Diary

2019年の日記

六月になりまして。

  • 2019/06/25 04:10

気がつくと、もう六月も下旬ですね!
日記の更新もすっかり滞っておりました。すみません。
この二ヶ月半ばかり何をしていたかというと、ひたすら原稿を書いてました。
遺跡発掘師シリーズの新作です。
なかなか書き終わらない~と思っていたら、単純に当初の予定よりもページ数が増えていたという。無量シリーズは毎回、取材と題材の資料集めに結構時間がかかるので、骨が折れるのですが、書き上げた時の達成感も大きいです。
皆さんに楽しんでいただければ、報われます。
発売日などの告知は、もうしばらくお待ちください。

そして、いま、AT-Xというアニメ専門チャンネルにて、
懐かしのアニメ版ミラージュが放送中です。
一話につき週三回のリピート放送。
毎週木曜20:30~ 土曜12:30~ 水曜4:30~
です。いまは原作第二巻をやっているところですね。
有料放送にはなりますが、観られる方は是非。

さらに先日は、明正堂書店アトレ上野店の増山さまの主催で
「赤の神紋」の朗読会が行われたとのこと。
コバルトの手賀編集長も出席されて、盛況だったと聞き、嬉しいです。
ずいぶん前に完結して今は電子書籍のみ発売しているシリーズですが、
このようなイベントを開催していただけるのは、本当にありがたいことです。
感謝の一言です!
ありがとうございました!

そして、私の近況はといえば、この一週間はひたすら「読む」週間でした。
はい。そろそろあの季節ですよね。
新たな才能との出会いはいつだってわくわくします。発見も多いですしね。
刺激を受けつつ、次の作品もがんばります。
完全新作に取りかかる予定です。
ではではまた~。

『遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印』本日発売

  • 2019/08/23 02:02

1007.jpg

朝夕の空気に秋の気配を感じるようになりました。
猛暑もようやく一息ついたのか、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。
八月もあと少し。原稿もがんばります。

さて、本日発売の新刊です。

『遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印』(角川文庫)

遺跡発掘師シリーズ第十弾です。
カバーイラストはおなじみ睦月ムンク先生。
カメケンの三人がミステリアスな雰囲気で、今回もとても素敵です。

舞台は四国、高知!
ある民家の庭から出土した「天皇御璽」と刻まれた銅印をめぐって、無量は極秘調査を依頼されます。が、その直後、何者かからの「天誅」をくらってしまい……。
その裏には土佐勤王党の密謀あり?

土佐といえば、幕末!
龍馬や中岡慎太郎、武市半平太……。
名前が出るだけでもわくわくするのですが、
土佐の歴史をさらに深くもぐっていきます。
萌絵の同級生や、宮内庁を名乗る謎の男も登場。
忍と繋がっているGRMにも新たな動きアリ、さて。

久しぶりに高知に取材にも行ってきました!
相変わらず鰹のたたきもアイスクリンも美味しかったです。
高知は山も海も素晴らしく、歴史は熱くドラマチックで心惹かれます。
ご当地発掘ミステリー、お楽しみください。

公式サイト開設15周年ありがとう!

  • 2019/09/23 06:39

本日、桑原水菜公式サイト”Mizuna info”は、開設から15周年を迎えました。
いつも見に来てくださる皆さん、ありがとうございます。
お仕事情報の発信場として始めてから、早いもので15年。
最近はもっぱらTwitterばかりで、日記のほうは新刊が出た時くらいにしか更新しておりませんが、引き続き新刊情報などはTOP等でお知らせしていきます。
「桑原さんはいまどんなものを書いてるのかしら」
というのが、ぱっとわかる場所にしていきますので、よろしくお願いします。
(管理人さん。15年間、運営を続けてくれてありがとう。
引き続き&末永く、これからもよろしくお願いします!)

さて、わたくしごとですが、本日、50歳の誕生日を迎えました。
この世に生まれてから半世紀!
「え?もうそんなに生きたの!?」とびっくりしてますが。
思い返せば、40代は父の看取りから始まり、「患者の家族」の荷を下ろした後は、ちょっと精神的な枯渇や紆余曲折を経ながらも、なんとか歩き続け、
無量シリーズを立ち上げ、ミラージュを書き上げ、そのミラージュの舞台化という素晴らしい経験を得、他にも様々な挑戦を経て、20代や30代の時ともちがう、特別な充実感を得ることが出来ました。
さて。50代。
新たなステージに立った気持ちです。
これまでのように年間新刊4、5冊+雑誌掲載みたいながむしゃら感は気力体力的に難しくなってきましたが、その分、一作にじっくり腰を据えたく。
作家としてそれなりに経験を重ねた今の私だからこそ書ける作品を、丁寧に綴っていく所存です。そうした作品でまた皆さんに楽しんでいただけたなら、これにまさる喜びはありません。
次はどんな景色が見られるか、
これからもいっしょに歩いてもらえたら、嬉しいです。
そして、この道の先で素晴らしい出会いがありますように。

いま書いているのは完全新作です。
11月あたりから某所にて連載される予定。
詳しくはおってお知らせします。
遺跡発掘師シリーズの次回作も準備中。
睦月ムンク先生作画のコミック版ともども、よろしくお願いします。
(コミック版の連載もいよいよ佳境。睦月先生がんばって!)


