Diary

2007年の日記

シュバゲネスまつり6

  • 2007/09/07 20:28

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祭りも後半戦です。
第六回の御題は「お花をあげてみよう」。それぞれのキャラに私からあげてみたい花を探してみました。
ザックはやはり、りんどうですが、奏には小さい明るめイエローのひまわり。オレンジ系のガーベラなんかでもイイ。ケヴァンには青系のお花か、かすみ草の花束とかあげてみたい。アドルフには…薔薇といいたいところですが、あまりに「らしい」ので、和で、ぼたんか芍薬か。蓮なんかもいい。曼珠沙華も合う。派手でないと、花の方が食われちゃう。
フォンにはでっかい百合。じゃなかったらサボテンをあげる(話しかけられる)。
そういえば、バスルトの葬儀のシーンの挿絵で、フォンの持つ花がさりげに「あんま弔う気なし」を滲ませてて、フォン的には内心いっそドクダミでもペンペン草でもいい(哀れなバスルト…)ぐらいな。そんなとこがフォンらしいと思った今日この頃。

シュバゲネスまつり7

  • 2007/09/09 09:15

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(本日、さりげにワタルの日。こないだアンジェを引き合いに出しましたが、本当はレイだったりします→鈴村健一さんつながり)

シュバゲネス第七回の御題は「脳と心臓」。昨今の医学の進歩は目覚ましいばかりで、最先端の再生医療などを聞くにつけ、近い将来、移植医療そのものが過去のものと化すのではないかと思います。シュバルツの話の骨格が成立するのも今だけ…なんてことにもなりかねないほど。
シュバルツは人体の神秘が鍵となる物語ですが、対して、生命の暗号総てを手に入れて、神秘すらないのがイルゲネス。…レイたちは作り上げられた脳のもとに人格もあります。
同じ人体を扱っていても切り口は正反対ですが、自分や他者を作り上げているもの、というテーマが両作品の根底にある。
シュバルツが心臓(=心)の物語なら、イルゲネスは脳(=精神)の物語。そんな感じを覚えます。

シュバゲネスまつり8

  • 2007/09/11 22:06

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さっきふと「ザックと豆の木」というフレーズが頭に浮かんだのですが…。畑で枝豆育てるザックが思い浮かびました。
シュバゲネス第八回の御題は「兄さん!」。シュバゲネスに出てくる兄さんはアドルフだけではありません。ジェイクも兄さんですし、今回は内海兄も登場しました。内海兄にはモデルがいます。以前私の担当してくれた美容師さん。かっちょいいのに、休みの日は一人でトイザらスに遊びにいくという面白い方でした。…厚木のお店に行っちゃったので近所の人はそれらしき人をみたらゼヒ(笑)
ジェイクの妹セレナさんは、フォンとはジェイクのことで盛り上がれる者同士。目の前に玉の輿があるのにも気付かず、ひたすら兄の話題で盛り上がるセレナさん。ああ。
ちなみにアランも長男。弟妹いっぱいなんで面倒見はいいハズ。きっとケヴァンを実家につれてきて、おふくろの手料理や家族団欒を味わわせている。ちょっと照れくさい。
それでケヴァンはアドルフに報告したりする。「悪くないな…」みたいな感想つきで。そして翌日兄さん大スキザック見てげんなり…。
それにしても、ザックにとって、奏は兄の心臓をもつ弟だと思うと、なかなか複雑なものがあります。

ちょっとお知らせ

  • 2007/09/13 18:57

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(来たる9/15。アニメイト池袋店でアヴァルス新装刊記念イベントが。イルゲネスのサイン本や、以前誌上全サでご好評いただいたドラマCDなども販売とのこと。←新録ではありませんが、ゼーベル誌上でゲットしそびれた方にはチャンスですので是非。詳しくはマッグガーデンのHPにて)

そういえばアランはアドルフを目の敵にしているそうですが、半分くらいはライバル心ではないかと。儀式中とかでも無駄にガンくれてそう…。

シュバゲネスまつり9

  • 2007/09/14 23:13

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画像は以前バレンタインでいただいた北海道チョコ(ありがとうございました)連城が函館出身なので、とのことでしたが先にシュバの舞台に。神紋でも書きたいです。北海道。

シュバゲネスまつりも大詰めです。第九回の御題は「呼んでる」。奏は心臓移植によって自分の中に「他者」を迎え入れました。やがて心臓(の持ち主であったアドルフ)と対話するようになります。前にも書きましたが、自分を自分たらしめるものは何か、自分の中の他者をどうやって受け入れるか。そんなことをつらつら考え書いています。
私たちは皆、何かから「作られて」います。最初は遺伝子。遺伝子により設計されたものが環境に反応して「自分」が作られていく。そうやって人格形成し「私という現象」ができあがっていく。
世界に唯一無二の「現象」です。
しかもいつまでも受け身かと言えばそうでもない。「意志」は脳も変えられると言います。体験を選択し、自分で自分を作っていくことまでできる。意志の力で未来の自己を獲得する。
自分の書く登場人物たちが愛しいと感じるのは皆が「唯一無二の現象」だからです。現象同士がぶつかりあって更なる現象を生む。呼び、呼ばれ、引き合う。

シュバゲネスまつり9.5

  • 2007/09/15 00:57

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夏バテ気味の桑原ですが、今日はもうちょい。登場人物たちは愛しい反面、書きながら「おいおいキミキミ…」と声かけてしまうときも多く…。(特にザのつく人とかジのつく人とか…略)
画像は読者の方からいただいたドイツ製の「舌クリーナー」。あちらは口腔衛生が進んでいるとのことで「小さいザックがアドルフ兄さんに、舌を磨いてもらってるところを想像しました」とのこと。「たまに奥につっこみすぎて『おえっ』となったり」…てとこを想像したら、微笑ましくなりました。
兄が育てたと言っても過言ではないザック。風邪とか引いたら大変…。

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