Diary

2012年の日記

新刊情報&進捗情報

  • 2012/07/01 03:35

次の新刊の発売日が決まりました。

『黒薔薇ミズナのBL講座』(リブレ出版)
 8月31日発売予定
 価格:1,100円(予価)
 四六判

はい。エッセイ本です。タイトルは変わりましたが、見ての通り以前コミックアンソロジー「be-Boy Phoenix」のカバー下で連載してましたエッセイ(旧題「ミズナ塾」)がこの度一冊の本にまとまります。
そちらに加え、書き下ろしエッセイ2本+書き下ろし短編小説も収録です。
いや~、思い出深い。まとまるとは思ってなかったんで、私が一番びっくりしてます。『be-Boy Phoenix』の毎号のお題に合わせた内容ということで、結構、難易度高いお題などをいただきまして、色んな意味で鍛えてもらいました(笑)。
しかも連載時にはありがたいことに、毎回、様々な先生方からイラストをつけていただいきまして、そちらも収録の予定です。豪華です。
内容は一応「黒薔薇ミズナ先生が悩める受男子と攻男子に講義する」という設定で、あほで下ネタ満載なんですが、楽しく書かせていただきましたので(ま、値段がちょっとお高めなんですが)しゃれの分かる方、よければ是非。

そして、ここからは進捗情報。
夏に出る予定だった一般向け書き下ろし新作の発売が、諸般の事情で一ヶ月ずれ込みましたが、装画担当の先生からはすでに素敵なカバーイラストをあげていただいておりまして、早く披露したいです。
また情報解禁されましたら、お知らせします。

デジタル配信始まりました。

  • 2012/07/11 21:38

お知らせが遅くなりましたが、『炎の蜃気楼』のデジタル配信が始まりました。

集英社のケータイ電子書店『デジよみ』
http://digiyomi.shueisha.co.jp

「eコバルト」のページにて配信しております。
毎月第1&3週木曜日に1巻ずつ更新していく予定です。
全巻配信完了するには、軽く2、3年はかかる計算になりますが、おつきあいいただけますれば、幸いです。
また今回の『デジよみ』は携帯電話のみ対応ですが、今後、様々な電子書店のほうでも取り扱いが始まります。スマホ・PC・タブレットPC、電子書籍リーダー等に対応した電子書店さんは、『デジよみ』のTOPからも確認できますので、チェックしてみてくださいね。

そうこうしてる間にアヴァルスの発売日です。
先月は取材とかでアクティブ月間でしたが、今月はずっと家にこもって原稿中。梅雨だし、いいかな…と。
そうこうする間に『善徳女王』も終わってしまいました…。ピダム…(涙)

723でした

  • 2012/07/23 23:36

ファイル 834-1.jpg

ゲラの返送やメールの返信やらバタバタしていたら、こんな時間になってしまいました。
高耶の誕生日を祝ってくださった皆さん、ありがとうございます。
今年はずいぶん涼しい723でしたね。完結からずいぶん経っているにもかかわらずお祝いしてもらえて、高耶は果報者だと思います。

さて、ここからはお知らせです。
リブレ出版さんで始まりました『萌エロ保証フェア』に『犠牲獣』で参加しております。対象作品を参加書店さんで購入した方に、もれなく書き下ろし短編の収録された小冊子がもらえます。『犠牲獣』は「肉食ERO」チームです!(← スゴイチーム名!)
詳しくは、リプレ出版さんの特設サイトにて。

リブレ出版
 http://www.libre-pub.co.jp/moeero_fair/

今回の書き下ろしは、珍しく肉弾戦はしてませんが(笑)あのサクとバフラムの間にもこんな空気が流れる時間があった…という感じの内容です。よろしくお願いします。


画像は、出雲のゆるキャラ「よすみちゃん」。取材先でおみやげにいたくさんグッズをいただいてしまいました!(詳しく書くとネタばれになりそうですので、またそのうち書きますね)その節はありがとうございました!

