかも。

導師(グル)と私

  • 2008/10/11 23:44

(しかし…物書いてる時の私は、たぶん話や場面によってオーラの色が七変万化しまくってるんじゃないかと思います。しかもかなりドス黒いと思います…← )

そんなわけで今日は師弟のお話。
師弟というと、榛原とワタルとか藤崎とケイとかが頭に浮かびますが、(夜叉衆は基本的に主従なので、色部さんと景虎にしても師弟という感じではないですし、けっこう全部独学だったんだな…と思うと、それはそれですごいひとたちだ)

やはり筆頭はジュードとケヴァンではないか、と。

師は女好きで一見遊び好きな独身貴族。その弟子はできがよくて、時に女遊びが過ぎる師を、鳩に化けてでもたしなめます。大雑把すぎる師を持つと弟子は苦労性になりますが、そんな師のさりげない包容力に育てられていることを、弟子もそれなりに実感しているので、
師の素行にあきれ果てても、最後にはちょっと苦笑いがまじってしまったりもします。
ジュードは元々個人主義っぽくて人を育てるようなタイプでは決してないはずなので、導師になるときも実は猛烈に抵抗したものと思われます。が、無口無表情だったケヴァンをひとめみて「ちょっとこいつは…俺じゃなきゃだめなんじゃ…?」とちらと思ったりしたのでは。
そんなふたりの出会いのエピソードも書いてみたいと思わせる師弟です。そんなわけで今日10月11日(ジュードの誕生日になってる日)は「師弟の日」に決定。

14歳の地図

  • 2008/10/17 02:34

人生において、中高生だった時分の友達は特別なものですが、
中学時代の友達と高校時代の友達とでは、
やはり、心の中にいる場所が少し違うようです。

中でも、とびぬけて多感な14歳くらいの頃に築いた絆は不思議なもので、
ずっと会わなくてもどこかで繋がっていられるような、
そんな気がします。

私の中学時代といえば、バレーボールなしには語れないところがありまして…。バレー自体は小学生の時に始めましたが、そのきっかけもずいぶん頼りなく、周りに誘われて断りきれず嫌々参加したのが最初でした。紆余曲折へて、気がつけば、中二の時には主将もやらせてもらったんですが、周りから見ればさぞかし頼りない主将だったんじゃないかと思います。
そんな頼りない主将を見守り、支えてくれたのが、Kマネージャーでした。小学時代、転校前のチームでセッターをやっていて、始めたばかりの頃の私は「うまいなあ」とひたすら感心+憧れの目線で見ていて運良く友達になってもらえたんですが、彼女は膝を痛めていて……。
新設中学で新設チームを作るにあたって、彼女がマネージャーを申し出てくれた時はどんなに心強かったか!
私のオタク志向を擁護してくれたり、時には叱咤激励してくれたり…。当時の私が、心から信頼してた戦友…といっては大げさかもしれないけれど、今も特別な記憶の中にある友のひとりです。

私、このとおり元気でやってますよー。
あなたはいまどんな人生を歩んでおられるのでしょう。
中学時代あなたの書いた小説をみせてもらった時、それがあまりにも上手で、私は自分の書いたものが恥ずかしくなってしまい、とうとう見せることができませんでした。
そんな私が小説家になっているというのも不思議なものですが、
あの時「私もうまくなりたい」と思った気持ちが、ひとつの糸のようになって、今この時まで続いています。

私も、ずっと、がんばるよ。
がんばってるとこ見せることで、あなたのことを応援してるから。
またいつか、会えるといいね。

ブエナス・ノチェス ※訂正あり(11/6)

  • 2008/10/19 00:41

ただいま山籠もり中の私ですが、原稿の合間に、ぼちぼちと旅の計画を練っておりまして。うまく行けば来年あたり、念願の遺跡めぐりが実現できるかもしれません。
そのためにスペイン語なぞをかじり始めまして…。
とりあえず旅で必要なカタコトくらいは学んでおこうかと。

スペイン語を覚えたら……、
本国スペインはもちろん、中南米では広く使えるわけで。
アメリカでもNYやロサンゼルスとかで使えるかもしれない。
ペルーならインカやナスカだし、
スペインならアルタミラ洞窟なんかにも行けるかも。
……と夢ばかり広がります。

とりあえず「ポル・ファボール(お願いします)」と「グラシアス(ありがとう)」の基本ふたつは覚えました。
スペイン語で私が一番好きなのは、やはり「グラシアス(Gracias)」です。なんてきれいな響きでしょう。
しかし、巻き舌で畳みかけられると、結構迫力があって圧倒されそうです…。
ケヴァンもこの巻き舌を駆使してぺらぺら喋ってるかと思うと、小憎らしいです(私にも教えてほしい…)。

実現したら、かの土地(ケ担当)で飽きるほど遺跡をみてきたいです。

※わ~。スペイン語、さっそく間違えてる私(がくっ)
 「こんばんは」は「ブエノス」でなく「ブエナス」ですよ~。
 指摘してくださった方、ありがとうございます~。(11/6)

大人と少年のあいだ

  • 2008/10/21 01:46

大人の友情の味わい深さは、各々の背景が年々深くなるところにあると思います。過去だとか環境だとか周囲に対する責任だとか人生観とか…。
私の作品にも何組か「親友」と呼ばれる人たちが見受けられますが、
藤崎と榛原のように痛ましい過去が横たわっていたり、
色部さんと長秀のように同じ戦場を駆けた同僚だったり、
フォンとジェイクのように立場は遠く離れつつも互いを思いやっていたり、
はたまた、ジュードとハッディングのように片や独身主義で片や大家族主義という全く違う環境同志であったりもしますが、
お互いの人生を尊重しつつ育む絆には、味わいがあります。

奏と内海、高耶と譲、風音と葛葉など…10代の友情みてると、距離感がものすごい近いですよね。ほとんど密着てかんじで、掛け値なしの絆が眩しい。

それとは別に、大人でもティーンエイジャーでもないあたりに友情が存在する人たちもいるようです。
連城と奥田などは、私の中では「その位置」にあたるんですが…。
青春第二段階みたいな人たち。
すでに「保護」からは離れた人たちが、大人との関わりの中で導かれたり打ちひしがれたり食らいついていったりする様にも、ドラマを感じます。
(書いてると妙に生き生きしてしまいます)

そんな中、最近出てきた新しいタイプが「世代の違う親友」。
アドルフとケヴァン+奏ですが。
このひとたちの友情の形成のしかたはちょっと面白いので、書いてると様々な発見が。ケヴァンから見れば二人とも子か孫くらいの世代なのに、二人はたぶんそういう年の差を感じてなさそうなところとか。微妙に意識がズレてるけど絆が結ばれていってる不思議。

それをいったらケイと連城の場合は…
とか語りだしたら深みにはまりそうなので、これくらいにしておきます。(謎な呟きでございました)

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