来年はいよいよデビュー30周年。
たくさんの方に支えられてきました。
お仕事でお世話になった皆さん、尊敬すべき友人たち、かけがえのない家族、
そして私の作品を愛してくださって、読んでくださる皆さんに、
心からの感謝をこめつつ。

さて今日もいつもどおりに原稿に向かいたいと思います。
待っていてくださいね。

新作の連載が始まります。

  • 2019/11/06 03:03

雨続きだった10月が過ぎ、11月になった途端、急に寒くなりました。
寒い季節はジム帰りの道が気持ちいいです。
ラグビーW杯で盛り上がった勢いで、体力作りも頑張ります。

さてTwitterでは告知しましたが、
かねてよりお知らせしておりました完全新作の連載が、
集英社のPR誌『青春と読書』12月号(11月20日)から始まります。
タイトルは

『荒野は群青に染まりて』

敗戦直後の日本を舞台に、外地から引き揚げてきた少年の成長と、
激動の時代を生きる男たちの熱いドラマを描きます。

扉絵を担当してくださるのは
イラストレーターのRe°(りど)先生です。
情感溢れる素敵な画風でいらっしゃいます。私もとても楽しみです。

雑誌『青春と読書』は書店さんで入手できますが
定期購読などもできるそうですので、チェックしていただけると嬉しく。
よろしくお願いします。

連載開始です。

  • 2019/11/21 20:04

集英社のPR誌『青春と読書』12月号、発売しました。
新作『荒野は群青に染まりて』第1回
が掲載されております。
挿絵担当は、イラストレーターのRe°先生です。

終戦直後、引揚船の中から物語は始まります。
主人公は、阪上群青(ぐんじょう)という男子中学生。
船上での出来事が、彼の未来を大きく揺さぶっていき……。

今のところ10回連載を予定していますが、多少増減するかもしれません。
WebマガジンCobaltのほうで試し読みもできるようになるとのことです。(11月22日更新)
終戦直後が舞台ということで、容易ではない激動の時代をどういう視点で描くか、
挑戦になりますが、心の重心は低く、しかし躍動も大切に描いていきたいと思います。
ご期待ください。
ご感想もお待ちしております。

連載第二回、掲載です。

  • 2019/12/26 21:22

遅ればせながら、集英社のPR誌『青春と読書』1月号発売しました。
新作『荒野は群青に染まりて』の第二回、掲載しております。
扉絵はRe°(りど)先生。
今回は謎の男・赤城を描いてくださいました。
すてきですので是非!

『荒野は~』は終戦直後から物語が始まりますが、
引き揚げ経験のある方からお話を聞いたり、手記を読んだりしまして、当時のご苦労や時局の混乱ぶりを知れば知るほど、個々の方の思いがずしりと重く、その分、筆も鉛のように重くなって、書き進めるのが難しいと感じたりもしたのですが、
ここから、どうやって前に進んでいったのか、
私自身、筆を通してわずかずつながら体感している気がします。
ある限りの想像力を搾りだしつつ、書き進めていく所存です。
物語はまだ始まったばかり。

『青春と読書』お近くの書店さんで取り扱っていない時は、
定期購読もございます。
(先着200名様に無料贈呈というのもあるようなので、詳しくは集英社文芸HP等をチェックしてみてください)
またWebマガジンCobaltで、試し読みもできます。
よろしくお願いします。

年の瀬も押し迫ってきました。
今年は久しぶりに年末年始がシュラバでして
毎年年末にはまとめの雑感を日記にあげているのですが、
今年は更新できないかもしれません。

今年の仕事は遺跡発掘師シリーズ続編と新作の立ち上げが中心でした。
世界にはまだまだ勉強しなきゃいけないことがたくさんあるな、と
実感した一年でもありました。
12月の前半に波状攻撃みたいに体調がた落ちしてしまったので、
自分を過信せず健康に留意して
来年もがんばっていきたいと思います。
2020年も桑原水菜作品をよろしくお願いいたします!

それでは原稿頑張ります!
良いお年を!

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