新刊のお知らせ。+

  • 2012/08/18 21:51

すっかりご無沙汰しておりました。お盆も過ぎまして8月も後半戦突入ですね。皆さん夏ばてなどしてないでしょうか。

さて、新刊のお知らせです。
9月20日に集英社文庫から書き下ろし小説が出ます。
タイトルは、

『箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖』

です。装画はトミイマサコ先生です。
書き下ろしの時代小説で連作ものです。
東海道一の難所・箱根を舞台に、駕籠かきの若者たちの奮闘と成長を描きます。江戸時代の箱根は関所あり温泉ありで、本当に面白い場所だと思いますので、当時の箱根ライフとともに楽しんでいただければと存じます。
実は、こちらの新刊合わせで某所で対談企画がございました。そちらの情報も追ってお知らせしますね。

それから、遅くなりましたが、アヴァルス9月号(マッグガーデン)も発売しています。「イルゲネス 偽翼の交響曲」掲載しております。是非チェックしてみてくださいね。
そして雑誌Cobalt9月号(集英社)には、付録の別冊に、ほたか乱先生のまんが邂逅編「のうまくさまんだ」が掲載しております。安定の爆裂感ですので是非手にとってみてください。次号には恒例の全サドラマCD(ミラージュあります)の応募もありますので、是非。

例の『黒薔薇ミズナのBL講座』の発売も近づいてきました。8月31日発売です。リブレ出版からです。
帯イラストをあの門地かおり先生が描いてくださいました。
「おお~。すごい! 一枚のイラストにたくさんのネタが詰め込まれている!」
と思わず感動してしまった華麗なる帯イラスト。大変素敵なので、こちらも是非よろしくお願い致します!

黒薔薇、発売しております。

  • 2012/09/01 21:15

ファイル 836-1.jpg

『黒薔薇ミズナのBL講座』リブレ出版より発売しました。
大変久しぶりのエッセイ本でございます。
2005~2009年にかけて『be-BOY Phoenix』というコミック・アンソロジーのカバー下で連載していたエッセイ「ミズナ塾」(旧題)を一冊にまとめたものです。「黒薔薇ミズナ」なる謎の人物に扮して様々なBLお題について、あの手この手の切り口で語りまくっております。
書籍にまとめるにあたって特別講座二本と書き下ろし小説も収録しました。書き下ろし小説はここでしか読めない読み切りもの(コメディっぽいのは珍しいかも。もちろんBL)です。
連載時には毎回いろんな先生方が素敵なcutを描いてくださいました。そちらもほぼ収録させていただき大変贅沢な作りになりました。
そして帯は門地かおり先生です。中身のテーマを一枚に全部突っ込んだ見事なイラストになっております。
先生方ありがとうございました!

ちょっと連載から時間が経ってることもあって、時事ネタが若干古くなったりしてるところもありますが、ご愛敬ということで大目に見てやってくださいませ。あと、エロ率高いです!下ネタに耐性のある方だけ読んでやってください! でないと、つらいことになります!
というわけで、少々マニアックな一冊ですが、洒落とエロが受け入れられる方には是非お手にとっていただきたく…。
よろしくお願いします。

新作『箱根たんでむ』発売

  • 2012/09/21 06:12

ファイル 837-1.jpg

新刊『箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖』(集英社文庫)発売しました。書き下ろしの新作時代小説です。
江戸時代の箱根路を舞台に、若い駕籠かきコンビ(漸吉と侘助)の奮闘と成長をえがきます。中短編連作ですので、一冊に四話分という構成です。時代小説ですが敷居は高くありませんので、普段あまり時代小説は読まない方にも楽しんでいただけると思います。
装画はトミイマサコ先生です。POPな色合いに味付けされた歌川広重の浮世絵とイキのいいゼンワビコンビという素敵なカバーが目印です。
新作時代小説ということで、準備期間も含めると二年近くかかってまして、ようやく世に出せてホッとしております。
箱根は東海道一の難所で関所もあり、温泉もあり、と題材には事欠きません。東海道をいく旅人たちや箱根で生きる人々とのふれあいをとおして、主人公たちが成長していく姿を描ければ、と思っております。
(個人的にはおタネ婆さんが結構気に入ってます…笑)
よろしくお願いします。

それから発売に合わせまして雑誌『青春と読書』(集英社)にて、やはり集英社文庫から書き下ろし新作を発表されます谷瑞恵先生と対談をしました。同じコバルト出身ということで楽しくお喋りさせていただきました。谷先生の新作は素敵な時計屋さんが登場する現代物だそうで、私も読ませていただくのが楽しみです。
あわせて、よろしくお願い致します。

ページ移動