Diary

2008年10月の日記

ブエナス・ノチェス ※訂正あり(11/6)

  • 2008/10/19 00:41

ただいま山籠もり中の私ですが、原稿の合間に、ぼちぼちと旅の計画を練っておりまして。うまく行けば来年あたり、念願の遺跡めぐりが実現できるかもしれません。
そのためにスペイン語なぞをかじり始めまして…。
とりあえず旅で必要なカタコトくらいは学んでおこうかと。

スペイン語を覚えたら……、
本国スペインはもちろん、中南米では広く使えるわけで。
アメリカでもNYやロサンゼルスとかで使えるかもしれない。
ペルーならインカやナスカだし、
スペインならアルタミラ洞窟なんかにも行けるかも。
……と夢ばかり広がります。

とりあえず「ポル・ファボール(お願いします)」と「グラシアス(ありがとう)」の基本ふたつは覚えました。
スペイン語で私が一番好きなのは、やはり「グラシアス(Gracias)」です。なんてきれいな響きでしょう。
しかし、巻き舌で畳みかけられると、結構迫力があって圧倒されそうです…。
ケヴァンもこの巻き舌を駆使してぺらぺら喋ってるかと思うと、小憎らしいです(私にも教えてほしい…)。

実現したら、かの土地(ケ担当)で飽きるほど遺跡をみてきたいです。

※わ~。スペイン語、さっそく間違えてる私(がくっ)
 「こんばんは」は「ブエノス」でなく「ブエナス」ですよ~。
 指摘してくださった方、ありがとうございます~。(11/6)

大人と少年のあいだ

  • 2008/10/21 01:46

大人の友情の味わい深さは、各々の背景が年々深くなるところにあると思います。過去だとか環境だとか周囲に対する責任だとか人生観とか…。
私の作品にも何組か「親友」と呼ばれる人たちが見受けられますが、
藤崎と榛原のように痛ましい過去が横たわっていたり、
色部さんと長秀のように同じ戦場を駆けた同僚だったり、
フォンとジェイクのように立場は遠く離れつつも互いを思いやっていたり、
はたまた、ジュードとハッディングのように片や独身主義で片や大家族主義という全く違う環境同志であったりもしますが、
お互いの人生を尊重しつつ育む絆には、味わいがあります。

奏と内海、高耶と譲、風音と葛葉など…10代の友情みてると、距離感がものすごい近いですよね。ほとんど密着てかんじで、掛け値なしの絆が眩しい。

それとは別に、大人でもティーンエイジャーでもないあたりに友情が存在する人たちもいるようです。
連城と奥田などは、私の中では「その位置」にあたるんですが…。
青春第二段階みたいな人たち。
すでに「保護」からは離れた人たちが、大人との関わりの中で導かれたり打ちひしがれたり食らいついていったりする様にも、ドラマを感じます。
(書いてると妙に生き生きしてしまいます)

そんな中、最近出てきた新しいタイプが「世代の違う親友」。
アドルフとケヴァン+奏ですが。
このひとたちの友情の形成のしかたはちょっと面白いので、書いてると様々な発見が。ケヴァンから見れば二人とも子か孫くらいの世代なのに、二人はたぶんそういう年の差を感じてなさそうなところとか。微妙に意識がズレてるけど絆が結ばれていってる不思議。

それをいったらケイと連城の場合は…
とか語りだしたら深みにはまりそうなので、これくらいにしておきます。(謎な呟きでございました)

金融危機に負けない男たち

  • 2008/10/26 09:10

金融の世界が大変なことになっていますね。
100年に一度の、とグリーンスパン氏も。
金融系ブログとか覗くと、コメント数が猛烈で、いかに皆さんがパニックに陥っているかがよく。米国の問題がここまで世界を巻き込んだのも昨今のグローバル化のおかげだと思いますが、この円高の力を好転のための何かに使えないだろうか。(国内は輸出企業の業績がガク落ちするでしょうが、輸入原材料の下落でやがてバランスとれてくる気も。何にしても株は売られ過ぎです)この問題、日本一国ではちょとどうにもならないと思うので、協調と共闘で、円高の力で為替介入とかして全体の底上げに貢献できないかしら、と。
悠長ですか。

私の作品で経済を語れる人は大変少ないですけど、
いま思い浮かぶのは、ヘルムートです。(いただくお手紙を拝見すると妙にこの方、人気あります)
超騎士の金庫番。こっちで資産運用もしてるそうなので金融関係には強いはず。(時系列は異なりますが)この状況で青筋たててる図が浮かびます。「おのれアメリカ~」とか言ってそう。
なんだかんだとうまく乗り切ってたりしたら凄いです。皆に見直してもらえそう。
超騎士は皆、個人口座もってるそうなので、騎士の館の宴会では、そっち系の情報交換とかもしてそう。なにせ世界中に散ってますから、この国のこの株が来るとかレートがどうとか利率がどうとか…とか。み、みなさん大人ですね;;
でも世界を飛び回るからには必要で。経費抑えるためにも(……)金融知識は大事。取り仕切ってるヘルムートはスゴイ。
あとは、渡辺奎吾さん。クレセント・カンパニーに余剰資金があるかどうかは分かりませんが運用とか上手そう。敏腕なんで。
お金に疎そうな榛原とかの無理難題に応えるだけでも大したもんです。

11月に入るので…

  • 2008/10/30 22:07

急に空気が冷たくなってきましたが、いかがお過ごしですか。
私は一年半ぶりに風邪で寝込んだりしましたが、なんとか復活しました。皆さんも気をつけてくださいね。
今まさに山籠もり真っ最中なのですが、連城の誕生日が近いので、ほんのちょっとだけですがコラボ企画ができたらと思います。題して「チーム15歳(+ザック)の社会科見学」。(教育●レビの番組風に)

テレビをつけるとたまに見かける『ハローアニマル』(たしかそんなタイトル)という番組がいま北海道特集中で、エゾウサギとかエゾリスとかに癒されます…冬毛のフサフサがたまらない。動物になりきったナレーションとかたまらない。
にくい番組だ…。(幸)

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